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徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 13459 | 担当教員名 | 高橋 孝途 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1 |
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| 授業概要 |
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| 極めて幅広い概念である国際交流について、その歴史的変遷と背景を概観した後、各種国際交流の現状と課題について学ぶ。その上で、国際交流の実践に際し、不可欠な異文化理解・異文化コミュニケーションについて理論を学び、ケーススタディを通じて、その理解を深める。さらに、それまでに学習した知識と理論を適用し、独自の国際交流プログラムのアウトラインの立案し、自身が国際交流の当事者となる基盤を修得する。 |
| 到達目標 |
| �｜亮院�明確な定義や学問的な理論的背景が未だ曖昧な「国際交流」について、その実相を理解する。 ��態度：「国際交流」に必ず伴う異文化コミュニケーション及び異文化理解について学び、その実践に必要な基礎的知識とその適用能力を修得する。 �５伺宗А峭餾欷鯲�」を企画する当事者あるいは関係者となるための基礎的知識、技法を修得する。 �せ弭諭θ獣如А峭餾欷鯲�」の現場にありがちな他者との誤解の回避につながる多角的視点からの物事を判断する基礎を修得する。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | ４月１２日 講義計画の説明 | 一斉講義 | 講義後、Googlclassの質問及びアンケートに回答 インターネット上又は地方紙で、「出身地において行われている国際交流の現状調査」（小課題�機� （所要時間１時間３０分） |
| 【2】 | ４月１９日 戦間期以降の日本における国際交流史概観 | 一斉講義 | 講義後、インターネット上又は地方紙で、「出身地において行われている国際交流の現状調査」（小課題�機� （所要時間１時間３０分） |
| 【3】 | ４月２６日 国際交流の現状〜姉妹都市交流の現状と課題 | 一斉講義 | 講義後、インターネット上又は地方紙で、「出身地において行われている国際交流の現状調査」（小課題�機� （所要時間１時間３０分） |
| 【4】 | ５月７日 国際協力活動I 国際交流の一分野としての国際協力活動の概要と現状について理解する。 小課題I提出 | 一斉講義 | 小課題�気把瓦戮親睛討砲弔い董∋慊蠅�Google Formに入力し、提出する。（小課題II） （所要時間３０分） |
| 【5】 | ５月１０日 国際協力活動II 国際協力NGOの現状と日本の課題 | グループディスカッション | 講義で紹介された国際協力団体のうち一つを選択し、そのHP活動の概要を確認する （所要時間１時間３０分） |
| 【6】 | ５月１７日 受講者全員が調査した国際交流活動の「国際交流の目的、主体、形態、課題」を確認する。その上で、国際交流国際交流活動を分類し、考えられる分類の指標を複数設定し、一覧表の事例を分類する。 | グループタスク | 講義前：受講者全員の小課題Iについて整理された一覧表に目をとおしておく。 講義後：「国際交流の定義」（小課題III）について考える。 （所要時間１時間３０分） |
| 【7】 | ５月２４日 異文化理解 文化モデルの概念整理と異文化理解に関する基本概念の紹介 | 一斉講義 | 「国際交流の定義」について考える。 （小課題III）（所要時間１時間３０分） |
| 【8】 | ５月３１日 多文化共生と異文化理解 視聴覚教材の中にでてくるエピソードで、在留外国人と受入れた地域社会・日本社会の間で生じた軋轢について、その原因についてファクトを理解する。 | DVD視聴 | 視聴したDVD内のエピソードを一つ上げ、そこで生じた問題点・課題は何かについて自分自身の考えをまとめる。また、国際交流プログラムがその課題の解決・改善に役立つとすれば、どのようなプログラムが有効かについて考える（グループワークの準備） |
| 【9】 | ６月７日 異文化理解ケーススタディ | ディスカッション 及び一斉講義 | ディスカッションを振り返り、ケーススタディの中で、７講での学修内容に該当する発言や思考、もしくは、ｸﾞﾙｰﾌﾟﾒﾝﾊﾞｰの文化的価値観に思考の相違などがみられたかを考えてみる。 及び「国際交流の定義」について考える（課題III）（所要時間１時間３０分） |
