徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    臨床薬理学

科目番号11857担当教員名高橋 昌江単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次4年
授業概要
投与された薬物は、生体のライフサイクル(成人、妊娠期、成長期、老齢期など)の各年代において、体内での動態や反応性に違いが生じる。したがって種々の薬物療法においては年代の相違をはじめ患者の状態に合わせる必要があることを理解したうえで、薬物の作用と有害反応、併用禁忌、投与方法など薬物療法に関する知識の習得を目標とし、それぞれの薬物療法の手段と看護上の留意点を解説する。
到達目標
1. 薬物の作用と有害反応、併用禁忌などの知識を得る。
2. 薬物に関する新しい知識を得る努力をする。
3. 複数薬剤間での相互作用や弊害を説明することができる。
4. 臨床における薬物療法の実際を理解し、看護師として薬物療法に携わることができるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ライフサイクルと薬物講義:一斉講義形式
随時質疑応答を行う。
予習:ライフサイクルと薬物について教科書の該当箇所を読み、不明な語句があれば意味を調べる。
復習:授業中の板書内容を整理してまとめ、必要事項を記憶する。
予習1時間以上、復習2時間以上
【2】抗感染症薬を用いた薬物療法および看護上の留意点講義:一斉講義形式
随時質疑応答を行う。
予習:抗感染症薬について教科書の該当箇所を読み、不明な語句があれば意味を調べる。
復習:授業中の板書内容を整理してまとめ、必要事項を記憶する。
予習1時間以上、復習2時間以上
【3】抗がん薬を用いた薬物療法および看護上の留意点講義:一斉講義形式
随時質疑応答を行う。
予習:抗がん薬について教科書の該当箇所を読み、不明な語句があれば意味を調べる。
復習:授業中の板書内容を整理してまとめ、必要事項を記憶する。
予習1時間以上、復習2時間以上
【4】抗炎症薬・抗アレルギー薬を用いた薬物療法および看護上の留意点講義:一斉講義形式
随時質疑応答を行う。
予習:抗炎症薬について教科書の該当箇所を読み、不明な語句があれば意味を調べる。
復習:授業中の板書内容を整理してまとめ、必要事項を記憶する。
予習1時間以上、復習2時間以上
【5】末梢での神経活動に作用する薬物を用いた薬物療法および看護上の留意点講義:一斉講義形式
随時質疑応答を行う。
予習:末梢神経に作用する薬について教科書の該当箇所を読み、不明な語句があれば意味を調べる。
復習:授業中の板書内容を整理してまとめ、必要事項を記憶する。
予習1時間以上、復習2時間以上
【6】中枢神経系に作用する薬物を用いた薬物療法および看護上の留意点講義:一斉講義形式
随時質疑応答を行う。
予習:中枢神経系に作用する薬について教科書の該当箇所を読み、不明な語句があれば意味を調べる。
復習:授業中の板書内容を整理してまとめ、必要事項を記憶する。
予習1時間以上、復習2時間以上
【7】心臓・血液系に作用する薬物を用いた薬物療法および看護上の留意点講義:一斉講義形式
随時質疑応答を行う。
予習:循環器系に作用する薬について教科書の該当箇所を読み、不明な語句があれば意味を調べる。
復習:授業中の板書内容を整理してまとめ、必要事項を記憶する。
予習1時間以上、復習2時間以上
【8】呼吸器・消化器・内分泌系に作用する薬物を用いた薬物療法および看護上の留意点講義:一斉講義形式
随時質疑応答を行う。
予習:呼吸器・消化器・内分泌系に作用する薬について教科書の該当箇所を読み、不明な語句があれば意味を調べる。
復習:授業中の板書内容を整理してまとめ、必要事項を記憶する。
予習1時間以上、復習2時間以上
評価方法
定期試験(95%)
受講態度を含む出席状況(5%)
教科書
各項目に関連するプリントを配布する。
参考図書
系統看護学講座 専門基礎分野 「薬理学」医学書院 \\2,200- + 税
備考
オフィスアワー:月曜日16:30〜18:00/教員の研究室
実務経験なし
薬効と関連する臓器・器官の解剖生理を十分理解しておくこと。