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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12663 | 担当教員名 | 吉川 友規 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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私たちの日常生活は、直接的・間接的に法律と関係している。たとえば、私たちが普段から行っている、電車に乗ることや、コンビニやスーパーで買い物をすること、金銭や物を貸し借りすることも法律と無関係ではない。本科目では、現代社会の中において、法律が問題となるいくつかの場面を取り上げ、社会と法との関係について学習する。 |
到達目標 |
授業を通じて、学習者が以下の能力を身につけることを本科目の到達目標とする。(1)知識 法の意義と、社会における法の役割を理解すること。 (2)姿勢 実際に起こった事件の中で、法がどのように問題の解決のために機能しているか関心を持つこと。 (3)思考・判断 問題を法的な観点からも考えることができること。 (4)表現 自分の考えを整理して、相手に論理的に説明する能力を身につけること。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 法とは何か、法の学び方 | 講義。毎回授業の最後に、その回の内容について簡単な小テスト(選択式、2問出題、5〜10分程度)を行う。 | 教科書の該当箇所(Chapter1、Chapter2)を読んでくること。(2時間) |
【2】 | 憲法1:平等権 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter6)を読んでくること。(2時間) |
【3】 | 憲法2:精神的自由・経済的自由 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter7)を読んでくること。(2時間) |
【4】 | 憲法3:人身の自由 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter8)を読んでくること。(2時間) |
【5】 | 憲法4:社会権 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter9)を読んでくること。(2時間) |
【6】 | 財産と法 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter11)を読んでくること。(2時間) |
【7】 | 経済取引と法 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter12)を読んでくること。(2時間) |
【8】 | 家族と法 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter13)を読んでくること。(2時間) |
【9】 | 犯罪と法 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter14)を読んでくること。(2時間) |
【10】 | 労働と法 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter15)を読んでくること。(2時間) |
【11】 | 事故と法 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter16)を読んでくること。(2時間) |
【12】 | 社会保障と社会福祉 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter17)を読んでくること。(2時間) |
【13】 | 医療と法 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter18)を読んでくること。(2時間) |
【14】 | 情報化社会と法 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter19)を読んでくること。(2時間) |
【15】 | 国際社会と法 | 同上 | 教科書の該当箇所(Chapter20)を読んでくること。(2時間) |
評価方法 |
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平常点(小テスト等)30%、期末筆記試験70%。 |
教科書 |
大谷實編『エッセンシャル法学(第6版)』(成文堂、2013年)。 |
参考図書 |
特になし(毎回レジュメに、その回のテーマに関する参考文献を記載する)。 |
備考 |
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・正当な理由のない欠席が4回を超える場合には、期末試験の出来に関わらず単位を認定しない。 ・オフィスアワーは、月曜日5限、研究室(9号館4階)とするが、平日のそれ以外の時間についても可能な範囲で質問を受け付ける(あらかじめメールで連絡すること)。 |