徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    公衆衛生学2

科目番号13101担当教員名鈴木 真也単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次旧カリ3年
授業概要
【授業概要】ヒトを含む生物が住んでいる生態系や生活環境を維持するため、影響を及ぼす自然現象、人為的活動の内容を詳細に解説する。また、地球規模環境問題の動向、現状を解説し、さらに環境保全や健康を維持するための方策を、考察する。
到達目標
1水質汚濁、大気汚染の要因を列挙し、その推移と発生源について説明できる。
2水環境、大気環境に係る主要な環境基準を列挙し、測定できる。
3廃棄物の種類を列挙し、安全に廃棄、処理するための方策を説明できる。
4生態系の成り立ち、物質の環境内動態について説明できる。
5地球規模での環境保全活動について概説できる。 
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】水環境、上水の浄化法の概要を列挙し、解説する。原水の種類と特徴を理解する。D2-(2)-3-1講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(教科書pp297〜300)
【2】浄水法各論 緩速濾過法、急速濾過法、塩素処理の化学、塩素消毒の原理と問題点を解説する。D2-(2)-3-2 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp300〜303)
【3】不連続点塩素処理、高度浄水処理の原理を説明する。D2-(2)-3-2 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp304〜307)
【4】水道水の水質基準、水質検査方法を解説する。D2-(2)-3-3 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp308〜312)
【5】下水道 下水処理の方法 活性汚泥法、を解説する。D2-(2)-3-4 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp312〜316)
【6】環境水の自浄作用、富栄養化、水質汚濁の指標、水質汚濁動向について解説する。D2-(2)-3-5 D2-(2)-3-6 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp316〜323)
【7】過去の公害事例を解説するとともに、環境基準の概要、環境基本法の理念を解説する。 D2-(2)-2-1 D2-(2)-2-2  講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp292〜294)
【8】ここまでの講義を概説し、演習にて整理する。講義 と演習演習問題の復習
【9】大気環境概論:大気(空気)構成成分の性状、大気汚染に影響する気象要因,
大気汚染物質の発生源、性状を解説する。D2-(2)-4-1 D2-(2)-4-2 D2-(2)-4-3
講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp323〜331)
【10】環境保全:大気汚染対策、大気汚染の動向、水質汚濁防止の法的規制について解説する。D2-(2)-2-3 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp329〜337)
【11】室内空気環境:空気環境評価の指標、健康との関係、騒音問題、シックハウス症候群等について解説する。D2-(2)-5-1 D2-(2)-5-2 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp337〜340)
【12】騒音、悪臭、土壌汚染およびその対策について概説する。D2-(2)-2-3 
   
講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp340〜343)
【13】廃棄物の処理体系(廃掃法)、廃棄物分類の概要ついて解説する。D2-(2)-6-1 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp343〜345)
【14】PRTR法、マニフェスト制、MSDS制度について解説する。D2-(2)-6-3講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp345〜348)
【15】廃棄物処理動向、廃棄物処理の問題点を解説する。D2-(2)-6-2   まとめ、演習演習 
評価方法
試験の点数(100%)
教科書
衛生薬学-健康と環境- 永沼 章他編 改訂第6版 (丸善)
参考図書
「必携衛生試験法」第2版 2016年版、金原出版
備考
環境問題に目を向け、自分なりの視点を持てるように学習してください。
オフィスアワー(鈴木):木曜日12:20〜13:10、金曜日16:30〜17:30 場所:21-0703
(実務経験なし)