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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13643 | 担当教員名 | 峯崎 征隆 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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「文理スタンダード」(情報教育編)に基づき,静止画像の取り扱いや編集,Excelを活用した集計・分析方法の学習、プレゼンテーション用アプリケーションの代表である PowerPoint の取り扱いなど,前期の「情報処理」に続き基本的な操作方法や各種のリテラシーを習得する. |
到達目標 |
【知識】 画像処理,データ処理で必要となる知識を習得し,及び,統計の基本概念を理解する. 【技能】 * 画像処理ソフトを使用した基本的な画像処理ができる. * Excel を用いたデータ集計,及び初歩的な統計処理ができる. * PowerPoint を用いて, 効果的なプレゼン資料を作成できる. 【思考】 * 調査で収集した資料を元に適切な統計処理,及び,それに基づいたプレゼン資料の作成ができるようになることを目指す. |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 静止画像の処理 1 (Photoshop の基本操作,画像解像度とサイズ,明るさとコントラスト,レベルとカラーバランス) | 講義・実習 | 【復習】配布ファイルを読んで,画像関係の専門用語の意味を把握しておくこと.(1 時間) |
【2】 | 静止画像の処理 2 (レイヤーの概念と取り扱い) | 講義・実習 | 【予習・復習】配布ファイルを読んで,photoshop の基本操作 (特に,レイヤー操作) を理解しておくこと.(1 時間) |
【3】 | 静止画像の処理 3 (Photoshop を用いた絵ハガキ作成,様々な画像ファイル形式) | 講義・実習 | 【予習】配布ファイルを読んで,画像ファイル形式の用途を把握しておくこと.(30 分) 【宿題課題】photoshop で絵ハガキの作成 (1 時間 30 分) |
【4】 | 静止画像の処理 4 (Word ドローツールによる地図作成と解像度) | 講義・実習 | 【予習】配布ファイルを読んで,解像度の意味を把握しておくこと.(30 分) 【宿題課題】地図を作成 (1 時間 30 分) |
【5】 | Excel によるデータ処理 1 (基本機能の復習,特に絶対参照と相対参照) | 講義・実習 | 【予習】配布ファイルを読んで,Excel の基礎操作を確認しておくこと.(30 分) 【宿題課題】絶対参照と相対参照を利用した表の作成 (1 時間 30 分) |
【6】 | Excel によるデータ処理 2 (グラフ機能の復習) | 講義・実習 | 【予習】配布ファイルを読んで,Excel によるグラフ作成機能を確認しておくこと.(1 時間) 【宿題課題】表内のデータから各種グラフの作成 (1 時間) |
【7】 | Excel によるデータ処理 3 (データの並べ替え,検索,置換) | 講義・実習 | 【予習】配布ファイルを読んで,Excel による並べ替え,検索,置換機能を確認しておくこと.(1 時間) 【宿題課題】並べ替え,検索,置換機能を設定後に保存した形で課題を提出 (1 時間) |
【8】 | Excel によるデータ処理 4 (条件付けとデータの抽出) | 講義・実習 | 【予習】配布ファイルを読んで,IF 関数, VLOOKUP, HLOOKUP 関数を含む,様々な機能を利用したデータ抽出の方法を把握しておくこと.(1 時間) 【宿題課題】データ抽出に関する問題 (1 時間) |
【9】 | Excel によるデータ処理 5 (データの集計) | 講義・実習 | 【予習】配布ファイルを読んで,データ集計の方法を把握しておくこと.(30 分) 【宿題課題】データ集計に関する問題 (1 時間半) |
【10】 | 集計結果の分析 1 (代表値と度数分布表) | 講義・実習 | 【予習】配布ファイルを読んで,代表値の意味と対応する Excel 関数,及び度数分布表の意味を把握しておくこと.(1 時間) 【宿題課題】データから代表値の値と度数分布表 (1 時間) |
【11】 | 集計結果の分析 2 (分散,標準偏差と度数分布) | 講義・実習 | 【予習】配布ファイルを読んで,分散,標準偏差の意味と対応する Excel 関数,及び度数分布表から得られるグラフの意味を確認しておくこと.(1 時間) 【宿題課題】生データと度数分布表から基本統計量 (代表値,分散,標準偏差) の導出, 及び各種グラフの作成 (2 時間) |
【12】 | 集計結果の分析 3 (2 つの変量の相関関係) | 講義・実習 | 【予習】配布ファイルを読んで,2 つの変量の相関関係を示す統計量の意味を理解しておくこと.(1 時間) 【宿題課題】相関図・回帰直線の作成,及び,相関関係を示す共分散・相関係数の導出 (2 時間) |
【13】 | プレゼンテーション 1 (効果的なプレゼンテーション手法とプレゼン企画) | 講義・演習 | 【予習】インターネットで未理解部分を調査 (1 時間) 【宿題】テーマに沿った発表原稿を考えてくる.(提出不要, 2 時間) |
【14】 | プレゼンテーション 2 (企画書およびプレゼンテーション資料の作成) | 講義・演習 | 【予習】インターネットで未理解部分を調査 (1 時間) 【宿題】課題作成して次週までに提出 (2 時間) |
【15】 | まとめ | 講義 | 【復習】前回講義までに出てきた画像処理,Excel, プレゼンテーションで用いる用語,及び,それらの意味を把握しておくこと.(2 時間) |
評価方法 |
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講義中に行う演習課題の出来,宿題課題の提出状況,後期末試験を総合的に評価する. その割合は、順に 2 : 5 : 3 の予定である. また,出席状況が悪い場合,他の評価項目の評価と関係なく単位を認めることはできない. |
教科書 |
授業中に PDF ファイルで配布. |
参考図書 |
【参考図書 1】30時間アカデミック 情報活用 Excel2016/2013 飯田慈子他著 実教出版 【参考図書 2】30時間アカデミック プレゼンテーション+PowerPoint 2013 池内健治他著 実教出版 及び,図書館所蔵の Photoshop,Excel 2013、PowerPoint 2013 関係の書籍 |
備考 |
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【重要】初回講義では,オリエンテーションでの配布冊子「キャンパスシステム 簡易マニュアル」,及び,学生ポータルサイト,gmailへのログインIDとパスワードを必ず持参すること. * ほぼ毎週毎に定められたテーマ (演習問題) の課題を作成し,提出すること. * 「他人が行った課題の答えを丸写しした」,または「課題の答えを他人に写させた」がわかった場合、成績評価を 0 点とする.注意すること. * オフィスアワーとして,木曜日5講時を設ける.質問がある場合,極力この時間に峯崎研究室 (25 号館 9 F) に来るように. |