徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎総合演習B

科目番号13648担当教員名廣江 満郎単位1単位
科目群一般必修・選択必修開講期後期 対象年次1
授業概要
 戦後から現在までの日本経済の動向に焦点をあて、経済学の基礎知識を習得するとともに経済を見る目を養うことを目的とする。とくにマクロ経済学的視点から、日本経済の仕組みとその動向を考察したうえで、市場経済のベースとなる国民生活(家計行動)と企業・産業の関係について分析し、グローバル経済下にある私たちの生活への影響を議論する。
到達目標
 本演習の到達目標は次の3つである。
(1)経済を分析・考察するための基礎知識を身に付ける。
(2)日本経済の仕組みを理解し、その概要を説明することができる。
(3)日本経済の今後の課題を指摘し、その問題点について説明することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】国民生活と経済活動演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【2】経済を見る目と経済学の必要性演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【3】経済の分析方法(ミクロ経済学とマクロ経済学)演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【4】マクロ的視点からの日本経済(生産、支出、分配)演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【5】GDP(国内総生産)で見る日本経済(GDP、物価:戦後から現在まで)演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【6】国民生活1(家計行動の仕組み)演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【7】国民生活2(所得と消費、貯蓄、資産)演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【8】国民生活3(労働と余暇)演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【9】経済環境の変化と産業1(産業の分類と構造変化)演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【10】経済環境の変化と産業2(低成長時代の経営戦略)演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【11】経済環境の変化と産業3(第3次産業とサービス業、情報産業)演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【12】産業組織と企業行動1(企業の分類と組織構成、寡占度の測定と現状)演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【13】産業組織と企業行動2(日本型経営と企業行動)演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【14】産業組織と企業行動3(企業経営と就業構造の変化)演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
【15】「経済を見る目」の総括演習事前に指示したテキストの該当する章・節および配布した資料等を読んでおく(90分)。
評価方法
定期試験60%、レポート40%
教科書
八田英二・廣江満郎編著(2017)『日本経済の軌跡と飛躍』晃洋書房。
なお、教科書以外に授業で必要な文献資料については、授業時に適宜配布する予定である。
参考図書
授業時に適宜指示する。
備考
経済学の基礎知識を身に付けることを目的とすることから、身の回りの経済的な出来事のみならず新聞等の経済記事に関心を持ってください。そして授業時に関心ある経済的出来事を発表できるように心がけてください。なお、オフィス・アワーは火曜日5限(場所:廣江研究室 23号館9F)です。