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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12503 | 担当教員名 | 南波 浩史 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
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| 授業概要 |
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| 日本経済は｢失われた20年｣といわれるような長期不況から、最近ようやく回復基調にあるといわれている。しかしながら、産業構造の変化、財政赤字の蓄積、少子高齢化の進展、エネルギー問題や貿易収支の赤字等、わが国が直面する経済問題は山積している。また、財政・金融政策や成長戦略といわれる経済政策の有効性を巡る議論も重要な論点として掲げることができる。本講義では、こうした日本経済を取り巻く諸問題に関し、その解決策を探求したいと考えている。 |
| 到達目標 |
| 1.知識：修士論文執筆のために必要な経済学の知識を得る 2.態度：現代社会における、経済システムの役割やその問題点について考察しようとする 3.技能：経済理論に基づく現代社会についての論考ができる 4.思考・判断：現代経済の問題点についてその原因を言及し、解決策を提示できる |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 日本のマクロ経済構造 経済成長の目的とその政策手段ついて理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【2】 | 景気循環 景気動向や景気変動の理論について理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【3】 | 経済成長論と世代重複モデルについて理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【4】 | 地域経済（1） 地域活性化と産業振興について理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【5】 | 地域経済（2） 限界集落・人口減少と社会インフラ整備について理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【6】 | 労働市場と雇用問題（1） 労働市場の不完全性と雇用のマッチングについて理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【7】 | 労働市場と雇用問題（2） サーチ理論と産業構造調整について理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【8】 | 労働市場と雇用問題（3） 労働市場の流動化促進策について理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【9】 | 金融政策（1） 非伝統的金融政策の効果について理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【10】 | 金融政策（2） 最適金融政策の理論について理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【11】 | 日本の財政（1） 世代間格差と財政健全化・財政ファイナンスについて理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【12】 | 日本の財政（2） 債務返済ルールと経済安定性・経済厚生について理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【13】 | 公的年金制度（1） 合理的な家計と所得代替率・マクロ経済スライドについて理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【14】 | 公的年金制度（2） ライフサイクル・モデルと税財源について理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 【15】 | 公的年金制度（3） 世代別の経済厚生とシミュレーション分析について理解する | 講義および討論 | 講義の復習を中心に行うこと（60分） |
| 評価方法 |
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| 期末レポートによる（100％） |
| 教科書 |
| 担当者で資料を用意し配布する |
| 参考図書 |
| 講義時に適宜紹介する |
| 備考 |
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| オフィスアワー：水曜5限：23号館10階 実務経験なし |