|
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12544 | 担当教員名 | 佐藤 健二 | 単位 | 2単位 |
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期集中 | 対象年次 | 2年 |
|---|
| 授業概要 |
|---|
| 本科目の受講は心理学専攻（臨床心理学コース)に限定されている。 この科目は臨床心理認知行動療法は，実証的に効果が確かめられてきた行動療法，認知療法を効果的に組み合わせて用いることによって，現代社会における心理的問題の改善を図ろうとする治療アプローチの総称である。本特論では，前半に行動療法，認知療法の概論を，後半は各症状・疾患に対する認知行動療法の理論と実際を講義する。 |
| 到達目標 |
| （１） 知識（理解）：認知行動療法の理論と実際を理解している。 （２） 態度（関心・意欲）：認知行動療法の理論と実際に関心を持っている。 （３） 技能（表現）：認知行動療法の基本的技法を実施する技能を有する。 （４） 思考・判断：認知行動療法の適用の可否を思考・判断ができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 認知行動療法概論 | 講義 | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【2】 | 行動療法（１）レスポンデント条件付けに基づく技法 | 講義・実習（不安階層表作成） | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【3】 | 行動療法（２）オペラント条件付けに基づく技法（発達障害など | 講義 | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【4】 | 行動療法（３）強迫性障害に対する行動療法（暴露反応妨害法など | 講義 | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【5】 | 行動療法（４）社会的学習理論に基づく行動療法（モデリング，SST | 講義 | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【6】 | 認知療法（１）：理論編 | 講義 | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【7】 | 認知療法（２）：実践編（抑うつ他 | 講義・実習（思考記録表作成） | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【8】 | ストレス心理学（リラクセーション技法など） | 講義・実習 | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【9】 | 認知行動療法（１）広場恐怖を伴うパニック障害 | 講義 | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【10】 | 認知行動療法（２）PTSD | 講義 | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【11】 | 認知行動療法（３）社交不安障害・対人恐怖 | 講義 | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【12】 | 認知行動療法（４）心身症（摂食障害） | 講義 | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【13】 | 認知行動療法（５）体重減量・糖尿病 | 講義 | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【14】 | 認知行動療法（６）非行・犯罪 | 講義 | 当該授業内容の復習と次回授業内容の予習 1h |
| 【15】 | 総括（レポート課題の指示などを含む） | 講義 | 当該授業内容の復習 1h |
| 評価方法 |
|---|
| レポート（80％），受講時の質疑応答（20％）。 |
| 教科書 |
| 特定の書籍は使用しない。 |
| 参考図書 |
| 坂野雄二（監修） 鈴木伸一・神村栄一 2005 実践家のための認知行動療法テクニックガイド−行動変容と認知変容のためのキーポイント 北大路書房 978-4762824784 |
| 備考 |
|---|
| オフィスアワーは、授業終了後、非常勤講師室にて |