徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    理学療法基礎セミナー Physical Therapy Basics Seminar

科目番号11960担当教員名芥川 知彰単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期通年 対象年次1年
授業概要
(1)理学療法基礎セミナーは,少人数学習(5〜6名)を中心として実施する演習科目である。
(2)大学生活における勉強法の習得や学生間の協調性・積極的議論を目的としたグループワーク,論文の読み方・検索方法等について演習を通して学習する。
(3)理学療法の基礎となる筋・骨・関節の名称や身体の代表的な触診を学習する。

 *セミナーは,理学療法士教員による少人数グループ学習である。
 *授業計画は,その概要の提示である。詳細については,各担当教員からの提示がある。
 *授業時間外学習は,各担当教員からの提示がある。
到達目標
(1)大学生活における勉強法を理解する。
(2)文献検索の方法と論文の読み方を理解する。
(3)骨・関節系・神経系の機能について,基本的な知識及び触診について理解する。
(4)グループワークにおいて積極的な発言と他者の意見を聞くことによって,コミュニケーション能力を向上させる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション(前期)講義シラバスの熟読:30分
【2】理学療法士を目指す学生の主体性と積極的行動について講義理学療法士の定義や仕事内容について事前学習:60分
【3】グループワーク(1):テーマに関する知識の集積演習担当教員の提示するテーマの事前学習:60分
【4】グループワーク(2):テーマに関する討議演習テーマについての討議内容についてまとめ、課題等を探求する:60分
【5】グループワーク(3):テーマに関する討議演習テーマについての討議内容についてまとめ、課題等を探求する:60分
【6】グループワーク(4):テーマに関する討議演習テーマについての討議内容について議論し、課題等を探求する:60分
【7】グループワーク(5):討議内容の発表演習討議内容をまとめ、発表した後、発表方法や内容について修正点などを整理する:60分
【8】骨・関節系、神経系の機能について(1)演習骨関節系の事前・事後学習:60分
【9】骨・関節系、神経系の機能について(2)演習骨関節系の事前・事後学習:60分
【10】骨・関節系,神経系の機能について(3)演習神経系の事前・事後学習:60分
【11】骨・関節系,神経系の機能について(4)演習神経系の事前・事後学習:60分
【12】骨・関節系,神経系の機能について(5)演習骨関節系・神経系の関わりを踏まえ、事前・事後学習:60分
【13】身体ランドマークの触診(1)演習身体ランドマークの事前・事後学習:60分
【14】身体ランドマークの触診(2)演習身体ランドマークの事前・事後学習:60分
【15】身体ランドマークの触診(3)
前期総括
演習身体ランドマークの事前・事後学習:60分
【16】オリエンテーション(後期)講義シラバスの熟読:60分
【17】運動・動作のしくみ講義運動学の基礎について事前・事後学習:60分
【18】簡単な動作分析(1)演習提示された動作分析について事前・事後学習:60分
【19】簡単な動作分析(2)演習提示された動作分析について事前・事後学習:60分
【20】資料・文献の検索と論文の読み方講義文献検索方法の事前学習:330分
提示された論文の熟読:30分
【21】資料・文献検索の実際演習インターネットなどを活用した文献検索:60分
【22】資料・文献を読む,まとめる演習提示された文献の熟読および要点のまとめ方についての事前学習:60分
【23】資料・文献を読む,まとめる(1)演習提示された文献のまとめ:60分
【24】資料・文献を読む,まとめる(2)演習提示された文献のまとめ:60分
【25】まとめた知識のプレゼンテーション法講義プレゼンテーション方法の事前学習(パワーポイントなどの使用体験):60分
【26】まとめた知識のプレゼンテーションの実践演習パワーポイントを使用したプレゼン体験:30分
【27】学科教員による授業・研究・理学療法の紹介(1)講義大学HPの教員紹介を閲覧:20分
【28】学科教員による授業・研究・理学療法の紹介(2)講義大学HPの教員紹介を閲覧:20分
【29】学科教員による授業・研究・理学療法の紹介(3)講義大学HPの教員紹介を閲覧:20分
【30】学科教員による授業・研究・理学療法の紹介(4)
後期総括
講義大学HPの教員紹介を閲覧:20分
評価方法
討議内容,発表内容,レポート提出などを総合的に評価(100点)する。
教科書
・特に指定しない(各担当教員が適宜紹介する)。
参考図書
・特に指定しない(各担当教員が適宜紹介する)。
備考
・本セミナーは個人の積極的発言と他学生の意見を受け入れ,まとめる能力を求める。そのため,本セミナーは受動的に  受講するのではなく,積極的な参加が求められる。
・担当教員(理学療法士としての実務経験)
 鶯 春夫(昭和61年〜昭和62年 高田整形外科病院,昭和62年〜平成22年 橋本病院)
 榎 勇人(平成9年〜平成12年 高知県農協総合病院,平成12年〜平成26年 高知大学医学部附属病院)
 柳澤幸夫(平成9年〜平成26年 徳島県鳴門病院)
 平島賢一(平成12年〜平成22年 医療法人橋本病院)
 赤澤直紀(平成13年〜平成28年 河西田村病院)
 芥川知彰(平成17年〜平成28年 高知大学医学部附属病院)
 長田悠路(平成18年〜平成27年 誠愛リハビリテーション病院,平成27年〜30年 中伊豆リハビリテーションセンター)
 近藤慶承(平成15年〜平成23年 医療法人成美会鈴江病院)
 日岡明美(平成17年〜平成19年 医療法人新松田会愛宕病院,平成19年〜平成24年 医療法人徳寿会鴨島病院)
 廣瀬良平(平成25年〜平成31年 医療法人倚山会田岡病院)
*オフィスアワーは,各担当教員から別に指示がある。