徳島文理大学

Webシラバスシステム

 TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    地域福祉と包括的支援体制�機�Community welfare and Comprehensive support system�機�

科目番号12201担当教員名宮原　和沙単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
地域福祉の推進が重要視される今日、地域福祉やその関連について知識・理解を深め、自ら課題を見つけ理解し行動できる人材の養成が必要とされている。本講義では、福祉専門職として必要となる地域福祉の知識の習得を目指すとともに理論や方法論について理解を深める。なお、本科目は社会福祉士・精神保健福祉士国家試験の一【共通】科目であり、国家試験に準じた講義を行う。
到達目標
知識(理解):地域福祉の基本的考え方（人権尊重、権利擁護、自立支援等）をはじめ、地域福祉の実践に必要となる理論と方法について理解する。
態度(関心・意欲):地域福祉について問題意識を持ち、考え、取り組むことができる。
技能(表現):地域福祉やその関連についての現状や課題、自らの考えを述べることができる。
思考・判断:社会福祉士・精神保健福祉士国家試験問題を正確に読み取り解答できるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション
地域社会の変化と多様化し・複雑化した地域課題�� 地域社会の概念と理論		講義【事前学習】地域福祉に関する新聞記事を読む。（1H）
【事後学習】教科書の「地域社会の変化と多様化し・複雑化した地域課題」を読む。（0.5H）
【2】地域社会の変化と多様化し・複雑化した地域課題�� 地域社会の変化，地域生活課題の現状とニーズ講義【事前学習】教科書の「地域社会の変化と多様化し・複雑化した地域課題」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「地域社会の変化」,「地域生活課題の現状とニーズ」についてまとめておく。（0.5H）
【3】地域社会の変化と多様化し・複雑化した地域課題�� 地域福祉と社会的孤立講義・視聴覚教材【事前学習】教科書の「地域社会の変化と多様化し・複雑化した地域課題」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「地域福祉と社会的孤立」についてまとめておく。（0.5H）
【4】地域包括ケアシステム講義・小テスト【事前学習】教科書の「地域包括ケアシステム」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「地域包括ケアシステム」についてまとめておく。（0.5H）
【5】生活困窮者自立支援講義・グループワーク【事前学習】教科書の「生活困窮者自立支援」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「生活困窮者自立支援」についてまとめておく。（0.5H）
【6】包括的支援体制講義・視聴覚教材【事前学習】教科書の「包括的支援体制」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「包括的支援体制」についてまとめておく。（0.5H）
【7】地域共生社会の構築，地域共生社会の実現に向けた各種施策講義・グループワーク【事前学習】教科書の「地域共生社会の構築」,「地域共生社会の実現に向けた各種施策」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「地域共生社会の実現に向けた各種施策」についてまとめておく。（0.5H）
【8】地域福祉ガバナンス講義【事前学習】教科書の「地域福祉ガバナンス」を読む。（0.5H）
【事後学習】授業で学んだ「地域福祉ガバナンス」についてまとめておく。（0.5H）
【9】多機関協働講義【事前学習】教科書の「多機関協働」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「多機関協働」についてまとめておく。（0.5H）
【10】多職種連携，福祉以外の分野との機関協働の実際講義【事前学習】教科書の「多職種連携」,「福祉以外の分野との機関協働の実際」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「多職種連携」等についてまとめておく。（0.5H）
【11】地域福祉の概念と理論講義【事前学習】教科書の「地域福祉の概念と理論」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「地域福祉の概念と理論」についてまとめておく。（0.5H）
【12】地域福祉の歴史，動向講義・グループワーク【事前学習】教科書の「地域福祉の歴史，動向」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「地域福祉の歴史，動向」についてまとめておく。（0.5H）
【13】地域福祉の推進主体講義・グループワーク【事前学習】教科書の「地域福祉の推進主体」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「地域福祉の推進主体」についてまとめておく。（0.5H
【14】地域福祉の主体と福祉教育講義【事前学習】教科書の「地域福祉の主体と福祉教育」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「地域福祉の主体と福祉教育」についてまとめておく。（0.5H）
【15】地域福祉についてのまとめ講義【事前学習】これまでの授業の復習をする。（1H）
【事後学習】今後の地域福祉実践に活かせるように振り返りとまとめをする。（0.5H）
評価方法
2/3以上の出席が必要
�ー�業への取り組み態度、小テスト等30％、��定期試験70％により総合的に評価する。※変更する場合がある。
評価は小テストは自己採点、定期試験の解答は口頭または掲示でフィードバックする。
教科書
・一般社団法人 日本ソーシャルワーク教育学校連盟編『最新 社会福祉士養成講座 精神保健福祉士養成講座 6 地域福祉と包括的支援体制』，中央法規出版 2021年.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・小六法編集委員会編『福祉小六法　2022年版』，みらい　2022年.
参考図書
・NPO法人 日本医療ソーシャルワーク研究会編『医療福祉総合ガイドブック 2022年度版』，医学書院　2022年.　
備考
※ 科目ナンバー：DASW152L
※ シラバスの内容は変更になる場合がある。
※ 前職・医療ソーシャルワーカー； 元・認定社会福祉士（医療分野）登録［2017年4月1日〜2022年3月31日まで］
【オフィス・アワー】火曜日10時40分〜11時30分、それ以外にも適宜、25号館11階研究室　※事前予約必要