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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】行政法Ⅰ

科目番号	13260	担当教員名	松村　豊大	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	2年

授業概要
行政法学でいう「行政法総則」において「行政組織法」「行政行為法」の分野の基礎的知識を習得する。普段の生活では聞きなれないことが多いが、行政法独特の言葉の意味を理解し、行政を身近に感じてもらうことをめざす。授業は、最高裁判所の判例委を素材にして各自で考え、ディスカッションするアクティブラーニングの方法でおこなう。
到達目標
①知識：技能「スーパー過去問ゼミ３」（３年次総合政策演習A１で使用する）に出てくる専門的な用語を理解し、問題の意味がわかるようになる。 ②態度：行政法のあつかう社会の課題をイメージできるようになる ③思考判断：行政法上の事件の裁判所の考え方ができるようになる

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	はじめに	判例を素材にした物語を読んで、法的判断をしてもらいます。そのあとで、「使った学説」「判例の考え方」「理解すべき要点」を示します。	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【2】	行政主体（行政は誰がおこなうか）	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【3】	行政機関・行政庁	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【4】	行政と市民の関係	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【5】	法治行政の原理	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【6】	法治行政の原理（行政のコントロール）	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【7】	行政手続法	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【8】	行政情報の収集と管理	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【9】	行政情報保護と情報公開制度	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【10】	行政行為　行政処分	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【11】	行政処分の効果	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【12】	行政指導	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【13】	行政計画	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【14】	行政立法	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）
【15】	行政契約	同上	レポート作成判例素材による課題の各自での検討（標準作業時間120分）

評価方法
毎回のレポートとその作成状況　レポートの評価は5段階評価。15回の評価の合計点で得点を出す。したがって、毎回のレポートの提出状況によっては単位を認定しない。レポートは、授業の週の金曜日までに提出し、次回の授業時に返却する。
教科書
曽和他「現代行政法入門(第三版）」有斐閣
参考図書
そのほかの「行政法」の教科書

備考
教室には「六法」を持参のことオフイスアワーは木曜日５時限目23901研究室にて開きます。