徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    経済史

科目番号12427担当教員名古家 弘幸単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
現代の世界をリードする欧米諸国は、どのようにして経済を発展させてきたのだろうか。なぜ日本は、東洋でいち早く先進国の仲間入りを果たせたのだろうか。欧州がまだ貧しかった中世から、英国が産業革命で「最初の工業国家」になった近世を経て、21世紀の現在に至るまで、世界の経済において工業化が発生し展開してきたプロセスを辿る。
到達目標
経済の歴史を知り、世界の経済について広く関心を持ち、過去から現在、そして未来へと、経済を「線」で理解し、そこに自分を位置付けて、将来の進路志望を他人に説明できるようになること。公務員志望者は、経済史関係の問題が解けるようになること。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】経済史の視角講義。講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する。Facebookのアカウントを持っていない人は、作成する (2時間)。
【2】中世欧州の封建社会の成立―農村社会と都市経済講義。教科書の10–21ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【3】市場経済の萌芽―都市と近代商業社会の出現講義。教科書の22–40ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【4】商業革命と国民国家の形成講義。教科書の41–53ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【5】欧州の重商主義講義。教科書の54–67ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【6】商業革命時代の工業とプロト工業化講義。教科書の68–81ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【7】英国の産業革命―「最初の工業国家」の誕生講義。教科書の82–92ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【8】英国の産業革命―「最初の工業国家」の誕生 (続き)講義。教科書の92–107ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【9】英国産業革命の光と影―ヴィクトリア繁栄期の諸相講義。教科書の108–125ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【10】米国の工業化講義。教科書の126–143ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【11】日本の工業化講義。教科書の144–165ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【12】経済の国際化―自由貿易体制と金本位制の成立講義。教科書の166–178ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【13】不平等化する世界―帝国主義と南北問題講義。教科書の179–186ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【14】現代の経済講義。教科書の187–204ページを予習する。終了後は、講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
【15】まとめ講義。前週までの内容の復習をする。講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、Facebookの科目のページに記入する (2時間)。
評価方法
課題提出 (60%) および定期試験 (40%)。講義内容の感想、考えたこと、意見、質問などを、毎週の講義終了後にFacebookの科目のページに記入し、出席票とする。平常点の対象となる。未記入の場合は、欠席扱いとなる。講義回数の3分の1以上の欠席、または定期試験未受験の場合は、単位不認定。
教科書
『物語 経済史』(ふくろう出版、2008年)。
参考図書
講義の中で適時、紹介する。
備考
公務員試験の社会科学科目に対応している。初回の講義時に重要な注意事項等を伝達するので、必ず出席すること。

オフィスアワー 水曜4限 23906号研究室