徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    運動学�機�Kinesiology ��

科目番号11846担当教員名芥川　知彰単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
人の身体運動を機能−構造の視点から分析するために必要となる基本的な知識や概念を学ぶ。
到達目標
1）運動器の構造と機能について理解して説明することができる。
2）身体各部位の基本的な運動について理解して説明することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】担当：芥川
「オリエンテーション」
授業計画、評価方法について説明を行う。
「運動学とは」
運動学という学問の位置づけ、理学療法領域における運動学の必要性、運動学で扱う基本用語の解説を行う。		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【2】担当：芥川
「生体力学の基礎」
身体運動を力学的観点から理解するための基礎知識として、物体の運動（変位、速度、加速度）、力と運動の関係（運動の法則、てこ、モーメント）について解説する。		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）予習：高校で物理を履修した者は力学の復習
復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【3】担当：芥川
「運動器の構造と機能」
運動器系を構成する骨格系（骨、軟骨、骨連結と関節、靭帯）、筋系の一般的な構造と機能について解説する。		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）予習：筋・骨格系の解剖生理学（構造や運動生理を中心に整理しておく）
復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【4】担当：芥川
「上肢帯と肩関節の運動�　�
上肢帯と肩関節の運動学的特徴、機能解剖、骨運動学、関節運動学、運動に作用する筋、運動障害について解説する。		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）予習：上肢帯と肩関節を構成する運動器系の解剖
復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【5】担当：芥川
「上肢帯と肩関節の運動�◆�
前回の続き		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【6】担当：芥川
「肘関節と前腕の運動」
肘関節と前腕の運動学的特徴、機能解剖、骨運動学、関節運動学、運動に作用する筋、運動障害について解説する。		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）予習：肘関節と前腕を構成する運動器系の解剖
復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【7】担当：芥川
「手関節と手の運動�　�
手関節と手の運動学的特徴、機能解剖、骨運動学、関節運動学、運動に作用する筋、運動障害について解説する。		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）予習：手関節と手を構成する運動器系の解剖
復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【8】担当：芥川
「手関節と手の運動�◆�
前回の続き		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【9】担当：長田
「下肢帯と股関節の運動�　�
下肢帯と股関節の運動学的特徴、機能解剖、骨運動学、関節運動学、運動に作用する筋、運動障害について解説する。		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）予習：下肢帯と股関節を構成する運動器系の解剖
復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【10】担当：長田
「下肢帯と股関節の運動�◆�
前回の続き		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【11】担当：長田
「膝関節の運動�　�
膝関節の運動学的特徴、機能解剖、骨運動学、関節運動学、運動に作用する筋、運動障害について解説する。		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）予習：膝関節を構成する運動器系の解剖
復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【12】担当：長田
「膝関節の運動�◆�
前回の続き		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【13】担当：長田
「足関節と足の運動�　�
足関節と足の運動学的特徴、機能解剖、骨運動学、関節運動学、運動に作用する筋、運動障害について解説する。		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）予習：足関節と足を構成する運動器系の解剖
復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【14】担当：長田
「足関節と足の運動�◆�
前回の続き		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
【15】担当：長田
「体幹の運動」
体幹（胸郭を含む）の運動学的特徴、機能解剖、骨運動学、関節運動学、運動に作用する筋、運動障害について解説する。		資料、スライドを用いた講義（適宜演習を行う）予習：体幹（胸郭を含む）を構成する運動器系の解剖
復習：教科書、配布資料による授業内容の整理
評価方法
中間試験（40点）と定期試験（60点）の合計点で評価する。
学則で認められていない欠席については中間試験と定期試験の合計点から減点する（欠席1回につき1点減点、遅刻は2回で欠席扱い）。
教科書
「基礎運動学 第６版補訂」中村隆一・他 著（医歯薬出版）
参考図書
「カパンジー機能解剖学�記境� 原著第6版」A.I.Kapandji 著／塩田悦仁 訳（医歯薬出版）
「運動学で心が折れる前に読む本」松房利憲 著（医学書院）
備考
本科目は、芥川知彰と長田悠路の2名がオムニバス形式で担当する。
運動学の理解には解剖・生理学の知識が必須であり、それらの理解にも努めること。

オフィスアワー
芥川：月曜　3講時　13:10〜14:40（23号館7階　研究室）
長田：着任後に通知