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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】専門ゼミナールⅠ（Special Topics Seminar I）

科目番号	12756	担当教員名	篠原　靖典	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	3年

授業概要
【授業概要】本学科では、情報処理と分析力を兼ね備えたデジタル人材の育成を目指している。そのためには、プログラミング技術やデータ分析、また企画力などを含め実践的なスキルを修得することが重要である。そこで、レゴロボット（マインドストームEV3）を利用し、授業内での競技会開催に向け、アクティブラーニングを実施する。また、実際に競技課題に取り組むことで、情報処理と分析力のさらなるスキルアップを目指す。なお、後期開講の専門ゼミナールⅡでは、各ゼミに分かれて実施するため、各ゼミの取り組みなどを紹介し、今後の活動に備える。
到達目標
①知識・理解：企画立案について理解を深める。また、各ゼミの研究テーマについて理解する。 ②技能・表現：修得した知識を競技会に応用できる。 ③思考・判断：設定した課題をクリアするためのアイデアを考え適切な手法を実施できる。 ④関心・意欲・態度：情報処理と分析力に関心を持ち、積極的に取り組むことができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	ガイダンス（アクティブラーニングの概要）、マインドストームEV3の概要と車両型ロボットの製作	講義	企画立案とロボット教材の理解(1.5h)
【2】	モータの原理と動作制御（時間制御、角度制御）	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	モータ制御の理解(1.5h)
【3】	プログラムの三大構造の理解と実習（順次処理、分岐処理、反復処理	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	ビジュアルプログラミングの理解(1.5h)
【4】	各種センサの原理と制御実習（光センサ、超音波センサ、ジャイロセンサなど）	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	センサ制御の理解(1.5h)
【5】	練習課題の取組：障害物回避制御、ライントレース制御	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	ライントレースの理解(1.5h)
【6】	各種センサを利用したデータロギング（データログとデータ解析）	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	データロギングの理解(1.5h)
【7】	競技会実施のための企画立案1(競技コースの提案や運営方法の検討)	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	企画書の作成(1.5h)
【8】	競技会実施のための企画立案2(競技コースの決定と改善)	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	企画書の改善(1.5h)
【9】	競技コース完走に向けた取組1(課題攻略とロボット制御)	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	グループでの討議（1.5ｈ）
【10】	競技コース完走に向けた取組2(ロボット制御の改善)	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	グループでの討議（1.5ｈ）
【11】	競技コース完走に向けた取組3(ロボット制御の完成)	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	グループでの討議（1.5ｈ）
【12】	競技会の実施	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	競技会実施の改善点討議(1.5h)
【13】	競技会の改善点検討	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	改善点を反映した企画書作成(1.5h)
【14】	各ゼミ研究テーマ1	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	研究内容の理解(1.5h)）
【15】	各ゼミ研究テーマ1	グループに分けてゼミナール形式で実施する。	研究内容の理解(1.5h)）

評価方法
平常点(20％)、授業中の取り組み（課題や競技結果等を含む）(80％)を総合して評価する。なお、課題等の総評については、授業中、もしくは、Google Classroomで明示する。
教科書
特になし。
参考図書
授業中に適宜指示する。

備考
本科目は、篠原靖典、古本奈奈代、加治芳雄、山城新吾、長濱太造の5名で担当する。また、各ゼミのテーマを理解した上で、研究室配属を実施する。【オフィスアワー】：水曜日16:30～18:00 【科目ナンバー】：9PCS113L 【実務経験】：