徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    英米文化論・American and British Culture・言語コミ1年

科目番号13208担当教員名堀口 誠信単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年生
授業概要
英米文学のスタンダードを1950年代までの代表作品でまとめた上で、それ以降の英語圏での文化を洋楽というインプットからどれだけ引き出せるか、15回にわたって考える。毎回5曲ほど洋楽を聴いてみて、それに対して何らかのコメントができ、さらに英語圏と日本語圏との異文化対照を語れるようにしたい。
到達目標
(1)英米文学の基礎的な知識を得る (2)英米と日本など異文化間の対照を体系的に順序立てて説明できる (3)自分の気に入った2,3曲の洋楽から、英語圏の文化や日本語圏の文化をからめて数分のトークができる (4)非常に狭い分野で良いから、英米文化を説明するアウトプットを出すことができることを目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】Chiquitita by ABBA:アメリカ・イギリス以外の英語圏音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめる英単語の意味を自分で調べ、歌詞の内容を理解する。
【2】Ob-La Di, Ob-La Da by The Beatles:使用人口1位の言語は中国語なのになぜ英語が世界共通語なのか?音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめる英単語の意味を自分で調べ、歌詞の内容を理解する。
【3】A Hard Day\\\\\\\\\\\\\\\'s Night by The Beatles:英語以外の西洋語から輸入された外来語音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめる英単語の意味を自分で調べ、歌詞の内容を理解する。
【4】She Loves You by The Beatles:イギリスの地図と英語の歴史音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめる英単語の意味を自分で調べ、歌詞の内容を理解する。
【5】Stand by Me by Ben King:アメリカ合衆国の成立過程音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめるここまで5回分のまとめとしてパワーポイントでスライド作り。ファイルで提出。
【6】Daydream Believer by The Monkees:アメリカ大統領とWASP音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめる英単語の意味を自分で調べ、歌詞の内容を理解する。
【7】All Day and All of the Night by The Kinks:イギリスとキリスト教音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめる英単語の意味を自分で調べ、歌詞の内容を理解する。
【8】The Sound of Silence by Simon and Garfunkel:ポップカルチャーと反体制思想音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめる英単語の意味を自分で調べ、歌詞の内容を理解する。
【9】Joy to the World by Three Dog Night:アメリカとプロテスタントとカトリック音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめる英単語の意味を自分で調べ、歌詞の内容を理解する。
【10】L-O-V-E by Nat King Cole:狂騒のアメリカ1920年代とギャッツビー音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめるここまで5回分のまとめとしてパワーポイントでスライド作り。ファイルで提出。
【11】Living La Vida Loca by Ricky Martin:ラテンアメリカとスペイン語とポルトガル語とフランス語音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめる英単語の意味を自分で調べ、歌詞の内容を理解する。
【12】George Girl by The Seekers:イギリスのヴィクトリア朝時代音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめる英単語の意味を自分で調べ、歌詞の内容を理解する。
【13】Pretty Woman by Roy Orbison and William Dees:英語とフランス語とドイツ語音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめる英単語の意味を自分で調べ、歌詞の内容を理解する。
【14】Beautiful Sunday by Daniel Boone:英語圏と日本語圏の接触その1音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめる英単語の意味を自分で調べ、歌詞の内容を理解する。
【15】Bad City by Shogun:英語圏と日本語圏の接触その2音楽を聴く→歌手と歌詞を検索する→曲の背景をメモにまとめるここまで5回分のまとめとしてパワーポイントでスライド作り。ファイルで提出。15回終了時に、過去3回分のうち1つを選定し、やや長めのものにまとめて提出。
評価方法
半期に2回のレポート提出→30%
授業中の積極的な議論とふりかえり復習問題4問ほど→70%
その都度、点数を確認できる(フィードバックあり)。
教科書
特になし。
参考図書
池上彰.『そうだったのか!アメリカ』.東京:集英社, 2009.
図書館にあるので買わなくていい。
備考
科目ナンバー 6KPC209L 実務家経験 平成3年から5年 私立高等学校非常勤講師
オフィスアワーは木曜日4限目。場所は25号館メディアセンター9階・堀口研究室。
ただし、事前の予約でいつでも相談をうけつける。
なお、この授業は少人数クラスとなる。