徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    総合政策演習�機雰�法）

科目番号13388担当教員名青野　透単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
公法系法律分野の科目で得た知識をもとに、公務員試験、行政書士試験、警察官試験などに対応できる専門能力を得ることが目的である。なお、本学図書館所蔵の４５地方紙を教材に活用するとともに、「地域における高度な識見を有する人材の育成に資する」ことを目的とした徳島県議会と本学との「包括連携協定」を活用する機会を積極的に設ける。
到達目標
(1)知識　公法分野における、自己の研究に必要な事項を十分に理解している　(2)技能　公法分野に関する知識を書物から広く読み解き、表現することができる　(3)姿勢　現代社会の諸問題のうち、その解決に公法分野の法がどのように機能しうるかについて考えることができる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】憲法を学ぶことの意義を、地方行政とＳＤＧｓとの関係を例に考える問題演習、解説、論点講義授業後、テキストの全ての問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【2】憲法の基本原理について考える　問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【3】第1章　人権総論　特別な法律関係
幸福追求権　法の下の平等　第2章　精神的自由		問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【4】憲法の基本原理を、日本国憲法全文の中での位置づけから考える問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【5】第3章　経済的自由・人身の自由問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【6】第4章　参政権・社会権問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【7】第1章〜第4章の復習問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【8】第5章　国会問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【9】第6章　内閣問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【10】第7章　裁判所問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【11】第8章　財政・地方自治・法形式　第9章　総合問題問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【12】第5章〜第8章の復習問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【13】第1章〜第4章の再復習問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【14】全体の復習問題演習、解説、論点講義授業後、次回のテキスト該当頁の問題を解いて、要点を記憶しておくこと
【15】全体のまとめ問題演習、解説、論点講義授業後、正解できなかった問題、正解しても迷った問題について、間違いなく解けるようにすること
評価方法
毎回提出する学習内容振り返りのためのミニッツペーパーの内容（３０％）、最終テスト成績（７０％）。評価の観点は、授業時間外学習の成果が反映されているかが中心となる。少なくとも過去１年間、公務員試験を受ける覚悟で、受験生として頑張った受講生でなければ、単位認定は不可能である。引き続き、これから１年間、公務員試験のために、全ての時間を費やすつもりの学生に向けた授業である。授業時間中、一切の私語は厳禁である。あり得ないと思うが、他の受講生の勉強の邪魔をする受講生がいれば、直ちに退室を促すことになる。
教科書
『公務員試験　新スーパー過去問ゼミ５憲法』（資格試験研究会編、実務教育出版、2017年）は必携である。持参せずに受講することは全く意味が無い。この教科書は、授業外学習で、少なくとも３回、最初から最後まで、ほとんどの問題を解くことになる。問題を見た瞬間に、ページのどのあたりにあったと思い出せるようになることが求められる。
参考図書
備考
オフィスアワー：23903青野研究室にて、金曜日16時20分〜17時50分。実務経験：昭和５７年〜昭和６０年　京都府立高校非常勤講師。