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【科目名】福祉科教育法Ⅱ（Methods of welfare educationⅡ）

科目番号	12509	担当教員名	寺奥　敦子	単位	2単位

科目群	資格	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	4年

授業概要
教科「福祉」を担当する教員としての自覚を持ち、学修してきた専門的知識や技能を生かし、指導方法を身につけ、スムーズに学習指導案を作成するとともに、模擬授業が出来る。
到達目標
①知識（理解）：指導内容を深く理解し、その指導内容に応じた適切な指導方法を理解することができる。　　　　　　　②態度（関心・意欲）：教員をめざす者としての姿勢を保ち、常に前向きに取り組むことができる。　　　　　　　　　　③技能（表現）：指導計画の作成、学習資料の準備、発問・板書等の教材研究がよくでき、模擬授業をすることができる。④思考・判断：使用教科書における各単元の指導内容を深く考え、基礎的な専門的知識と技術を適切に判断して学習指導案を作成することが出来る。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	教育計画の作成方法	講義・個人ワーク	事前学習：学習指導案作成・教材研究をする（１時間）事後学習：学習指導案を作成する（１時間）
【2】	ノーマライゼーションと共生の教育法(模擬授業①)	発表学習	事前学習：模擬授業の準備（１時間）事後学習：教材研究をする（１時間）
【3】	ノーマライゼーションと共生の教育法(模擬授業②)	発表学習	事前学習：模擬授業の準備（１時間）事後学習：教材研究をする（１時間）
【4】	高齢者問題の教育法(模擬授業①)	発表学習	事前学習：模擬授業の準備（１時間）事後学習：教材研究をする（１時間）
【5】	高齢者問題の教育法(模擬授業②)	発表学習	事前学習：模擬授業の準備（１時間）事後学習：教材研究をする（１時間）
【6】	バリアフリーの問題の教育法(模擬授業①)	発表学習	事前学習：模擬授業の準備（１時間）事後学習：教材研究をする（１時間）
【7】	バリアフリーの問題の教育法(模擬授業②)	発表学習	事前学習：模擬授業の準備（１時間）事後学習：教材研究をする（１時間）
【8】	教育実習の振り返り	講義・個人ワーク	事前学習：教材プリント予習のまとめ（１時間）事後学習：本時のまとめ（１時間）
【9】	福祉情報処理の考え方と内容等について（a）	講義・個人ワーク	事前学習：教材プリント予習のまとめ（１時間）事後学習：本時のまとめ（１時間）
【10】	高等学校学習指導要領、社会福祉法制等について	講義・個人ワーク	事前学習：教材プリント予習のまとめ（１時間）事後学習：本時のまとめ（１時間）
【11】	学校内における社会福祉資源とその活用法（a）	講義・個人ワーク	事前学習：教材プリント予習のまとめ（１時間）事後学習：本時のまとめ（１時間）
【12】	学校以外の社会福祉資源とその活用法（a）	講義・個人ワーク	事前学習（教材プリント予習のまとめ）（１時間）事後学習（本時のまとめ）（１時間）
【13】	諸外国における福祉教育実践について（a）	講義	事前学習：教材プリント予習のまとめ（１時間）事後学習：本時のまとめ（１時間）
【14】	現代社会における問題（課題）と教員の立場からの関わり方について	講義	事前学習：教材プリント予習のまとめ（１時間）事後学習：本時のまとめ（１時間）
【15】	福祉科教員の資質、レポート作成	講義・レポートまとめ	事前学習：これまでの授業等のまとめ（１時間）レポートを仕上げる（１時間）

評価方法
2/3以上の出席が必要 ①授業への取り組み態度、発表等50％ ②定期試験50％により総合的に評価する。定期試験の解答は口頭または掲示でフィードバックする。
教科書
・硯川眞旬・佐藤豊道・柿本誠編『福祉科教育法』，ミネルヴァ書房 2002.（a）・大橋謙策編集代表『福祉科指導法入門』，中央法規出版　2002年.
参考図書
・市川須美子・勝野正章・窪田眞二・今野健一・中嶋哲彦編『教育六法 2020年版』，学陽書房 2020. ・藤田久美『アクティブラーニングで学ぶ福祉科教育法－高校生に福祉を伝える』，一藝社 2017.

備考

①オフィスアワー　火曜日　１６：００～１７：３０，１号館３階１３０６
②実務経験　　昭和６２年～令和３年　徳島県公立高等学校教員
③対象　　　　人間福祉学科の学生で福祉科教員免許取得予定者（「福祉科教育法Ⅰ」単位認定者）
④クラスコード　　後日連絡
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