徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    小児理学療法学実習

科目番号11950担当教員名黒橋 佳洋単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
1)前期で学習した小児理学療法の実技を履修する 2)正常運動発達を学生自身の体で体得し、その姿勢運動を理解する 
      3)脳性まひ患者の姿勢運動を疑似体験し問題点を探る 4)治療技術(主にハンドリング)の実演と習得 5)姿勢運動評価と治療を考える 
到達目標
1)正常運動発達の月齢別運動学的特質を学生自身で再現できる 2)姿勢運動評価および姿勢反射検査の理解と習得 3)治療技術を通して脳性まひの身体機構の理解と解釈
      4)小児疾患の総合的な診方を理学療法士視点から確認できる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】前期復習・後期における実習総論講義・質疑応答を含めたディスカッション1)前期の総体的な復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【2】正常運動発達1(あおむけ)、モデル・人形での再現と実技演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション1)あおむけの運動発達の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【3】正常運動発達2(うつぶせ)、モデル・人形での再現と実技演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)うつぶせの運動発達の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【4】正常運動発達3(坐位から歩行)、モデル・人形での再現と実技演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)座位から歩行までの運動発達の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【5】姿勢反射検査1、モデル・人形での再現と実技演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)姿勢反射検査の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【6】姿勢反射検査2、モデル・人形での再現と実技演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)姿勢反射検査の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【7】ハンドリング技術1講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)ハンドリング技術の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【8】ハンドリング技術2講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)ハンドリング技術の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【9】小児の理学療法技術の紹介講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)理学療法技術の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【10】リスク児と脳性まひ片まひの理学療法演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)リスク児と脳性まひ片まひの理学療法演習の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【11】脳性まひ両まひの理学療法演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)脳性まひ両まひの理学療法演習の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【12】脳性まひ四肢まひの理学療法演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)脳性まひ四肢まひの理学療法演習の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【13】脳性まひジストニックアテトーゼの理学療法演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)脳性まひジストニックアテトーゼの理学療法演習の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【14】脳性まひ痙直型アテトーゼの理学療法演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)脳性まひ痙直型アテトーゼの理学療法演習の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【15】脳性まひ失調型の理学療法演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)脳性まひ失調型の理学療法演習の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【16】染色体異常(ダウン症候群)を中心とした理学療法演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)染色体異常(ダウン症候群)を中心とした理学療法演習の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【17】筋疾患の理学療法演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)筋疾患の理学療法演習の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【18】二分脊椎の理学療法演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)二分脊椎の理学療法演習の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【19】小児疾患の理学療法演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)小児疾患の理学療法演習の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【20】広汎性発達障害の理学療法演習講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク後のプレゼンテーション1)広汎性発達障害の理学療法演習の復習 2)教科書と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【21】在宅における小児理学療法1講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク1)在宅小児理学療法の復習 2)講義内容と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【22】在宅における小児理学療法2講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク1)在宅小児理学療法の復習 2)講義内容と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
【23】在宅における小児理学療法3講義・実技のデモンストレーションとディスカッション・グループワーク1)在宅小児理学療法の復習 2)講義内容と配布資料を参考学習 3)時間外学習は30分とする
評価方法
定期試験60点と演習状況の意欲等40点の計100点
教科書
「イラストでわかる小児理学療法」「イラストでわかる小児理学療法演習」上杉雅之 監修 (医歯薬出版)
参考図書
「写真でみる乳児の運動発達」ロイス・ブライ著 木本孝子訳 (共同医書出版)、「運動発達と反射・反射検査の手順と評価」真野行生監訳 (医歯薬出版)、「小児の姿勢」有馬正高・北原佶(診断と治療社)
備考
実技中心授業のため、動きやすい服装(スポーツウエア―など)であること。オフィスアワーは、授業後、非常勤控え室です。
実務経験:1984〜琴の浦リハビリテーションセンター若竹園、2009〜紀州リハビリケア訪問看護ステーション