徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    子ども家庭支援の心理学

科目番号13252担当教員名上野　由弘単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
学習する項目は、4分野に整理できる。すなわち
・生涯発達心理学　　・子どもの精神保健　　　　　　これらに加えて
・家族の理解　　・家族を取りまく時代背景や社会の理解　　などである。
この4分野を学び、また職場内で上司や同僚らと協働し支援を進める実践力を身につける
到達目標
知識：上述の4分野（・生涯発達心理学・子どもの精神保健・家族の理解・家族を取りまく環境等）を学ぶ
態度：知識を基盤としつつ、他者と連携して自らを高められるスキルを持つ
技能：学んだ知識を実際の支援に結びつけられるよう、援助技術の要点を獲得する
思考、判断：広めた視野の基で、社会福祉のよりどころである人権と社会正義の原理を追求できるよう判断力等を高める
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】生涯発達とライフサイクル講義、学生同士の討議発達とは何か、考えておくこと。（0.5ｈ）
【2】乳幼児から学童前期にかけての発達講義、学生同士の討議乳幼児期の発達課題等について、他科目で学んだことも復習しておくこと。（0.5ｈ）
【3】学童後期から青年期にかけての発達講義、学生同士の討議青年期の特質として、重要なことは何だろうか。（0.5ｈ）
【4】成人期から老年期にかけての発達講義、学生同士の討議成人期、老年期の発達について学ぶ意義は何だろうか。（0.5ｈ）
【5】家族・家庭の意義と機能講義、学生同士の討議1万年前、5百年前、百年前、50年前、現在、それぞれの典型的な家庭はどのようなものか考えてみよう。（0.5ｈ）
【6】親子関係・家族関係の理解講義、学生同士の討議人類に特有の親子関係として、どのような特徴があるか考えてみよう。（0.5ｈ）
【7】子育ての経験と親としての育ち講義、学生同士の討議あなたが生まれたことにより、あなたの親は成長したか考えてみよう。（0.5ｈ）
【8】子どもと家庭の状況講義、学生同士の討議今、家庭を取りまく環境がどのようなものか、それがどう作用しているか、考えてみよう。（0.5ｈ）
【9】ライフコースと仕事・子育て講義、学生同士の討議性別役割分業について考えてみよう。（0.5ｈ）
【10】多様な家庭とその理解講義、学生同士の討議一人親家庭の理解、そして、特に過大な育児不安をかかえる家庭について調べてみよう。（0.5ｈ）
【11】特別な配慮を要する子どもと家庭講義、学生同士の討議特別な配慮に関連して生じる対立について、どのように考えたら良いだろう。また日常の中での対立解消法を考えてみよう。（0.5ｈ）
【12】子どもの精神保健を学ぶ意義講義、学生同士の討議他科目で学んだ精神保健についても復習しておくこと。（0.5ｈ）
【13】子どもの生活・生育環境とその影響講義、学生同士の討議生育環境が子どもに与える影響・経路について考えてみよう。（0.5ｈ）
【14】子どもの心の健康にかかわる問題講義、学生同士の討議諸症状と各々への対策（難しければ、避けれるべき不適切な対応）についてまとめてみよう。（0.5ｈ）
【15】事例検討とまとめ講義、学生同士の討議これまで学んだことへの疑問や、自分自身の課題と思えることについて振り返っておこう。（0.5ｈ）
評価方法
平常点30%、期末試験70%
教科書
「子ども家庭支援の心理学」原信夫　編　北樹出版
当書籍は厚生労働省が示す「保育士養成課程を構成する各教科目の目標及び教授内容」に過不足無く対応している
参考図書
余裕があれば「子どもとかかわる人のための心理学」萌文書林　などを参考ください
備考
�ー遡笋篩蠱未覆匹蓮⊃緲妨畍紊亮�業前後に１号館１階の講師控え室で受けます
�⊆駄碍亳魁∋篶�認可保育園・幼保連携型認定こども園　園長（2001年4月〜現在に至る）