徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    助産診断技術学�掘併崎鵝�新生児期）

科目番号12089担当教員名岡島　真理子単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4年
授業概要
産褥期における生理的変化（進行性変化･退行性変化）と心理的・社会的変化を理解し、助産過程の展開に必要な基礎的知識・技術を習得する。対象に寄り添い援助できる能力や、親役割獲得を支える助産ケアについて考える。胎内から胎外への環境変化に対する新生児の適応生理を理解し、健康状態のアセスメントおよびケアに必要な基礎的知識・技術を習得する。
到達目標
�｜亮院瞥�解）：産褥期の正常な経過（進行性・退行性変化）、新生児の生理的変化と正常からの逸脱について説明できる。��態度（関心・意欲）：出産体験を尊重し、メンタルヘルス・愛着形成に配慮しながら日常生活に即したケアを考えることができる。�５伺宗壁集宗法ш麌�･新生児の健康診査及びケアに必要な基礎的な知識・技術を習得する。母乳育児支援ができる。�せ弭�･判断：褥婦･新生児の健康状態をアセスメントし、助産診断・対象に応じた助産ケアを考えることができる。事例を用いた助産過程の展開ができる。 　
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】産褥期のフィジカルイグザミネーション・アセスメント
（全身の変化、退行性変化、進行性変化） 		講義・演習助産学講座7：第9章（P258〜P262）、（P288〜P299）熟読する。産褥期の生理について復習し理解しておくこと。演習後はフジカルイグザミネーションについて反復練習すること。(60分）
【2】褥婦の支援、産後ケアの現状と課題
（退行性変化の促進、日常生活適応、心理社会的、家庭･社会生活復帰、育児行動取得、家族への支援）
　　　　　		講義助産学講座7：第12章（P302〜P334）熟読する。産褥期にどのような問題があるか調べておくこと。(60分）
【3】産褥期の心理社会的変化、産褥期におこる精神的期な問題
（褥婦の心理、家族機能の変化と家族役割獲得への支援）		講義助産学講座7：第10章（P264〜P276）、第13章（P340〜P344）熟読する。(60分）
【4】産褥期の乳房管理のためのアセスメントとケア
（進行性変化と乳房管理のためのアセスメント）		講義･演習助産学講座7：第15章（P370〜P389）熟読する。演習後は乳房ケアの反復練習すること。(60分）
【5】ハイリスク･異常褥婦のアセスメントと支援講義助産学講座7：第14章（P346〜P368）熟読する。(60分）
【6】産褥期の助産過程�　塀�産診断の診断類型、定義、診断指標） 講義･グループワーク助産学講座7：第11章（P278〜P299）、実践マタニティ診断：第4章（P200〜P267）、今日の助産：第4章（P273〜P913）熟読する。 産褥期の事例をもちいてアセスメントする。(60分）
【7】産褥期の助産過程�◆塀�産診断の診断類型、定義、診断指標）講義･グループワーク助産学講座7：第11章（P278〜P299）、実践マタニティ診断：第4章（P200〜P267）、今日の助産：第4章（P273〜P913）熟読する。産褥期の事例をもちいてアセスメントする。(60分）
【8】産褥期の助産過程��（助産診断の診断類型、定義、診断指標）講義･グループワーク助産学講座7：第11章 （P278〜P299）、実践マタニティ診断：第4章（P200〜P267）、今日の助産：第4章（P273〜P913）熟読する。 産褥期の事例をもちいてケア計画を立案する。(60分）
【9】家族計画と受胎調節法講義助産学講座7：第12章（P314〜P316）熟読する。(60分）（担当：板東恭子）
【10】産褥期の異常・偶発疾患および緊急時の対応と検査・薬物講義助産学講座7：第13章（P336〜P339）、第17章（P416〜P418）熟読する。(60分）（担当：東敬次郎） 　　　　
【11】新生児の適応生理・フィジカルアセスメント
（新生児の生理的変化とケア）		講義助産学講座8：第1章（P8〜P33）熟読する。(60分）（担当：夛田羅勝義）
【12】新生児のケア��
（出生時および出生後24時間以内のフィジカルアセスメントとケア）		講義助産学講座8：第1章（P34〜P47）熟読する。(60分）（担当：板東恭子）
【13】新生児のケア��
（出生後24時間以降の早期新生児のケア・家庭生活への移行とフォローアップ）		講義助産学講座8：第1章（P48〜p69）熟読する。(60分）（担当：板東恭子）
【14】新生児蘇生法講義助産学講座8：第2章（P72〜P168）熟読してくる。(60分）（担当：東敬次郎） 　　　　
【15】新生児期の助産過程（助産診断の診断類型、定義、診断指標）講義実践マタニティ診断：第5章（P270〜P320）、今日の助産：第5章（P915〜P1106）熟読してくる。(60分）（担当：板東恭子）
評価方法
最終試験80％･課題レポート10％･小テスト10％
教科書
助産学講座7　助産診断･技術学��[2]　分娩期・産褥期（医学書院）、助産学講座8　助産診断・技術学��[3]　新生児期・乳幼児期（医学書院）、写真でわかる助産技術アドバンス（インターメディカ）、今日の助産　改訂第3版（南江堂）
根拠と事故防止からみた母性看護技術　第2版（医学書院）、最新産科学　改訂第22版　正常編・異常編（文光堂）　
実践マタニティ診断　第4版（医学書院）、マタニティ診断ガイドブック第5版（医学書院）
参考図書
病気が見える　産科　vol10（メディックメディア）、周産期ビジュアルナーシング（学研）、母乳育児支援スタンダード（医学書院）、新生児学入門　（医学書院）、
備考
オフィスアワー：東敬次郎；月曜日（17：00〜18：00）,板東恭子；金曜日（13:00〜16:00）,岡島真理子；金曜日（13:00〜16:00）
東敬次郎：1987年より徳島大学医学部産婦人科助手、1999年4月より徳島市民病院産婦人科主任医長
板東恭子：2005年4月〜2013年3月つるぎ町立半田病院、2013年4月〜2013年6月小松島市役所、2014年4月〜2016年3月徳島文理大学 助産学専攻科非常勤
岡島真理子：1985年4月〜2016年3月徳島県立中央病院助産師（うち1991年4月〜2001年3月徳島県立看護専門学校専任教員）