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徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12118 | 担当教員名 | 古川 薫 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| ・目覚ましい成長発達段階にある小児の特徴を理解した上で、子どもと家族の健康習慣の形成、健康状態に応じた養育や生活の調整、安全・安楽の保持等により、子どもが自分らしい生活を実現できるよう看護実践の方法について学ぶ。 ・健康障害をもつ子どもと家族に適切な看護を提供するために必要な知識と技術を学習する。具体的には、小児看護に必要な基本的看護技術（アセスメント技術、生活援助技術、検査処置時の看護技術）、健康障害を有する子どもに見られる主な症状や回復のための援助、看護過程の展開について学修する。 |
| 到達目標 |
| １．知識（理解）：子ども（乳児・幼児・学童・思春期）の成長発達過程を理解し、病気・障害を持つ子どもと家族への回復に向けた看護について説明できる。健康障害を有する子どもに見られる主な症状と症状の回復に向けた基本的な支援技術が説明できる。 ２．態度（関心・意欲）：子どもとその家族が、おかれている状況や健康レベルに応じて必要な援助について考え、積極的にグループワーク・技術演習に参加する。復習、予習を行い主体的に授業に臨む。 ３．技能（表現）：子どものケアに必要な看護技術に関する基礎的知識を備え、子どもに声かけしながら演習内容（バイタルサインの測定、身体計測）が手順通りできる。事前課題を行い演習に臨むことができる。 ４．思考・判断：事例を用いた看護過程展開の演習（情報収集、アセスメント、統合、看護診断、計画立案）によりアセスメント力を養い看護上の問題を抽出、看護計画立案ができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | ガイダンス （シラバス・課題・成績評価について） 小児看護とは/小児看護で用いられる理論/子どもの成長・発達について復習 | 講義 提出課題１の提示 | 教科書�，粒催�箇所を熟読。 予習１H、復習１H |
| 【2】 | 症状の看護 健康障害を持つ子どもの看護�―朶調鐓祿押�呼吸器障害 | 小テスト1（（前回の内容）講義 | 疾病論の教科書、貰った資料等により当該疾患の予習 課題１の実施 提出 予習１H、復習１H |
| 【3】 | 症状の看護 健康障害を持つ子どもの看護�⊂嘆輯鐓祿押⊃奸θ臟�器障害 | 小テスト2（（前回の内容）講義 | 疾病論の教科書、貰った資料等により当該疾患の予習 予習１H、復習１H |
| 【4】 | 症状の看護 健康障害を持つ子どもの看護�０�性新生物、代謝・内分泌、免疫・アレルギー疾患 | 小テスト3（（前回の内容）講義 | 疾病論の教科書、貰った資料等により当該疾患の予習 予習１H、復習１H |
| 【5】 | 症状の看護 健康障害を持つ子どもの看護�ご鏡�症（予防接種等） | 小テスト4（前回の内容） 講義 | 疾病論の教科書、貰った資料等により当該疾患の予習 予習１H、復習１H |
| 【6】 | 症状の看護 健康障害を持つ子どもの看護�ダ�色体異常、脳神経系の障害、重症心身障害児（者）の看護 | 小テスト5（前回の内容） 講義 | 疾病論の教科書、貰った資料等により当該疾患の予習 予習１H、復習１H |
| 【7】 | 手術を受ける子どもの看護 外科疾患（口唇口蓋裂、鎖肛、二分脊椎、先天性股関節脱臼、VSD、扁桃肥大等） | 小テスト6（前回の内容） 講義 | 疾病論の教科書、貰った資料等により当該疾患の予習 予習１H、復習１H |
| 【8】 | 子どものケアに必要な看護技術1⃣ 援助関係を形成する技術/環境調整技術/食事援助/排泄の援助 | 小テスト7（前回の内容と今回の授業範囲） 講義 提出課題２の提示 | 教科書�△隆慙�個所を熟読する 予習１H、復習１H |
| 【9】 | 子どものケアに必要な看護技術2⃣ バイタルサイン測定、身体計測の技術 | 小テスト8（前回の内容と今回の授業範囲） 講義 DVD視聴 | 教科書�△隆慙�個所を熟読する 予習１H、復習１H 課題２の該当箇所を記載してくる |
