徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    看護教育論

科目番号11953担当教員名上田 伊佐子単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
教育手法、学習理論、アクティブ・ラ一ニングを概説する。看護学教育の質を保証する保健師助産師看護師学校養成所指定規則を概説する。また、教育計画とシラバス、授業案作成と教材研究の意義を概説し、授業案プレゼンテーション(模擬授業のパフォーマンス)による評価の実際を体験的に学習する。
到達目標
1.知識(理解): 保健師助産師看護師学校養成所指定規則と学習指導要領、教育手法、学習理論、アクティブ・ラ一ニングを説明できる。 2.思考・判断  :授業案を作成し学習者に応じた授業案作成方法を修得できる。
3.技能(表現):模擬授業を通して授業展開を体験的にできる、およびピア評価ができる.
4.態度(関心・意欲):実際的な授業案作成と発表に意欲的に取り組み、看護教育に関する関心が高まる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業の概要、シラバスの説明
やる気を引き出す学習理論
講義やる気を引き出す学習理論について学習してくる。(30分)
【2】グループワークへの参加意欲を高めるアイデア                          学習指導要領、保健師助産師看護師学校養成所指定規則講義授業の予習と復習
学習指導要領、保健師助産師看護師学校養成所指定規則について調べ学習してくる。(30分)
【3】授業案作成(テーマ構想)演習(グループワーク)授業案の書き方について調べ学習してくる(30分)
【4】授業案作成(素案作成)演習(グループワーク)授業構想を考えてくる(30分)
【5】今求められているアクティブ・ラ一ニング講義アクティブ・ラ一ニングについて調べ学習してくる。(30分)
【6】教育手法 ルーブリック評価表講義ルーブリック評価表について調べ学習してくる。(30分)
【7】教育手法 ルーブリック評価表(演習)演習(グループワーク)ルーブリック評価表について作成してくる。(30分)
【8】授業案作成(修正)演習(個人ワーク)授業の予習と復習
ルーブリック評価表を作成する。(30分)
【9】授業設計と学習指導案、授業の基本的テクニック講義授業設計と学習指導案、授業の基本的テクニックについて調べ学習してくる。(30分)
【10】授業案の完成講義授業案を完成させる。(30分)
【11】教材研究演習(個人ワーク)授業案にそった教材研究をしてくる。(30分)
【12】授業の展開 模擬授業の実践(発表G1)小学生への保健授業演習授業の予習と復習
プレゼンテーションの準備、模擬授業を評価する。(60分)
【13】授業の展開 模擬授業の実践(発表G2)中学生への保健授業演習授業の予習と復習
プレゼンテーションの準備、模擬授業を評価する。(30分)
【14】授業の展開 模擬授業の実践(発表G3)高校生への保健授業演習授業の予習と復習
プレゼンテーションの準備、模擬授業を評価する。(30分)
【15】模擬授業のリフレクション、まとめ演習授業の予習と復習
「看護教育論」で学んだことを総括してくる。(30分)
評価方法
授業案と模擬授業80%、ルーブリック評価表の作成20%で総合的に評価する。授業案と模擬授業、ルーブリック評価表作成はルーブリックで自己評価、他者評価してフィードバックする。
教科書
適宜、資料を配布する。
参考図書
1.グレッグ美鈴、池西悦子編:看護教育学 看護を学ぶ自分と向き合う、南江堂    
2.森田敏子,上田伊佐子:看護教育に活かすルーブリック評価実践ガイド、メヂカルフレンド社
適宜、資料を配布する。
備考
【科目ナンバー】DBCC306L
【オフィスアワー】月曜日16:30〜18:00 研究室(3号館10F) iueta@tks.bunri-u.ac.jp
【実務経験】
1985年4月〜1988年3月 徳島大学病院看護師
1988年4月〜2015年3月 徳島県立富岡東高等学校看護科専攻科および川崎医療福祉大学において看護学教員
1.養護教諭を選択する学生は受講することを推奨します。
2.積極的に学び考えることを期待します。
3.養護教諭の教育実習において活用できるように理解してください。
*当日欠席により課題提出ができない場合は、事前に受け付けます。