徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    物理療法学(Physiotherapy)

科目番号11848担当教員名柳澤 幸夫単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
〈授業概要〉
物理療法は電気、光線、熱、力などの物理的刺激を用いて、疼痛の緩解や循環の改善、創傷治癒などを目的とした治療法である。本講義では物理療法で用いる各種刺激が生体にどのような影響を及ぼすのかを学び、物理療法の機器の特性とその理解、手順、適応と禁忌について教授する。
到達目標
〈到達目標〉
(1)各種物理療法で用いる物理的刺激を理解し、それらの生体への影響を理解する。
(2)物理療法で用いる機器の特性を理解する。
(3)物理療法による生体反応を理解する。
(4)物理療法の適応と禁忌を理解する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション 物理療法総論講義予習:教科書を熟読のうえ予習
【2】痛みの生理学1講義予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【3】痛みの生理学2講義予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【4】痛みの生理学3講義予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【5】温熱・寒冷療法:熱力学の基礎 温熱・寒冷の生理的作用 ホットパック、パラフィン講義予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【6】高周波療法講義予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【7】超音波療法講義予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【8】まとめ(前半)講義予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【9】牽引療法講義予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【10】電気生理学講義・実技予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【11】低周波・干渉波療法講義・実技予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【12】光線療法講義・実技予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【13】バイオフィードバック療法講義・実技予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【14】水治療法講義・実技予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
【15】まとめ(後半)講義・実技予習:教科書を熟読のうえ予習
復習:ポイントをまとめる
評価方法
平常点、定期試験により総合評価する。
小テスト、レポート、出席状況等で判定
教科書
「物理療法学 改訂第2版」 松澤正,他監修(金原出版)
参考図書
「理学療法士のための物理療法臨床判断ガイドブック」 木村貞治編集(文光堂)
「最新物理療法の臨床適応」庄本康治編(文光堂)
「痛み学 臨床のためのテキスト」ジェニー・ストロング,他編 熊澤孝朗訳(名古屋大学出版会)
「痛みと鎮痛の基礎知識(上)」小山なつ著(技術評論社)
「痛みと鎮痛の基礎知識(下)」小山なつ著(技術評論社)
備考
講義を中心とした科目であるため、講義に積極的に参加すること。また、単元ごとのクイズは成績評価に直結するので講義内容の十分な復習が必要である。
・物理療法学は教育効果の向上を図るため必要に応じて補助者(理学療法学科 赤澤直紀)とともに実施する。
オフィスアワー 月10:00〜11:00