徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    助産診断技術学�検扮藹�）

科目番号12181担当教員名岡島　真理子単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4年
授業概要
助産学実習するための基礎として、妊娠・分娩・産褥・新生児期の健康診査のための診査技術を学び、実践できる能力を確実に習得する。演習ではシュミレーション学習を行い、助産ケアを受ける対象の心理状態に配慮しながら実施する技術を習得する。
到達目標
１．知識（理解）:妊婦・産婦・褥婦・新生児の助産診断・助産過程に必要な知識を整理、統合し、事例を使った助産過程の展開ができる。２．態度（関心・意欲）：ケアの対象に寄り添い共感する態度を持つ。また、技術習得のために努力を惜しまない。３．技能（表現）：�’ド悄�産婦・褥婦・新生児のフィジカルイグザミネーション技法、保健指導・ケア技術を習得する。�∧欸鮖愼碍弉茵Ε吋�計画に基づいた妊婦保健指導・沐浴・家族計画指導が実施できる。��産通緩和法が習得できる。�ざ腸薜綿�娩介助技術が習得できる。 ４．思考・判断：�’タ院κ�娩・産褥・新生児期の正常経過と正常からの逸脱兆候について理解し、アセスメントできる。�▲▲札好瓮鵐箸亡陲鼎い織吋�計画を立案し、必要な保健指導・ケアが判断できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】仰臥位分娩介助技術��演習　【予習】仰臥位分娩介助技術について復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【2】仰臥位分娩介助技術��演習　【予習】仰臥位分娩介助技術について復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【3】仰臥位分娩介助技術��演習　【予習】仰臥位分娩介助技術について復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【4】仰臥位分娩介助技術��演習　【予習】仰臥位分娩介助技術について復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【5】仰臥位分娩介助技術��演習　【予習】仰臥位分娩介助技術について復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【6】仰臥位分娩介助技術��演習　【予習】仰臥位分娩介助技術について復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【7】仰臥位分娩介助技術��演習【予習】仰臥位分娩介助技術について復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【8】仰臥位分娩介助技術��演習　【予習】仰臥位分娩介助技術について復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【9】妊婦のフィジカルイグザミネーションとケア�　Д譽�ポルド触診法・胎児心音聴取・腹囲子宮底長測定・胎動確認・骨盤外計測　演習　【予習】妊婦のフィジカルイグザミネーションとケアについて復習しておくこと。(60分）
【演習後】反復練習すること。(60分）
【10】妊婦のフィジカルイグザミネーションとケア�◆Ч�盤体操・マタニティビクス演習【予習】妊婦のフィジカルイグザミネーションとケアについて復習しておくこと。(60分）
【演習後】反復練習すること。(60分）
【11】フィジカルイグザミネーションに必要な基礎知識：胎児心拍モニタリング判読と対応、子宮収縮薬を用いた陣痛誘発・促進の注意点�　　蔽甘�:東敬次郎）一斉講義形式【予習】胎児心拍モニタリング・陣痛誘発について自己学習する（1〜2時間）
【12】フィジカルイグザミネーションに必要な基礎知識：胎児心拍モニタリング判読と対応、子宮収縮薬を用いた陣痛誘発・促進の注意点�◆　蔽甘�:東敬次郎）一斉講義形式【予習】胎児心拍モニタリング・陣痛誘発について自己学習する（1〜2時間）
【13】妊婦のケア�　�妊婦保健指導案・指導媒体作成
�（�娩の徴候と入院時期・準備、連絡方法・バースプラン�∧�娩経過と過ごし方�０損困里燭瓩凌搬里鼎�り�な貽�育児の支援など		演習･保健指導案発表
指導技術チェック		【予習】保健指導案立案と指導媒体（パンフレット）を作成する。発表には反復練習して望むこと。(90分）【評価後】指導案修正し提出すること。
【14】妊婦のケア�◆�妊婦保健指導案・指導媒体作成
�（�娩の徴候と入院時期・準備、連絡方法・バースプラン�∧�娩経過と過ごし方�０損困里燭瓩凌搬里鼎�り�な貽�育児の支援など		演習･保健指導案発表
指導技術チェック		【予習】保健指導案立案と指導媒体（パンフレット）を作成する。発表には反復練習して望むこと。(90分）【評価後】指導案修正し提出すること。
【15】産婦のフィジカルイグザミネーションとケア�　�分娩進行状態の観察・分娩監視装置の装着演習　
　		【予習】産婦のフィジカルイグザミネーションとケアについて復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【16】産婦のフィジカルイグザミネーションとケア�◆�分娩進行状態の観察・分娩監視装置の装着演習
　		【予習】産婦のフィジカルイグザミネーションとケアについて復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【17】産婦のフィジカルイグザミネーションケア��：産痛緩和法（マッサージ法・圧迫法・温罨法・足浴）演習【予習】産婦のフィジカルイグザミネーションとケアについて復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【18】産婦のフィジカルイグザミネーションとケア�ぁД侫蝓璽好織ぅ詈�娩演習【予習】フリースタイル分娩について復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【19】助産業務に必要な知識と技術：超音波診断