| 【10】 | ６月１４日 国際協力活動実践者による講義 | 講話 | 講義実施者の所属団体のWEB−SITEを事前に閲覧し、その活動状況を確認しておく。 講義後、他の国際協力関係等のNGOのWEB-SITEを閲覧し講義実施者のNGOと比較する（所要時間１時間３０分） |
| 【11】 | ６月２１日 異文化感受性発達モデル | 一斉講義 | 自身がベネットのモデルの中でどの段階に位置するか自己評価する。また、自身の異文化理解を進めるためにどのような取り組みが必要かを考える。及び「国際交流の定義」について考える（課題III）（所要時間１時間３０分） |
| 【12】 | ６月２８日 国際交流プログラムの検討�� | グループワーク | 検討プログラムの内容を整理及び「国際交流の定義」について考える（課題III）（所要時間１時間３０分） |
| 【13】 | ７月５日 国際交流プログラムの検討�� | グループワーク | 検討プログラムの内容を整理及び「国際交流の定義」について考える（課題III）（所要時間１時間３０分） |
| 【14】 | ７月１２日 発表と議論 受講者による発表と議論 課題III提出 | プレゼンテーション | 他グループからの意見等を反映させ自分のプログラムの変更を検討する。 （所要時間１時間３０分） |
| 【15】 | ７月１９日 まとめ | 一斉講義 | 講義全般を振り返り、国際交流の定義を改めて考えるとともに、今後の国際交流の在り方について考察する（所要時間１時間） |
| 評価方法 |
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| 【評価配点比率】 平常点：１５％ 小課題I 「出身地等における国際交流/協力の事例と概要について」（４月２８日 １２００締切）：１５％、 小課題II「小課題Iの内容のGoogle Formへの入力」(５月９日１２時締切り）：５％ 小課題III「国際交流の定義」：２５％（メール提出 ７月１３日１２時締め切り）、 １３・１４講のワーク結果：２５％ １５講の発表：１５％ 【フィードバック】 フィードバック： 小課題I、IIIについては、Google Classroomコメント １３・１４講のワーク、１５講の発表時のコメント 【単位認定条件】次の条件のすべてを満たすこと �―仞焚鷽遙隠芦鶲幣紂蔽拗錚害鵑韮渦鷏臉覆箸澆覆后法� �⊂�課題I、II、IIIの提出及び国際交流プログラムの企画に参加すること。未提出の課題や企画が 一つでもある場合は、他の成績にかかわらず単位認定はしない。 １３〜１５講ワーク・発表への参加及び貢献（１３〜１５講に正当な理由で欠席する場合は、事前に欠席届を 提出すること。別に課題を付与する。グループワークに全く関与しない者については、単位を付与しない） �Ａ躪臧床腺僑亜鶲幣� |
| 教科書 |
| レジュメ、配布資料で講義を行います。 |
| 参考図書 |
| 毛受敏弘編著『草の根の国際交流と国際交流』明石書店、２００３年 有田典代編著『国際交流・国際協力の実践者たち』明石書店、２００６年 久米昭元、長谷川典子 『ケースで学ぶ異文化コミュニケーション』 Dan Landis, Janet M. Bennett, Milton J. Bennett ed. Handbook of Intercultural Training, Sage publication, 2004 他、講義において適宜紹介する。 教員推薦図書/八島智子・久保田真由美『異文化コミュニケーション論』松柏社 2012年 |
| 備考 |
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| 受講者の理解度等に応じ、シラバスの細部を変更することがある。 オフィス：１号館国際部事務室 オフィスアワー：火曜日 １１時〜１３時 通常の勤務時間には、基本的にオフィスにいるので、これ以外でも、事前アポ取り可能ですが、逆に、外勤・会議・留学相談等に対応することが頻繁にあるので、確実に時間をとりたい場合は、メールで事前にアポをとることを推奨します。 連絡先：ttakahashi@tks.bunri-u.ac.jp 088-602-8001 科目ナンバー：02LA105L 実務経験：昭和５７年〜平成２７年海上自衛隊（元海将補） 安全保障政策・防衛力整備・諸計画立案、大部隊運用（含む国際協力）、戦略・作戦教育研究に従事 平成１４年９月〜１２月 ヘンリー・スティムソン・センター（米政策シンクタンク）Visiting Fellow |