徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    臨床実践薬学 (Clinical Pharmacy Practice)

科目番号11868担当教員名得丸 博史単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
【授業概要】臨床において薬物治療に積極的に貢献できる臨床薬剤師を目指すため、薬物治療支援に係わるファーマシューティカルケアの実践に関することを学ぶ。臨床症例から、がん化学療法、緩和ケア治療におけるにおける支援療法、鎮痛薬の適正使用等の薬学的管理を学び、症例を通じてファーマシューティカルケアの実践に必要な知識を習得する。
到達目標
【到達目標】臨床において薬物治療に積極的に貢献できる臨床薬剤師の役割を説明できる(知識)。薬物治療支援に係わるファーマシューティカルケアの実践の具体例を列挙できる(知識・判断)。臨床症例から、がん化学療法、緩和ケア治療におけるにおける支援療法、鎮痛薬の適正使用等の薬学的管理を学び、症例を通じてファーマシューティカルケアの実践に必要な知識を習得する(態度・知識)。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】がん化学療法 がん化学療法の目的と抗悪性腫瘍薬の臨床評価 (二宮)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【2】乳腺腫瘍 乳がんの病態生理、症状、治療 (二宮)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【3】肺がん 肺がんの病態生理、症状、治療 (二宮)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【4】消化器腫瘍 胃がん、膵がんの病態生理、症状、治療 (二宮)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【5】大腸がん 大腸がんの病態生理、症状、治療 (二宮)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【6】血液がん 造血器腫瘍の病態生理、症状、治療 (中妻)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【7】転移がん がんの多発転移と治療 (中妻)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【8】がん告知 がん告知とインフォームド・コンセント (中妻)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【9】がん医療コミュニケーション 真実を伝えるコミュニケーション・スキル (中妻)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【10】抗がん剤支持療法 がん化学療法の副作用と対応 (中妻)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【11】発熱性好中球減少症 がん化学療法の副作用として起こる感染症の対策 (得丸)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【12】がん性疼痛 鎮痛薬の種類と適正使用 (得丸)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【13】緩和医療 がん性疼痛の薬学的管理 (得丸)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【14】レジメン管理 がん化学療法の時間的管理 (得丸)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
【15】抗がん剤調製 注射用抗がん剤の投与方法と調製 (得丸)講義・PBL(problem based learning)による症例検討
遠隔
治療ガイドラインを調査する(180分)
評価方法
PBL(problem based learning)による症例検討の態度(50%)、レポート(50%)で評価する
教科書
資料は必要に応じ適宜プリントを配布
参考図書
ん診療レジデントマニュアル第7版 国立がん研究センター編 医学書院2016年 ISBN 978-4-260-02779-3
備考
この講義は二宮・得丸・中妻章で担当する。がん薬物治療における高度の知識と技能を習得し、臨床における問題点を提起し可能な形で解決できる能力を身につけた高度医療の発展を担えるがん専門薬剤師、緩和ケア専門薬剤師の育成を目指す。また、将来、専門薬剤師資格を有する高度な技量を備えた指導的役割を果たして活躍できる薬剤師を目指す。「薬剤疫学」「医療統計学」:薬物治療の有効性と安全性を統計的に正しく評価する手法を学ぶ「薬剤疫学」「医療統計学」は、本授業の内容に密接に関連しており連携することによって、ファーマシューティカルケアの実践に関する知識・技能を学ぶことができる。【備考】授業内容及び担当者(二宮昌樹、得丸博史、中妻章5回ずつ)は予め調整するので事前に問い合わせてください。【オフィス・アワー】薬学実習棟2階医療薬学講座二宮月曜16:25-17:55