（担当：東敬次郎）		一斉講義形式【予習】周産期の超音波検査について事前学習すること。(1〜2時間）
【20】助産業務に必要な知識と技術：会陰切開術・会陰裂傷と会陰縫合術　　（担当：東敬次郎）一斉講義形式　【予習】会陰切開・縫合術について事前学習すること。(1〜2時間）
【21】褥婦のフィジカルイグザミネーションとケア�　Щ匍楴�縮状態、乳房の観察とケア演習【予習】褥婦のフィジカルイグザミネーションとケアについて事前学習すること。(60分）
【演習後】反復練習すること。(60分）
【22】褥婦のフィジカルイグザミネーションとケア�◆�乳房の観察とケア・背部ケア・骨盤ケア・産褥体操演習【予習】褥婦のフィジカルイグザミネーションとケアについて事前学習すること。(60分）
【演習後】反復練習すること。(60分）
【23】褥婦の退院支援�　Щ左紊寮験茵Σ搬卸弉荵愼魁κ貉辧焚板蹇頬�問演習･保健指導案発表　【予習】保健指導案立案と指導媒体（パンフレット）を作成する。発表には反復練習して望むこと。(90分）【評価後】指導案修正し提出すること。
【24】褥婦の退院支援�◆Щ左紊寮験茵Σ搬卸弉荵愼魁κ貉辧焚板蹇頬�問演習･保健指導案発表　【予習】保健指導案立案と指導媒体（パンフレット）を作成する。発表には反復練習して望むこと。(90分）【評価後】指導案修正し提出すること。
【25】新生児のフィジカルイグザミネーションとケア：新生児の計測（バイタルサイン・身体計測）・採血・採尿・保育器の取り扱い演習【予習】新生児のフィジカルイグザミネーションとケアについて自己学習すること(60分）。
【演習後】反復練習すること。(60分）
【26】新生児のフィジカルイグザミネーションとケア：調乳・授乳演習　　【予習】新生児のフィジカルイグザミネーションとケアについて自己学習すること(60分）。
演習後は反復練習すること。(60分）担当：岡島真理子・板東恭子　
【27】育児指導技術：沐浴指導演習・保健指導案発表　指導技術チェック　【予習】保健指導案立案と指導媒体（パンフレット）を作成する。発表には反復練習して望むこと。(90分）【評価後】指導案修正し提出すること。
【28】育児指導技術：沐浴指導演習・保健指導案発表　指導技術チェック　【予習】保健指導案立案と指導媒体（パンフレット）を作成する。発表には反復練習して望むこと。(90分）【評価後】指導案修正し提出すること。
【29】仰臥位分娩介助技術��演習・技術チェック　【予習】仰臥位分娩介助技術について復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
【30】仰臥位分娩介助技術��演習・技術チェック　【予習】仰臥位分娩介助技術について復習しておくこと。(60分）【演習後】反復練習すること。(60分）
　
評価方法
仰臥位分娩介助技術試験80％、課題レポート提出･保健指導案発表20％
※仰臥位分娩介助技術試験に合格しない方は助産学実習を履修できないので注意してください。
※演習では随時助産技術チェックを実施するので、主体的に自己練習を重ねること。
教科書
我部山キヨ子・武谷雄二編：助産学講座6・7・8　助産診断技術学�供憤絣惱餘　法�我部山キヨ子・武谷雄二編：助産学講座9　地域母子保健・国際母子保健（医学書院）、我部山キヨ子・武谷雄二編：助産学講座10　助産管理（医学書院）、我部山キヨ子・武谷雄二編：助産学講座2　基礎助産学[2]母子の基礎科学（医学書院）、我部山キヨ子・武谷雄二編：基礎助産学3　基礎助産学[3]　母子の健康科学（医学書院）、日本助産診断・実践研究会編：実践マタニティ診断　第4版　（医学書院）、日本助産診断・実践研究会編：マタニティハンドブック　第5版　（医学書院）、北川真理子編：今日の助産　改訂第4版　（南江堂）、 平澤美恵子監修：写真でわかる助産技術アドバンス　（インターメディカ）、三宅馨監修：はじめての胎児心拍数モニタリング（CTG)　（メディカ出版）、金井雄二著：これから始める周産期超音波の見かた　（メディカ出版）、荒木勤著：最新産科学　改訂第22版　正常編・異常編　（文光堂）、福井トシ子編：新版　助産師業務要覧　第3版　基礎編・実践編　（日本看護協会出版会）、日本助産師会編：助産業務ガイドライン2019　（日本助産師会出版）、細野茂春監修：新生児蘇生法テキスト　第3版　（メジカルビュー社）、 石村由利子編：根拠と事故防止からみた母性看護技術　第2版（医学書院）
参考図書
日本産科婦人科学会監修：産婦人科診療ガイドライン 産科編　2017（日本産科婦人科学会）、 医療情報科学研究所編：病気がみえるvol10　産科　（メディックメディア）、日本助産学会：エビデンスに基づく助産ガイドライン-妊娠期・分娩期2016（日本助産学会）、厚生労働科学研究：科学的根拠に基づく快適で安全な妊娠出産のためのガイドライン　改訂版
備考
※助産師教育課程選択する方は必修
※演習担当教員：板東恭子・岡島真理子
オフィスアワー：東敬次郎；月曜日（17：00〜18：00）,板東恭子；金曜日（13:00〜16:00）,岡島真理子；金曜日（13:00〜16:00）
東敬次郎：1987年より徳島大学医学部産婦人科助手、1999年4月より徳島市民病院産婦人科主任医長
板東恭子：2005年4月〜2013年3月つるぎ町立半田病院、2013年4月〜2013年6月小松島市役所、2014年4月〜2016年3月徳島文理大学　助産学専攻科非常勤
岡島真理子：1985年4月〜2016年3月徳島県立中央病院助産師（うち1991年4月〜2001年3月徳島県立看護専門学校専任教員）