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【科目名】相談援助演習Ⅴ (Social Work Exercise Ⅴ)

科目番号	12172	担当教員名	藤田　益伸	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	4・編入4

授業概要
これまで学習した相談援助と実習経験から学んだ知識・技術・価値の統合を図る。グループディスカッション、事例検討、模擬面接をはじめ、学生自らが主体的に演習を実践することによって、福祉現場で通用する対人援助技能技術の習得を目指す。
到達目標
①知識：相談援助の目的を理解して説明できる。 ②技能：日常の中に潜む生活課題に係る問いと解決策を提示できる。 ③思考：4年間を通じて学習した知識・技能を社会で活用できる省察力を向上する。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション・社会人基礎力とは何か？	講義	これまでの授業内容、相談援助実習日誌をふりかえる。（120分）
【2】	ソーシャルワークのグローバル定義	講義・演習	事前配付資料を熟読する。前回の授業内容を復習する。（120分）
【3】	ソーシャルワーク技法：相談援助の原理・原則	講義・演習	前回の授業内容を復習する。（120分）
【4】	ソーシャルワーク理論：心理社会的アプローチからナラティブアプローチまで	講義・演習	前回の授業内容を復習する。（120分）
【5】	「不安な個人、立ちすくむ国家　～次官・若手プロジェクト～」をどう捉えるか？	講義・演習	事前配付資料を熟読する。前回の授業内容を復習する。（120分）
【6】	「不安」と社会福祉（１）雇用・育児・老後の不安	講義・演習	前回の授業内容を復習する。（120分）
【7】	「不安」と社会福祉（１）雇用・育児・老後の不安の解決策を考える	演習	前回の授業内容を復習する。小レポート提出。（120分）
【8】	「不利」と社会福祉（１）教育・健康・参加の不利	講義・演習	前回の授業内容を復習する。（120分）
【9】	「不利」と社会福祉（２）教育・健康・参加の不利の解決策を考える	演習	前回の授業内容を復習する。小レポート提出。（120分）
【10】	「不信」と社会福祉（１）市場・権力・他者への不信	講義・演習	前回の授業内容を復習する。（120分）
【11】	「不信」と社会福祉（２）市場・権力・他者への不信の解決策を考える	演習	前回の授業内容を復習する。小レポート提出。（120分）
【12】	社会福祉学の魅力を考える（１）コンピューターにできる援助・できない援助	講義・演習	前回の授業内容を復習する。（120分）
【13】	社会福祉学の魅力を考える（２）専門職連携教育とOSCE	講義・演習	前回の授業内容を復習する。（120分）
【14】	社会福祉学の魅力を考える（３）ソーシャルワークマインド	講義・演習	前回の授業内容を復習する。（120分）
【15】	総括と考察	講義・演習	授業全体のふりかえり、レポート「大学生活で学んだこと」の提出。(120分）

評価方法
演習への参加度（30%)、小レポート評価（30％）、最終レポート（40％）
教科書
適宜、資料を配付する。
参考図書
参考文献／圷洋一・金子充・室田信一『問いからはじめる社会福祉学』有斐閣　　　　　一般社団法人日本社会福祉士養成校協会(監修)「社会福祉士相談援助演習」中央法規出版　　　　　教員推薦図書／川村隆彦『ソーシャルワーカーの力量を高める理論・アプローチ』中央法規出版　　　　　　　川村隆彦『事例と演習を通して学ぶソーシャルワーク』中央法規出版　　　　　　　津村俊充『プロセス・エデュケーション』金子書房

備考
オフィスアワー：月曜３限（13:10～14:40）担当教員：藤田益伸、宮原和沙当該授業は、4年生のHRも兼ねている。また、3年生への実習体験談を説明する時間を設ける予定である。