徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    現代社会論 Contemporary Society

科目番号13299担当教員名青野 透単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次4年
授業概要
現代社会の基本理念の重要な根幹は、近代社会において確認された人権中心の考え方にある。社会で生起している問題に対して関心をもち、どのような形で解決策が考えられるのかをともに考え、追究することを目指していく。ただしい社会認識とその問題解決に向けた適切な取り組みが求められる。地域に目を向けるために新聞記事を読みながら、自立協同の精神を持って、これからの社会に生き続けることができる覚悟を固めていくための授業とする。なお、本学図書館所蔵の45地方紙を教材に活用するとともに、「地域における高度な識見を有する人材の育成に資する」ことを目的とした徳島県議会と本学との「包括連携協定」を活用する機会を積極的に設ける。
到達目標
(1)知識 現代社会の歴史的位置と基本理念について、日本国憲法を踏まえて、主要な事項を十分に理解している (2)技能 現代社会の諸問題について、他者の意見を理解し、自分の考えを他者に理解されるよう表現することができる (3)姿勢 現代社会の諸問題について、主として法学的観点からの改善提案を積極的に試みることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】これまでの学びを振り返り、現代社会の歴史的位置づけそして基本理念について、自らの観点からまとめる。講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【2】現代社会と人権 その1講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【3】現代社会と人権 その2講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【4】現代社会と人権 その3講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【5】現代社会と災害 その1講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【6】現代社会と災害 その2講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【7】現代社会と災害 その3講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【8】現代社会と教育 その1講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【9】現代社会と教育 その2講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【10】現代社会と教育 その3講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【11】現代社会と医療 その1講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【12】現代社会と医療 その2講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【13】現代社会と医療 その3講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【14】現代社会と未来 その1講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【15】現代社会と未来 その2講義と受講生によるペア・ワーク前日までにテーマに関する新聞記事を要約し、それについての自分の見解をまとめる。想定される授業時間外学習所要時間90分。
評価方法
毎回の授業時間外学習の成果の確認(20%)、毎回の授業におけるミニッツペーパーによる授業内容のまとめ方およびペア・ワークにおける積極的発言等の確認(20%)、2回のレポートにおける学習成果の確認(60%) 。なお、学部のディプロマポリシーにある「常に、社会における問題、組織の抱える問題を発見できるよう行動する。社会における多様な価値観や個人の差異を理解し、問題発見のきっかけを見逃さないように行動する。課題解決に向けて努力を惜しまないで行動する」に照らし、学外におけるボランティア等の授業外学習と授業内容を結びつけた考察をまとめたレポートにより、代替することもできる。
教科書
『ポケット六法』のほか、テーマに従い、田中重好「東日本大震災を踏まえた防災パラダイム転換」『社会学評論』64巻3号、2013年、p. 366-385のような論文を提示する。受講前に、この論文を読んでおくことを推奨する。
参考図書
青野透他共著『日本国憲法―主権・人権・平和』ミネルヴァ書房、2010年。青野透他共著『デモクラシーと憲法』ミネルヴァ書房、1999年。
備考
徳島文理大学でしかできない授業として、図書館に届く全国の地方新聞を読むことを、毎回の授業外学習の課題とします。ウェブでの情報検索に頼るのではなく、自ら図書館に行って種々の地方新聞を自分自身で読み、参考となる記事を発見する情報獲得の過程を重視します。その努力を厭う人にはこの科目の単位取得は困難です。オフィスアワー:23903青野研究室にて、金曜日16時20分〜17時50分。実務経験:昭和57年〜昭和60年、京都府立洛水高等学校非常勤講師。