徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    社会調査法 Social survey method

科目番号13115担当教員名長濱 太造単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】
社会調査は、現代社会解明のために行なわれる科学的な実践である。講義では、科学としての社会調査の成立、展開の過程、調査を巡る倫理的な問題、社会調査の企画・設計・実施・分析という一連のプロセスの基本と問題点、留意すべき事項などについて学習するとともに、既存の統計資料、調査資料の活用などについても学習する。

※総合政策学部総合政策学科の学生は、教職を希望する学生のみ受講することができる。
到達目標
【到達目標】
知識・理解 社会調査について説明ができる
関心・意欲 日常生活で見られる社会調査に関心が持てる
思考・判断 社会調査の問題点を述べることができる
態度    自己の関心や社会的ニーズから適切なテーマを設定することが出来る
技能・表現 課題を解決するための調査票を作成できる


ディプロマ・ポリシーにおける【知識・理解】【思考・判断】に関連する
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】社会調査とは講義テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【2】社会調査の歴史講義テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【3】社会調査と倫理講義テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【4】調査計画の立案_企画・設定・調査対象・調査実施方法講義・演習テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【5】調査計画の立案_調査項目・コスト(時間と経費)・回収率を上げる工夫講義・演習テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【6】サンプリング方法講義テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【7】質問紙の作成_作成手順・設問のタイプ(名義尺度・順序尺度・間隔尺度・比例尺度)講義・演習テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【8】質問紙の作成_回答率、データの質を上げるための工夫(設問順序・ボリューム調整等)講義・演習テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【9】調査結果の整理_集計手順・単純集計・クロス集計講義・演習テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【10】調査結果の整理_グラフ化・報告書作成講義・演習テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【11】既存調査・統計の活用講義・演習テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【12】質的調査の方法_質的調査の基本・働き・留意点講義・演習テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【13】質的調査の方法_聞き取り調査・参与観察法・ドキュメント分析講義・演習テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【14】オリジナル調査の実践_オリジナル企画・質問紙作成・調査実施講義・演習テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
【15】オリジナル調査の実践_集計・報告書作成講義・演習テキスト該当箇所の予習・復習
1.5時間を目安とする
評価方法
平常点(30%)、予習ノートの評価(40%)、課題の評価(30%)を合計する。
課題の評価ポイント及び具体例をGoogleClassroomに掲示する。
教科書
大谷信介他『最新・社会調査へのアプローチ:論理と方法』ミネルヴァ書房
ISBN 462309524X
発売日 2023/9/26
参考図書
資料を随時配布する。
備考
授業は反転授業形式を基本とする。
予習ノートの作成が必須。
教科書は平均20〜30ページ/回進む。
予習ノートの分量は教科書の10ページ→ノート1000文字以上。
授業の流れ
1.事前学習で予習ノート作成
2.出席登録と班分け
3.予習ノート提出
4.班でまとめノート作成&提出
5.班で問題と解答、解説ノート作成&提出
6.班で発表

【オフィスアワー】月曜日14:40-16:10 25号館メディアセンター11F
【科目ナンバー】9PMR812L
【実務経験】なし