徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    社会調査の基礎

科目番号12458担当教員名福川 啓代単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
社会調査の意義・目的。統計法ならびに倫理的配慮について学ぶ。基本的統計手法、社会調査における倫理、個人情報保護について理解した上で、量的調査・質的調査の方法を修得する。さらには、ITを活用した社会調査の方法についても学習する。
到達目標
(知識)社会調査の意義・目的について説明できる。統計法、倫理的配慮について説明できる。基本的統計手法について説明できる。(態度)個人情報保護と倫理を遵守する態度を身につける。福祉職を目指す学生として日常的に調査統計に関心を持てるようにする。(技能)基本的な量的調査、質的調査の手順を実行できる。調査の企画・立案ができる。(思考・判断)科学的な視点から社会調査の結果について考察・判断することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】社会福祉と社会調査(社会調査とはなにか)配布資料による講義<準備学修>教科書「社会調査とはなにか」を読んで概要を把握する
<事後学修>講義内容を復習する(120分)
【2】社会調査の概要(社会調査の意義と目的、統計法)前回の確認試験、配布資料による講義<準備学修>教科書を読んで概要を把握する。また疑問点をチェックする。
<事後学修>講義内容を復習する(120分)
【3】量的調査の方法(全数調査と標本調査、横断調査と縦断調査前回の確認試験、配布資料による講義<準備学修>教科書を読んで概要を把握する。また疑問点をチェックする。
<事後学修>講義内容を復習する(120分)
【4】量的調査の方法(調査票の作成、配布と回収)前回の確認試験、配布資料による講義<準備学修>教科書を読んで概要を把握する。また疑問点をチェックする。
<事後学修>講義内容を復習する(120分)
【5】量的調査の方法(変数の尺度水準、単純集計、データの視覚化)前回の確認試験、配布資料による講義<準備学修>教科書を読んで概要を把握する。また疑問点をチェックする。
<事後学修>講義内容を復習する(120分)
【6】量的調査の方法(記述統計:代表値、産婦度、相関)前回の確認試験、配布資料による講義<準備学修>教科書を読んで概要を把握する。また疑問点をチェックする。
<事後学修>講義内容を復習する(120分)
【7】量的調査の方法(推定と信頼区間、検定法)前回の確認試験、配布資料による講義<準備学修>教科書を読んで概要を把握する。また疑問点をチェックする。
<事後学修>講義内容を復習する(120分)
【8】質的調査の方法(調査設計、調査手続き、調査手法)前回の確認試験、配布資料による講義<準備学修>教科書を読んで概要を把握する。また疑問点をチェックする。
<事後学修>講義内容を復習する(120分)
【9】質的調査の方法(企画・実施)前回の確認試験、配布資料による講義<準備学修>教科書を読んで概要を把握する。また疑問点をチェックする。
<事後学修>講義内容を復習する(120分)
【10】質的調査の方法(データ分析・文章化)前回の確認試験、配布資料による講義<準備学修>教科書を読んで概要を把握する。また疑問点をチェックする。
<事後学修>講義内容を復習する(120分)
【11】社会調査における倫理と個人情報保護前回の確認試験、配布資料による講義<準備学修>教科書を読んで概要を把握する。また疑問点をチェックする。
<事後学修>講義内容を復習する(120分)
【12】ITの活用方法前回の確認試験、配布資料による講義<準備学修>教科書を読んで概要を把握する。また疑問点をチェックする。
<事後学修>講義内容を復習する(120分)
【13】調査計画の企画と立案(計画書の概要作成)演習<準備学修>計画書の構想づくり
<事後学修>計画書を仕上げる(120分)
【14】調査計画の企画と立案(質問票の作成)演習<準備学修>質問票の項目について検討
<事後学修>質問用紙を仕上げる(120分)
【15】調査計画の企画と立案(発表)プレゼンテーション<準備学修>プレゼンテーション資料作成
<事後学修>プレゼンテーションの評価を行う(120分)
評価方法
定期試験(筆記試験70%)、授業態度、小テスト(30%)などの評価点により総合的に評価する。評価は100点満点で60点以上を合格とする。
教科書
新・社会福祉士養成講座<5>社会調査の基礎 中央法規
参考図書
なし
備考
オフィスアワー:水曜日、授業終了後、非常勤講師室
    実務経験:平成16年〜現在に至る 医療法人清樹会勤務