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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】グループアプローチ特論（家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践Ⅱ）

科目番号	12514	担当教員名	東　知幸	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	1,2

授業概要
集団に対して心理的援助を行うグループアプローチは、その有効性・効率性の観点から臨床実践現場において必要不可欠なものである。この授業では家族・地域社会・組織等集団を対象としたアプローチについて学ぶ。
到達目標
①知識：グループ（家族・地域社会・組織等集団）を対象としたアプローチ技法の特徴について理解する。 ②態度：誠実な態度でグループに対して関わることができる。 ③技能：グループに対する心理的援助の実践力を身につける。 ④思考・判断：グループに対する心理的援助の計画が適切にできる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション・班分け	講義	予習：グループアプローチについて調べる。復習：各班ごとに実践するグループワーク内容を検討する。
【2】	家族関係等集団の関係性に焦点を当てた心理支援（相談・助言・指導）の理論・方法・実践	講義	予習：家族療法について調べる。復習：授業内容を整理して理解を深める。
【3】	地域社会や集団・組織に働きかける心理学的援助（相談・助言・指導）に関する理論・方法・実践	講義	予習：臨床心理学的地域援助について調べる。復習：授業内容を整理して理解を深める。
【4】	集団に働きかける心理学的援助：　「人生グラフ with コラージュ」を用いた構成的グループ・エンカウンター	演習	予習：構成的グループ・エンカウンターについて調べる。復習：グループワーク体験について受講生同士でディスカッションする。
【5】	集団に働きかける心理学的援助：　「人生グラフ with コラージュ」研究の紹介	講義	予習：「人生グラフ with コラージュ」について調べる。復習：授業内容を整理して理解を深める。
【6】	各班の実施するグループワーク内容の決定	受講生による実践の準備	予習：各班ごとに実践するグループワーク内容を決定しておく。復習：各班ごとにグループワークの準備をする。
【7】	受講生によるグループワークの準備	受講生による実践の準備	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：各班ごとにグループワークの準備をする。
【8】	受講生によるグループワークの実践（A班）	受講生による実践	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：グループワーク内容について他の受講生とディスカッションする。
【9】	受講生によるグループワークの実践（B班）	受講生による実践	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：グループワーク内容について他の受講生とディスカッションする。
【10】	受講生によるグループワークの実践（C班）	受講生による実践	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：グループワーク内容について他の受講生とディスカッションする。
【11】	受講生によるグループワークの実践（D班）	受講生による実践	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：グループワーク内容について他の受講生とディスカッションする。
【12】	受講生によるグループワークの実践（E班）	受講生による実践	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：グループワーク内容について他の受講生とディスカッションする。
【13】	受講生によるグループワークの実践（F班）	受講生による実践	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：グループワーク内容について他の受講生とディスカッションする。
【14】	受講生によるグループワークの実践（G班）	受講生による実践	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：グループワーク内容について他の受講生とディスカッションする。
【15】	総括	討議	予習：授業全体のふりかえりをする。復習：授業全体について他の受講生とディスカッションをする。

評価方法
グループワークの計画・実践（50%）、レポート課題（25%）、平常点（25%）で評価する。
教科書
なし
参考図書
丹治光浩著　「中学生・高校生・大学生のための自己理解ワーク」　ナカニシヤ出版美濃一朗著　「若手をのばす研修ゲーム」　日本経団連出版

備考
オフィスアワー：水曜1限（研究室）