徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    英語科教育法

科目番号13484担当教員名那住　公子単位2単位
科目群資格必修・選択選択開講期後期 対象年次１年
授業概要
中学校における外国語（英語）の学習・指導に関する知識と授業指導及び学習評価の基礎を身に付けることを目的に、
中学校英語教育が果たす役割、具体的な指導法、ICTの効果的な活用、ならびに関連するする背景知識について学ぶ。
到達目標
中学校における英語の学習、指導に関する知識と授業指導及び学習評価の基礎を身につけている。
�￣儻豢軌蕕離�リキュラム、生徒の資質・能力を高める指導、授業作り、学習評価、第二言語習得などの「学習内容」につて理解している（知識・理解）
��英語教育に関心を持ち、意欲的に知識や技術を身につけ、それを活用しようとする態度が見られる。（関心・意欲・態度）
��授業実践に必要な指導技術を身につけ、具体的な授業作りを計画することができる。（技能・表現）
�ね諭垢兵�業場面を想定して、どのような教材、指導法、学習形態が適切かを判断できる。（思考・判断）
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】英語の特質と、日本社会における英語講義・討論（予習）教科書第1章、第2章の精読
（復習）英語の特質と、日本社会における英語の歴史・必要性についてまとめる。
【2】育成すべき英語力と、小中高の連携講義・討論（予習）教科書第3章及び学習指導指導要領の精読
（復習）学力の三要素・教科用図書・英語教育の小中高の流れについてまとめる
【3】育成するべき資質・能力としてのコミュニケーション能力講義・グループワーク・討論（予習）教科書第4章の精読。
（復習）コミュニケーション能力についてまとめる。
【4】言語習得における学習・学習者要因ー第二言語習得と言語適性講義・討論（予習）教科書第5章・6章を精読
（復習）SLAや個人差から好ましい英語授業のあり方についてまとめる
【5】言語習得における学習・学習者要因ー動機付けと学習方略講義・ペアワーク・討論（予習）教科書第7章・8章を精読
（復習）動機付けや学習方略から英語授業のあり方についてまとめる
【6】学習評価のあり方と進め方について講義・討論（予習）教科書第9章を精読
（復習）評価の種類、方法　などについてまとめる
【7】指導計画と授業デザイン講義・討論（予習）教科書第11章を精読
（復習）中学校の教科書を読む。
【8】指導と評価の一体化とICTの活用について講義・グループワーク（予習）教科書第11章の再読と第12章の精読
（復習）模擬授業をどこでするか決める
【9】指導案の書き方と模範授業の視聴講義・DVD視聴・グループワーク（予習）指導案を書写する
（復習）視聴した模範授業についてまとめる
【10】指導案の作成･模擬授業の準備講義・グループワーク（予習）模擬授業の場所について決定する
（復習）指導案を作成する
【11】指導案の修正と模擬授業の準備講義・グループワーク（予習）指導案を提出する前に見直しておく
（復習）指導案を修正する。
【12】模擬授業（中学校1年生）プレゼンテーション・討論（予習）模擬授業の準備
（復習）模擬授業の振り返り
【13】模擬授業（中学校2年生）プレゼンテーション・討論（予習）模擬授業の準備
（復習）模擬授業の振り返り
【14】模擬授業（中学校3年生）プレゼンテーション・討論（予習）模擬授業の準備
（復習）模擬授業の振り返り
【15】授業のまとめと総括講義・プレゼンテーション（予習）これまで学んだことについて発表できるように準備しておく
（復習）これまでの学習内容をまとめておく
評価方法
筆記テスト　50％、　実技　10％、　提出物　30％、　授業への取り組み・貢献度　10％
教科書
中学校英語教科書『New Horizon 1, 2, 3』（東京書籍）
文部科学省『中学校習指導要領解説外国語編』
酒井 英樹・廣森 友人・吉田 達弘(編)『「学ぶ・教える・考える」ための実践的英語科教育法』（大修館書店）
参考図書
備考
�．�フィスアワー　　　　金曜　3限、那住研究室（９号館４階）にて
�⊆駄碍亳� 昭和56年度〜平成29年度徳島県公立中学校教員