| 【10】 | 子どものケアに必要な看護技術3⃣ 呼吸・循環を整える/与薬の技術（輸液管理含む） | 小テスト9（前回の内容と今回の授業範囲） 講義 VD視聴 | 教科書�△隆慙�個所を熟読する 予習１H、復習１H 課題２の該当箇所を記載してくる |
| 【11】 | バイタルサイン測定、身体計測、衣服の交換1⃣ 検査・処置をうける子どもへの看護技術 救急救命処置が必要な子どもの看護 | 演習・DVD視聴 【12】回めと2コマ続きで実施 | 教科書�△隆慙�個所を熟読する。11・12回目は、a・b・cクラスに分かれ２コマ続きで行う。各クラス毎に指定された日の１・２時間目におこなう予定である。 課題２を完成させ当該日に提出。 予習２H、復習１H |
| 【12】 | バイタルサイン測定、身体計測、衣服の交換2⃣ 検査・処置をうける子どものへ看護技術 救急救命処置が必要な子どもの看護 | 演習・DVD視聴 【11】回めと2コマ続きで実施 | 教科書�△隆慙�個所をを熟読する。11・12回目は、a・b・cクラスに分かれ２コマ続きで行う。各クラス毎に指定された日の１・２時間目におこなう予定である。 課題２を完成させ当該日に提出。 予習２H、復習１H |
| 【13】 | 事例による看護過程展開1⃣ ・事例の提示（ネフローゼ症候群） ・アセスメントの枠組み、実習記録用紙について解説 | 小テスト10（前回演習の内容とネフローゼ症候群）、講義個人ワーク，グループワーク 提出課題３の提示 | ネフローゼ症候群の病態、症状、治療法、看護を調べてしてくる。 予習１H、復習１H |
| 【14】 | 事例による看護過程展開2⃣ ・アセスメント、統合、看護問題の抽出、看護診断 ・関連図、看護計画立案について説明 | 講義 個人ワーク，グループワーク | 課題３の指定範囲を実施して持参する NANDA-Iの本を持参 予習１H、復習１H |
| 【15】 | 事例による看護過程展開3⃣ 発表 | グループワーク 発表 | 課題３を完成させ提出 予習3H |
| 評価方法 |
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| 出席確認はクラスルームからの質問について時間内に解答することで確認する場合もある。本試験（筆記）55％，小テスト（10回分）30％，課題１、２、３の提出15％（3％，5％、7％）合計100％，全部合わせて6割以上を認定とする。 別に課題の充実度、授業態度・発表の積極性で加点する場合もある。 技術演習参加と課題１〜３は、３年次実習に必要なものであり実習の事前課題にも含まれるものとなる。課題１〜３は、コメント記入後返却する。未提出のままでの実習参加は認めないので期日を過ぎても提出すること（この場合は、本授業の評点には含まない）。 |
| 教科書 |
| �．福璽轡鵐哀哀薀侫�カ 小児看護�‐�児の発達と看護 中野綾美編集 メディカ出版（小児看護核概論で使用したもの） �▲福璽轡鵐哀哀薀侫�カ 小児看護�⊂�児看護技術 中野綾美編集 メディカ出版 �Ｈ�達段階からみた小児看護過程＋病態関連図 石黒彩子/浅野みどり編集 医学書院（小児看護学実習にも使用します） |
| 参考図書 |
| １．小児看護学概論・小児臨床看護総論 奈良間美保編集 医学書院 ２．小児臨床看護各論 奈良間美保編集 医学書院 ３．ナーシンググラフィカ 小児看護��小児の疾患と看護 中村友彦編集 メディカ出版 ４．写真でわかる小児看護技術 改訂第3版 山元恵子監修 インターメディカ |
| 備考 |
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| 授業を理解し評価で60％を獲得するためには、事前・事後学習が必修である。課題１〜３の提出は、当該授業日の授業終了直後に回収する。評価の対象物であることを認識し、欠席時、他人に預けて提出しない。やむおえない事情で欠席する場合は、欠席届けを持参の上事情を説明し直接教員へ提出すること。他人に預けたもの、勝手にポスト内に投函したもの等は紛失の原因にもなりますので評価の対象としません。欠席時、必要な資料は自分で教員のところへ貰いに来るようにしてください。 �．�フィスアワー 木曜日15：30〜17：00 研究室（3号館8Ｆ） �⊆駄碍亳魁 ‐赦�62年〜平成22年3月 徳島大学病院看護師 |