徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    相談援助実習(Social Work Practicum)

科目番号12332担当教員名森泉 摩州子単位4単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年・編3年
授業概要
[目的・」ねらい]実習時間180時間以上。1.各種別の施設等での相談援助実習を通して、相談援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し実践的な技術等を体得する。2.社会福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己の求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得する。3.関連分野の専門職との連携のあり方およびその具体的内容を実践的に理解する。
[実習内容の概要]施設等において、実習指導者および施設等職員の指導の下、社会福祉士としての資質を身につけるべく、実習をする。
到達目標
各種別の福祉分野の施設等の利用者およびその家族を理解し、実際の相談援助を習得する。さらに当該施設の根拠となる法制度に関する学習を目標とする。
知識(理解):現場で学んできたことを生かせるようになる。
態度(関心・意欲):物事を批判的に吟味する態度を見につける。
技能(表現):自分の言葉でまとめ、表現する。
思考・判断:必要なサービスを的確に判断できるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】実習指導者の指導の下、180時間以上、次に掲げる内容を実習する。また、担当教員は、巡回指導を通して、学生および実習指導者との連絡調整を蜜に行う。現場実習各自実習場所等が異なるため、各人に適宜必要な学習内容を呈示する。(1H)
【2】実習指導者との連絡調整を密に行い、学生の実習状況についての把握とともに実習中の個別指導を十分に行う。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【3】利用者やその関係者、施設・事業者・機関・団体等の職員、地域住民やボランティア等との基本的なコミュニケーションや人との付き合い方などの円滑な人間関係の形成。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【4】利用者やその関係者、施設・事業者・機関・団体等の職員、地域住民やボランティア等との基本的なコミュニケーションや人との付き合い方などの円滑な人間関係の形成。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【5】利用者理解とその需要の把握および支援計画の作成。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【6】利用者やその関係者(家族・親族・友人等)との援助家関係の形成。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【7】利用者やその関係者(家族・親族・友人等)への権利擁護および支援(エンパワメントを含む)とその評価。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【8】他職種連携をはじめとする支援におけるチームアプローチの実際の学習。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【9】社会福祉士としての職業倫理、施設・事業者・機関・団体等の職員の就業などに関する規定への理解と組織の一員としての役割と責任への理解。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【10】社会福祉士としての職業倫理、施設・事業者・機関・団体等の職員の就業などに関する規定への理解と組織の一員としての役割と責任への理解。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【11】施設・事業者・機関・団体等の経営やサービスの管理運営の実際。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【12】当該実習先が地域社会の中の施設・事業者・機関・団体等であることへの理解と具体的な地域社会への働きかけとしてのアウトリーチ、ネットワーキング、社会資源の活用・調整・開発に関する理解。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【13】当該実習先が地域社会の中の施設・事業者・機関・団体等であることへの理解と具体的な地域社会への働きかけとしてのアウトリーチ、ネットワーキング、社会資源の活用・調整・開発に関する理解。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【14】施設における業務理解とまとめ現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
【15】現場実習での実践の総括。現場実習【予習】相談援助技術等の習得に努める。(0.5H)
【復習】実習日誌を書く。(1H)
評価方法
実習指導者の評価を基本とし、実習における取り組みを採点する(100%)
教科書
使用しない
参考図書
適宜指示
備考
巡回訪問時および必要な際に質問などに応じる。
オフィスアワー 木3講時 
昭和59年〜平成30年 大阪府 社会福祉専門職(児童や女性等の相談所、障がい者施設等勤務)