徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    卒業研究

科目番号13496担当教員名青野 透単位6単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次3年4年
授業概要
テーマ「法律を中心にした総合政策研究の実践」 担当者は、1年次必修科目の「法の原理」などの授業で、「国は、日本国憲法に基づく政治において、なにを政策課題と考え、それを法律制定や法律改正によってどう解決しようとしているか」をテーマに、主として新聞を読むことを通じて調べ、その成果を受講生どうしのペアワークで発表し合い、それを振り返りながら自己の考えをまとめる作業を、学生たちに繰り返し求めてきた。卒業研究ではこのアクティブラーニングの手法を徹底し、(1)各自で関心のある社会的テーマに関し、問題を確認し、または新たな問題を発見する、(2)その問題を解決するために法的なアプローチがとられているかを調査する、またはとるべきかを考察する、(3)調査結果や考察結果を他の受講生の前で発表する、(4)これらの過程とその結果得られた知見を文章にすることを行う。
3年次には各自が、自己と向き合い、社会認識を深めるための調査やが文献収集を行う。そのさい、本学ならではの文献収集として、図書館で読むことができる40を超える全国各地の地方新聞を十分に活用する。その後、卒業研究に向けての動機を確認する。4年次には各自が、文献調査・研究成果を随時報告し合い、論文作成を行う。
到達目標
日本国憲法の最も重要な原理である、基本的人権の尊重を主体的に実践する能力を高めることができる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】文献調査、成果報告プレゼンと意見交換図書館における地方紙の閲読等
【2】文献調査、成果報告プレゼンと意見交換図書館提供情報検索の活用
【3】文献調査、成果報告プレゼンと意見交換図書館提供情報検索の活用
【4】文献調査、成果報告プレゼンと意見交換図書館提供情報検索の活用
【5】文献調査、成果報告プレゼンと意見交換図書館提供情報検索の活用
【6】文献調査、成果報告プレゼンと質疑応答図書館提供情報検索の活用
【7】文献調査、成果報告プレゼンと質疑応答図書館提供情報検索の活用
【8】文献調査、成果報告プレゼンと質疑応答卒業研究最終報告の執筆準備
【9】文献調査、成果報告プレゼンと質疑応答卒業研究最終報告の執筆準備
【10】文献調査、成果報告プレゼンと質疑応答卒業研究最終報告の執筆準備
【11】文献調査、成果報告プレゼンと質疑応答卒業研究最終報告の執筆
【12】文献調査、成果報告プレゼンと質疑応答卒業研究最終報告の執筆
【13】文献調査、成果報告プレゼンと質疑応答卒業研究最終報告の口頭報告の準備
【14】全員の最終報告一回目プレゼンと質疑応答卒業研究最終報告の口頭報告の準備
【15】全員の最終報告二回目プレゼンと質疑応答卒業研究最終報告の振り返り
評価方法
授業外学修にもとづく報告の内容(30%)研究論文の内容(70%)。評価観点にもとづくルーブリックは学生とともに作成する。
教科書
参考図書
青野他著『高等教育論入門』(ミネルヴァ書房、2010年)、青野他著『日本国憲法 主権・人権・平和』(ミネルヴァ書房、2010年)、青野他著『トピック法思想』(法律文化社、2000年)
備考
オフィスアワー:23903青野研究室にて、金曜日16時20分〜17時50分。実務経験:昭和57年〜昭和60年 京都府立高校非常勤講師。