徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    初等教育方法論 Ｅlementary Ｅducation Ｍethodology

科目番号12275担当教員名三橋　謙一郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
　教育方法の原理を踏まえ、子どもの発達段階に応じた教育目標・内容から適切な教育方法を選択し、実践できる能力を身に付けさせることを目指す。このことを具体化するものとして授業方法のあり方に焦点を当て、授業づくりの原則、授業づくりの実践分析に言及させていく中で、すぐれた指導技術のあり方についての理解を深めさせる。これらの基本的内容を習得させると共に、主体的な学習態度も身に付けさせる。
到達目標
　�　效亮院ν�解】教育方法の原理、授業指導の本質・方法・形態、授業指導の計画段階における教材研究・指導案づくり、授業指導の展開過程における教授行為のあり方等について説明できる。�◆擺愎粥Π嬪漾杣�業における指導技術のあり方への関心を高めると共に、何事に対しても意欲を持って取り組む姿勢・態度を身に付ける。��【技能・表現】教育におけるコミュにケーションの重要性を自覚して、学習における発表力や文章表現力を高め、同時に課題解決力を養う。�ぁ攣弭諭θ獣如枅＿燭傍�憶するかではなく、如何に考えるかの重要性がわかり、思考し、創造していく力を身に付け、同時に教育的価値判断ができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション：「初等教育方法論」の学びの意義、今後の授業のあり方、シラバス、評価方法、学習の仕方等について知る。講義【予習】シラバスを読んで授業の概要を知る｡(1H）
【復習】授業の学びの意義についてノートにまとめる｡(1H）
【2】授業をとらえる4つの視点（１）：授業における教授と学習の統一、授業における実質陶冶と形式陶冶の統一について知る。講義、質疑応答【予習】授業をとらえる4つの視点について調べる｡(1H)
【復習】授業をとらえる4つの視点のうち、授業における教授と学習の統一ならびに授業における実質陶冶と形式陶冶の統一について考えをまとめる｡(1H）
【3】授業をとらえる４つの視点（２）：授業における陶冶と訓育の統一、授業における目標・内容と方法の統一とは何かについて知る。講義、質疑応答【予習】授業における陶冶と訓育の統一ならびに授業における目標・内容と方法の統一について調べる｡(1H）
【復習】授業における陶冶と訓育の統一ならびに授業における目標・内容と方法の統一について考えをまとめる｡(1H）
【4】授業指導の本質について学ぶ。講義、質疑応答【予習】授業指導の本質について調べる｡(1H）
【復習】授業指導の本質について考えをまとめる｡(1H）
【5】授業指導の方法について学ぶ。講義、質疑応答【予習】授業指導の方法について調べる｡(1H）
【復習】授業指導の方法について考えをまとめる｡(1H）
【6】授業指導の形態について学ぶ。講義、質疑応答【予習】学習指導の形態について調べる｡(1H）
【復習】授業指導の形態について考えをまとめる｡(1H）
【7】授業指導の計画について学ぶ。講義、グループ討議【予習】学習指導の計画について調べる｡(1H）
【復習】学習指導の計画について考えをまとめる｡(1H）
【8】授業指導の展開過程における教授行為（まなざし、語りかけ）のあり方を学ぶ。講義、グループ討議【予習】「まなざし」「語りかけ」の技術のあり方について調べる｡(1H）
【復習】「まなざし」「語りかけ」の技術のあり方について考えをまとめる｡(1H）
【9】授業指導の展開過程における教授行為（問いかけ）のあり方を学ぶ。講義、グループ討議【予習】「問いかけ」の技術のあり方について調べる｡(1H）【復習】「問いかけ」の技術のあり方についての考えをまとめる｡(1H）
【10】授業指導の展開過程における教授行為（答にからみ、答から始める、つまずきを拾って深める）のあり方を学ぶ。、講義、グループ討議【予習】「答にからみ、答から始める」「つまずきを拾って深める」技術のあり方について調べる｡(1H）
【復習】「答にからみ、答から始める」「つまずきを拾って深める」技術のあり方について考えをまとめる｡(1H）
【11】授業指導の展開過程における教授行為（班におろして広げる、ねうちづけ）のあり方を学ぶ。講義、グループ討議【予習】「班におろして広げる」「ねうちづけ」の技術のあり方について調べる｡(1H）
【復習】「班におろして広げる」｢ねうちづけ」技術のあり方について考えをまとめる｡(1H）
【12】授業づくりの今日的課題：「学校は生き残れるか」のテーマについて考える。講義、グループ発表【予習】「学校は生き残れるか」という課題について調べる｡(1H）
【復習】「学校は生き残れるか」という課題について考えをまとめる｡(1H）
【13】授業づくりの今日的課題：「学級崩壊」と授業づくりについて考える。講義、グループ発表【予習】「学級崩壊」と授業づくりという課題について調べる｡(1H）
【復習】「学級崩壊」と授業づくりという課題について考えをまとめる｡(1H）
【14】授業づくりの今日的課題：「総合的な学習」と授業づくりについて考える。講義、グループ討議【予習】「総合的な学習｣と授業づくりという課題について調べる｡(1H）
【復習】「総合的な学習」と授業づくりという課題について考えをまとめる｡(1H）
【15】総括：授業内容の補足、理解不十分な内容の説明、課題として配付した資料の解説等を聞く。講義【予習】全授業内容を確かめる｡(1H）
【復習】全授業を終了してのまとめをする｡(1H)
評価方法
テスト（70％）、提出物（20％）、学習態度（10％）
定期試験・随時の試験に対する回答、レポートに対する解説・講評等を学生ポータルサイトの「授業のお知らせ」でフィードバックする。
教科書
プリント（授業資料）
参考図書
山下正俊・湯浅恭正編著『新しい時代の教育方法』ミネルバ書房、2012年。
日本教育方法学会編『教育方法学研究ハンドブック』学文社、2014年。
備考
�　撻�フィスアワー】：月曜日5時限（於：9号館10階三橋研究室）
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��【実務経験】昭和57年〜昭和58年　広島大学附属小学校教員