徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    小児理学療法学 Physical Therapy for Children

科目番号11912担当教員名廣島　伸哉単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
（1）小児リハビリテーションの特性。（2）運動発達の流れ（胎児期〜歩行獲得まで）。（3）発達検査と運動発達検査。（4）姿勢反射及び運動発達との関連。（5）脳性麻痺の概念と臨床症状。（6）現在の子ども達が抱える様々な問題（重症心身障害児〜発達障害まで）。
到達目標
（1）小児リハビリテーションの特性を理解する。運動発達の流れを理解する。運動発達検査と姿勢反射の分類を理解する。姿勢反射と運動発達の関連を理解する。脳性麻痺の概念・特徴を理解する。子ども達が抱える問題に対してどう関わっていくかを考える。(2)小児リハビリテーションに対しての関心を持ち、幅広い年齢に対する関わりを学ぶ。（３）多様化する子どもの障害に対してのリハビリ・環境整備の技能を学ぶ。（４）（１）〜（３）を踏まえて、障害を持つ子どもたちに対する包括的な問題を表現・思考・判断する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】〔1〕�．�リエンテーション。　�⊂�児リハビリテーションの特性。講義・質疑応答を含めたディスカッション。（1）小児リハビリテーションの特性を意識する。　（2）教科書と配付資料を参照。　（３）時間外学習は３０分とする。
【2】〔2〕�‐�児理学療法を学ぶ上での「発達」の理解。��運動発達の理論。講義・質疑応答を含めたディスカッション。（1）子どもの「発達」を意識する。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【3】〔3〕�／契源�期・乳幼児期の運動発達の概要　�⊃契源�期・乳幼児期の粗大運動発達　��新生児期・乳幼児期の微細運動発達講義・質疑応答を含めたディスカッション。人形を使用してのデモンストレーション（実技）。（1）赤ちゃんの運動発達に興味を持つ。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【4】〔4〕�／契源�期・乳幼児期の粗大運動発達　�⊃契源�期・乳幼児期の微細運動発達講義・質疑応答を含めたディスカッション。人形を使用してのデモンストレーション（実技）。（1）赤ちゃんの運動発達に興味を持つ。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【5】〔5〕�／契源�期・乳幼児期の粗大運動発達　�⊃契源�期・乳幼児期の微細運動発達講義・質疑応答を含めたディスカッション。人形を使用してのデモンストレーション（実技）。（1）赤ちゃんの運動発達に興味を持つ。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【6】〔6〕�“�達評価の概要　��発達検査の実際講義・質疑応答を含めたディスカッション。（1）脳性麻痺と発達評価との関係性を知る。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【7】〔7〕�’召竜’夙�達　��中枢神経系の発達と姿勢反射及び運動発達講義・質疑応答を含めたディスカッション。（1）脳の発達（中枢神経系の発達）と姿勢反射の関係性を知る。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【8】〔8〕�〇兩�反射の発達　�∋兩�反射検査概要講義・質疑応答を含めたディスカッション。一部デモンストレーション（実技）。（1）姿勢反射検査の実際を知る。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【9】〔9〕�〇兩�反射の発達　�∋兩�反射検査概要講義・質疑応答を含めたディスカッション。一部デモンストレーション（実技）。（1）姿勢反射検査の実際を知る。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【10】〔10〕�’樟�麻痺総論　�∈廼瓩了劼匹眞�の課題（脳室周囲白質軟化症）講義・質疑応答を含めたディスカッション。人形を使用してのデモンストレーション（実技）。（1）脳性麻痺（児）の障害像・子ども達の課題を意識する。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【11】〔11〕�’樟�麻痺総論　�∈廼瓩了劼匹眞�の課題（脳室周囲白質軟化症）講義・質疑応答を含めたディスカッション。人形を使用してのデモンストレーション（実技）。（1）脳性麻痺（児）の障害像・子ども達の課題を意識する。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【12】〔12〕�’樟�麻痺タイプ別臨床像　��筋緊張について講義・質疑応答を含めたディスカッション。人形を使用してのデモンストレーション（実技）。（1）脳性麻痺（児）のタイプ別の特徴を意識する。筋緊張を知る。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【13】〔13〕�’樟�麻痺タイプ別臨床像　��筋緊張について講義・質疑応答を含めたディスカッション。人形を使用してのデモンストレーション（実技）。（1）脳性麻痺（児）のタイプ別の特徴を意識する。筋緊張を知る。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【14】〔14〕重症心身障害児について講義・質疑応答を含めたディスカッション。人形を使用してのデモンストレーション（実技）。（1）重症心身障害児の特徴を意識する。（2）教科書と配付資料を参照。（３）時間外学習は３０分とする。
【15】〔15〕前期総括及び補足講義・質疑応答を含めたディスカッション。（1）前期を総括的にまとめる。（2）教科書と配付資料を参照（全体）。（3）前期定期試験に備える。
評価方法
（1）定期試験（70点）　（2）受講態度：質疑応答時の発表等（30点）
教科書
（1）「小児理学療法学テキスト」細田多穂監修，田原弘幸・他編集（南光堂）　（2）「270動画でわかる赤ちゃんの発達地図」木原秀樹著（MCメディカ出版）　（3）「写真でわかる重症心身障害児（者）のケア　アドバンス」鈴木康之・舟橋満寿子監修，八代博子編著（インターメディカ）
参考図書
(1)教科書の補足と授業内容の把握を容易にするために資料（パワーポイント資料）を配布。（2）「小児疾患の理学療法」田原弘幸・他編集（神陵文庫）（3）「こどもの理学療法」千住秀明監修，田原弘幸・他編集（神陵文庫）（4）「こどものリハビリテーション医学」陣内一保監修，伊藤利之・他編集（医学書院）（5）「正常発達 脳性まひ治療への応用」紀伊克昌監訳，金子断行・他訳（三輪書店）
備考
オフィスアワーは、授業後、非常勤講師控室です。