徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    卒業研究 (Graduate Research)

科目番号12158担当教員名池原 敏孝単位6単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次4年
授業概要
生命科学の分野での実験研究となる。そのため、基本的な測定法、データの算出の習熟すること。データ解析の能力を養う。データ解析能力は、各種先端情報を掲載している専門書や関連文献を読破をすること。研究会や学会での業績発表などを組み込んでいる。
到達目標
研究に関する幅広い知識を専門書や文献から得ることが出来、実験計画時には、この意欲的かつ積極的に得た知識を生かし、実験全体をシミュレーションし、どのようなデータを出し、どのように解析できれば論文として完全なものになるかを判断できるようになる。また、日本語でも英語でも論文全体を思考し、表現すべきことを確実に記述できるようになる。これら一連の卒業研究を通じて(論文著作や研究発表と同じ)で、他者の考えを理解し、これを考慮して自分の考えを他者にも示すことが出来る。また福祉の学生にとっては問題点は福祉問題と入れ替えることが出来、両者とも多角的な観点から分析可能となる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】論文について その計画から準備、実験、測定、解析、まとめ、発表、論文執筆までを講義する。講義 質疑、討論研究目的を考え、適合性の検討(60分)。
【2】論文を書くための先行および関連論文の収集 情報の検索講義 質疑、討論研究目的に基づいて情報収取集(60分)。
【3】論文を書くための先行および関連論文の収集 実験方法の立案講義 質疑、討論実際の研究内容の精査、種々案の取捨選択(60分)。
【4】実験を行うための必要試薬、器具等の検討講義 質疑、討論実験の進め方をまとめる。(60分)。
【5】必要実験の開始 シミュレーション この実験は何を求めるのか、何が明らかになるのかを考える。実技 質疑、討論実験方法の検討(60分)。
【6】初期計画に基づいた実験実技 質疑、討論実験方法の検討(60分)。
【7】実験の遂行の検証 うまく実験が遂行できたのかを考える実技 質疑、討論実験方法の検討(60分)。
【8】実験データの測定実技 質疑、討論データ集積、分析(60分)。
【9】実験データの計算及び解析実技 質疑、討論データ集積、分析(60分)。
【10】論文として必要データの確認実技 質疑、討論データの確認(60分)。
【11】論文の序論と結論実技 質疑、討論論文の書き方(60分)。
【12】論文の方法の書き方講義 実技 質疑、討論論文の書き方(60分)。
【13】論文の結果の書き方、データの表現方法、データの選択講義実技 質疑、討論論文の書き方(60分)。
【14】論文の考察の書き方講義、討論論文の書き方(60分)。
【15】論文の文献の選び方講義 実技、討論論文の書き方(60分)。
【16】論文のチェック講義 実技、討論論文の書き方(60分)。
【17】投稿雑誌の選択、投稿の方法講義 実技、討論論文の書き方(60分)。
【18】卒業論文および論文の専門雑誌掲載をもって完結する。講義論文の校正、投稿
評価方法
測定データのまとめ方(30%)、各学会でのデータのプレゼンテーション(20%)、発表能力(20%)、卒業論文執筆等(20%)等により総合評価する。
教科書
特別なものはない。各種専門書、文献
参考図書
特別なものはない。各種専門書、文献
備考
オフィースアワー 毎週月曜日4時限目(14:40〜16:10)
実務経験なし