徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬物作用科学 Drug Action Science

科目番号13706担当教員名高橋 宏暢単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次新カリ5年
授業概要
薬物治療に携わる専門家にとって、有機化学を基盤として医薬品がどのように開発されるかを知ることは,非常に重要である。本講義では,抗がん剤の分子標的薬、抗ウイルス薬を例に,実際の医薬品がどのように創製されるか,ドラッグデザイン,ドッキングシミュレーションとその作用機序について学ぶ。
到達目標
1.分子標的薬について概説できるようになる.2.ドラッグデザインの基本的知識と技術について概説できるようになる.3.ドッキングシミュレーションによる作用機序解析について概説できるようになる.(DP: 知識・理解-1)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】抗がん剤の全体像について概説できる 必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【2】分子標的薬について概説できる必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【3】抗ウイルス薬の全体像について概説できる必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【4】ドラッグデザインの基本的知識と技術について概説できる(その1)必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【5】ドラッグデザインの基本的知識と技術について概説できる(その2)必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【6】ドラッグデザインに必要な標的タンパク質の構築法について、PDBからの標的タンパク質の3Dデータの取得法について説明できる(PDB)必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【7】ドラッグデザインに必要な標的タンパク質の構築法について、ホモロジーモデルについて説明できる(その1)必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【8】ドラッグデザインに必要な標的タンパク質の構築法について、ホモロジーモデルについて説明できる(その2)必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【9】ドッキングシミュレーションについて概説できる(その1)必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【10】ドッキングシミュレーションについて概説できる(その2)必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【11】ドッキングシミュレーションの結果による作用機序解析について概説できる(その1)必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【12】ドッキングシミュレーションの結果による作用機序解析について概説できる(その2)必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【13】ドッキングシミュレーションの結果による作用機序解析について概説できる(その3)必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【14】ゲノム解析による疾病原因タンパク質の探索について概説できる(その1)必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
【15】ゲノム解析による疾病原因タンパク質の探索について概説できる(その2)必要に応じて資料プリントを配布課題のレポート作成(1時間)
評価方法
レポート(100%)、平常点。1/3以上欠席した学生には単位を認めない。評価内容は、講義中にお知らせする。
教科書
講義時にプリントを配布.
参考図書
創薬科学ー生体構成分子から見た医薬品(廣川書店),医療を指向する天然物医薬品化学(廣川書店),薬学生・薬剤師のためのがんの薬物治療学(化学同人)タンパク質計算科学(共立出版)創薬化学−有機合成からのアプローチ−(東京化学同人)
創薬化学(東京化学同人)絵でまるわかり 分子標的抗がん薬(南山堂)
備考
准教授 高橋宏暢 
オフィスアワー:月曜日 17:00-18:00, 金曜日 17:00-18:00, 場所:21-1102
実務経験なし