徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    地域福祉と包括的支援体制�供�Community welfare and Comprehensive support system�供�

科目番号12507担当教員名小森　將晴単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
地域福祉の推進が重要視される今日、地域福祉やその関連について知識・理解を深め、自ら課題を見つけ理解し行動できる人材の養成が必要とされている。本講義では、福祉専門職として必要となる地域福祉の知識の習得を目指すとともに理論や方法論について理解を深める。
到達目標
知識(理解):地域福祉の基本的考え方（人権尊重、権利擁護、自立支援等）をはじめ、地域福祉の実践に必要となる理論と　　　　　　方法について理解する。
態度(関心・意欲):地域福祉について問題意識を持ち、考え、取り組むことができる。
技能(表現):地域福祉やその関連についての現状や課題、自らの考えを述べることができる。
思考・判断:社会福祉士・精神保健福祉士国家試験問題を正確に読み取り解答できるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション，前期授業の復習
地域福祉と包括支援体制�気凌兇衒屬�		講義【事前学習】前期授業の振り返り（1H）
【事後学習】振り返りのポイントを押さえる。（0.5H）
【2】地域を基盤としたソーシャルワークの展開�� 方法講義、ディスカッション【事前学習】教科書の「地域を基盤としたソーシャルワークの展開」を読む。(１H）
【事後学習】授業で学んだ内容をまとめておく。（0.5H）
【3】地域を基盤としたソーシャルワークの展開�� 住民主体形成に向けたアプローチ講義、グループワーク【事前学習】教科書の「地域を基盤としたソーシャルワークの展開」を読む。（1H）
【事後学習】地域福祉の基本的な考え方で学んだ内容をまとめておく。（0.5H）
【4】地域を基盤としたソーシャルワークの展開�� 展開講義、【事前学習】教科書の「地域を基盤としたソーシャルワークの展開」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ教科書の「地域を基盤としたソーシャルワークの展開」についてまとめておく。（0.5H）
【5】災害時における総合的かつ包括的な支援体制�� 災害対策基本法，災害救助法，被災者生活再建支援法等講義【事前学習】教科書の「災害時における総合的かつ包括的な支援体制」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「災害対策基本法」についてまとめておく。（0.5H）
【6】災害時における総合的かつ包括的な支援体制�� 災害と被災者理解・支援講義、ディスカッション【事前学習】教科書の「災害時における総合的かつ包括的な支援体制」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ内容をまとめておく。（0.5H）
【7】福祉計画の意義と種類，策定と運用�� 福祉計画の定義，目的，機能，歴史的展開講義【事前学習】教科書の「福祉計画の意義と種類，策定と運用」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「福祉計画」についてまとめておく。（0.5H）
【8】福祉計画の意義と種類，策定と運用�� 市町村地域福祉計画・都道府県地域福祉支援計画の内容 講義【事前学習】教科書の「福祉計画の意義と種類，策定と運用」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「市町村地域福祉計画・都道府県地域福祉支援計画」についてまとめておく。（0.5H）
【9】福祉計画の意義と種類，策定と運用�� 福祉計画の策定過程と方法，ニーズ把握の方法・技術講義【事前学習】教科書の「福祉計画の意義と種類，策定と運用」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「福祉計画の策定過程と方法」についてまとめておく。（0.5H）
【10】福祉計画の意義と種類，策定と運用�� 評価講義、【事前学習】教科書の「福祉計画の意義と種類，策定と運用」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「福祉計画の評価」についてまとめておく。（0.5H）
【11】福祉行財政システム�� 国の役割講義【事前学習】教科書の「福祉行財政システム」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「国の役割」についてまとめておく。
(0.5H）
【12】福祉行財政システム�� 都道府県・市町村の役割講義【事前学習】教科書の「福祉行財政システム」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「都道府県・市町村の役割」まとめておく。（0.5H）
【13】福祉行財政システム�� 国と地方の関係，福祉行政の組織および専門職の役割講義【事前学習】教科書の「福祉行財政システム」を読む。（1H）
【事後学習】授業で学んだ「福祉行政の組織および専門職の役割」についてまとめておく。（0.5H）
【14】福祉行財政システム�� 福祉財源講義【事前学習】教科書の「福祉行財政システム」を読む。（1H）
【事後学習】授業で「福祉行財政システム」についてまとめておく。（0.5H）
【15】地域福祉と包括的支援体制についてのまとめ講義【事前学習】これまでの授業の復習をする。（1H）
【事後学習】今後の地域福祉実践に活かせるように振り返りとまとめをする。（0.5H）
評価方法
2/3以上の出席が必要
�ー�業への取り組み態度、小テスト等30％、��定期試験70％により総合的に評価する。※変更する場合がある。
小テスト、期末テスト及び課題レポートに対する解説・講評等は授業時又は学生ポータルサイトの「授業のお知らせ」等でフィードバック
教科書
・一般社団法人 日本ソーシャルワーク教育学校連盟編『最新 社会福祉士養成講座 精神保健福祉士養成講座 6 地域福祉と包括的支援体制』，中央法規出版 2021年.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・(社福)大阪ボランティ協会編『福祉小六法2023』中央法規出版
参考図書
適宜、参考文献を紹介するとともに、関連資料等を配布します。
備考
昭和54年4月〜平成25年3月　徳島県職員
その間、福祉事務所(ケースワーカー）、東京事務所(旧厚生省担当)、医療・保健・福祉部門及び企画部門を中心に勤務。
平成25年4月〜平成31年3月　日本赤十字社徳島県支部事務局長
※　オフィスアワー：木曜　１講時　9号館5階　研究室で(事前連絡を）
※ 科目ナンバー：DASW153L
※ シラバスの内容は変更になる場合がある。