徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬理学

科目番号12201担当教員名楊河 宏章単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
薬理学は薬物と生体の相互作用、すなわち、薬物が生体に与える効果と生体が薬物に与える影響を解析することを目的としている。疾患の治療に薬物療法は欠かすことができない。そのため、的確な薬物療法を行うのに必要な薬理学の基本的な知識と考え方および看護援助について学ぶ。
到達目標
1.態度(関⼼・意欲):常に新しい薬物療法の知識を得ることを意識する。
2.知識(理解):個々の薬物の薬理作用、有害事象と相互作用および与薬時の注意事項を理解する。
3.思考・判断:的確な薬物療法の知識とそれに基づく看護援助の能力を身につける。
4.技能(表現):疾患の治療に必要な薬物の薬効や性状について説明することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】薬理学入門:薬理学の概要と薬理学を学ぶ意義に関して理解する。一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある薬物の概念に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【2】薬物動態学:「くすりの流れ」すなわち、生体が薬物の吸収、分布、代謝、排出におよぼす影響を学ぶ一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある薬物動態学に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【3】薬力学:薬物が生体に及ぼす作用を学ぶ。一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある薬力学に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【4】薬物の主作用と副作用、薬物の毒性一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある薬物の主作用と副作用に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【5】抗炎症薬、分子標的治療薬 一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある抗炎症薬、分子標的治療薬に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【6】免疫抑制薬、抗アレルギー薬一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある免疫抑制薬、抗アレルギー薬に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【7】抗悪性腫瘍薬一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある抗悪性腫瘍薬に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【8】末梢での神経活動に作用する薬物一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある末梢での神経活動に作用する薬物に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【9】中枢神経系に作用する薬物一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある中枢神経系に作用する薬物に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【10】がん治療の支持療法と緩和医療一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合があるがん治療の支持療法と緩和医療に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【11】抗感染症薬一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある抗感染症薬に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【12】循環器系に作用する薬物一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある循環器系に作用する薬物に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【13】血液、呼吸器系に作用する薬物、皮膚科用薬、眼科用薬一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある血液、呼吸器系に作用する薬物、皮膚科用薬、眼科用薬に作用する薬物に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【14】救急の際に使用される薬物一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある救急の際に使用される薬物に関して配布プリントを用いて復習し、教科書で該当する部分を確認する(1時間)。
【15】まとめ一斉講義形式(教科書持参)、配布プリントによる知識の整理。グループワークを行う場合がある薬理学の講義範囲に関して全般的に配布プリントを用いて復習する(1時間)。
評価方法
筆記試験 (100%) 解答や今後の学修に必要な点をグーグルクラスルーム等を用いて共有する。
教科書
系統看護学講座専門基礎分野「薬理学」 医学書院
参考図書
特になし
備考
オフィスアワー:木曜日(16:30-) 楊河研究室(3号館9階) 科目ナンバー DBDS209L 実務経験:1994年−2022年 徳島大学病院で内科医師、教員として診療、教育、研究に従事