徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    総合科目B(学生災害ボランティア入門)

科目番号13711担当教員名青野 透単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期集中対象年次1年〜4年
授業概要
8月2日(月)〜5日(木)集中講義(担当順は暫定)2号館アカンサススタジオにて開講。本学の建学の精神である「自立協同」に基づき、人々がそれぞれの地域で他者との協同のもと自立しながら生きていく上で、今後必要とされる災害時のボランティアについて、講義と受講生自身によるアクティブラーニングによって学ぶ。講義は人間生活学部・保健福祉学部・総合政策学部および地域連携センターの教職員が担当する。総合大学ならではの講師陣であり、グループワークでは多様な学部学科の受講生たちとの意見交換を通じた思考の深まりが期待できる。
到達目標
(1)知識 地域が実際に必要としている防災・減災の知識およびボランティアに関する知識を理解している (2)技能 避難訓練等において、多様な避難者を想定した支援の試みを行うことができる (3)姿勢 地域に向き合い、防災・減災に向けた新たな課題を発見し、解決策を考え、他者に働きかけながら、自ら行動しようとすることができる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】8月2日2限 防災・減災の基礎知識と災害ボランティア 藤巻 晃 地域連携センター係長・防災士講義とグループワーク事前・事後に、関連する情報を新聞・ネットにより得て考察する。授業時間外学習所要時間90分。
【2】8月2日3限 持続可能な地域コミュニティと防災・減災 その1 床桜 英二 総合政策学部教授講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【3】8月2日4限 持続可能な地域コミュニティと防災・減災 その2 床桜 英二講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【4】8月3日1限 要援護者(高齢者・障がい者)の避難を支援する その1 柳澤 幸夫   保健福祉学部教授 講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【5】8月3日2限 要援護者(高齢者・障がい者)の避難を支援する その2 柳澤 幸夫 講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【6】8月3日3限 災害時の医療と看護 何が問題? その1 夛田羅 勝義 保健福祉学部教授 講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【7】8月3日4限 災害時の医療と看護 何が問題? その2 夛田羅 勝義 講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【8】8月4日1限 学校と防災 その1 ・学校と自然災害 ・学校における避難訓練で学べること学べないこと ・子ども達が本当に学ぶべきことは 山城 新吾 人間生活学部講師 講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【9】8月4日2限 学校と防災 その2 ・「学校」という場が災害時に求められる役割 ・子ども達に教育の継続を〜災害発生後の速やかな教育再開のために 山城 新吾 講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【10】8月4日3限 災害と法制度 青野 透 総合政策学部教授・防災士 講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【11】8月4日4限 ゲームHUGで避難所運営を学ぶ 藤巻 晃 講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【12】8月5日1限 被災者とボランティアー写真洗浄から考えるー 青野 透講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【13】8月5日2限 避難所とは何かークロスロードゲームから考えるー 青野 透 講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【14】8月5日3限 事前復興まちづくりを考える その1 池添 純子 人間生活学部准教授講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
【15】8月5日4限 事前復興まちづくりを考える その2 池添 純子講義とグループワーク関連する情報を新聞・ネットにより得て自分の意見をまとめ、家族や友人等との意見交換を行う。想定される授業時間外学習所要時間90分。
評価方法
毎回の授業内容振り返り60点満点。課題レポート40点満点。意見の独創性および授業内容に基づく深い学びの成果の両観点より評価します。レポートはclassroomにて講評します。
教科書
山本克彦編著『災害ボランティア入門―実践から学ぶ災害ソーシャルワーク』ミネルヴァ書房、2018年(貸与します。開講までに可能な限り、読んでおいてください。授業内容により、時間中に使用しない場合もあります)
参考図書
垣谷美雨『女たちの避難所』新潮文庫、2014年。
備考
クラスコードは jnr5yfo です。『徳島文理大学履修規程』13.履修方法(5)に定める「1年間に履修科目として登録することができる単位数の上限は原則として40単位とする」の適用除外単位であり、上限を超えて登録することができます。オフィスアワーは、4日16時20分〜17時、アカンサススタジオにて。実務経験は、柳澤:平成9年〜26年 徳島県鳴門病院理学療法士、山城:平成26年〜28年 徳島県教育委員会学校防災アドバイザー。