徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    病院実習(Practical On-site Training in Hospital)

科目番号13751担当教員名四宮 一昭単位10単位
科目群専門必修・選択必修開講期通年 対象年次新カリ5年
授業概要
病院薬剤師の業務と責任を理解し、チーム医療に参画できるようになるために、調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師業務に関する基本的知識、技能、態度を修得する。
到達目標
・生命の尊厳と薬剤師の社会的使命を自覚し、倫理的行動をする。医療関係法規を遵守して、薬剤師としての責任を自覚する。(DP: 思考・判断-2)(DP: 関心・意欲・態度-1,2)
・処方監査と疑義照会を実践する。(DP: 知識・理解-1)(DP: 技能・表現-1)(DP: 思考・判断-1)
・監査結果に基づき適正な医薬品調製を実践する。(DP: 知識・理解-1)(DP: 技能・表現-1)
・患者からの情報収集、患者への情報提供及び患者教育を実践する。(DP: 知識・理解-1)(DP: 技能・表現-1,2)(DP: 思考・判断-1)
・適切な医薬品の供給と管理を実践する。(DP: 知識・理解-1)(DP: 技能・表現-1)(DP: 思考・判断-2)
・医療安全の取組み及び、感染対策を理解し実践する。(DP: 思考・判断-2)(DP: 関心・意欲・態度-1)
・患者情報の各種媒体を適切に確認・把握し、必要に応じて患者アセスメントを実施し、薬物治療に活かす。(DP: 知識・理解-1)(DP: 技能・表現-1,2)
・薬物療法の評価に必要な情報を収集し、得た情報及び情報ソースを批判的に評価し、効果的に使用する。(DP: 知識・理解-1)(DP: 技能・表現-1,2)
・患者の薬物療法の問題点の評価に基づき問題解決を実践し、個別最適化する。
(DP: 知識・理解-1)(DP: 技能・表現-1,2)(DP: 思考・判断-1)
・薬物療法の経過の観察や結果の確認を実践する。(DP: 知識・理解-1)(DP: 技能・表現-1,2)(DP: 思考・判断-1)
・医療機関におけるチーム医療を体験する。(DP: 思考・判断-2)(DP: 関心・意欲・態度-1,2)
・地域における医療機関と薬局薬剤師の連携を体験する。(DP: 思考・判断-2)(DP: 関心・意欲・態度-1,2)
・災害時における地域の医薬品供給体制・医療救護体制、薬剤師の役割について説明し討議する。(DP: 思考・判断-2)(DP: 関心・意欲・態度-1,2)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】病院調剤を実践する:病院調剤業務の全体の流れ実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【2】病院調剤を実践する:計数・計量調剤(1)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【3】病院調剤を実践する:計数・計量調剤(2)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【4】病院調剤を実践する:服薬指導(1)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【5】病院調剤を実践する:服薬指導(2)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【6】病院調剤を実践する:注射調剤(1)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【7】病院調剤を実践する:注射調剤(2)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【8】病院調剤を実践する:安全対策(1)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【9】病院調剤を実践する:安全対策(2)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【10】医薬品を動かす・確保する:医薬品の管理・供給・保存(1)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【11】医薬品を動かす・確保する:医薬品の管理・供給・保存(2)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【12】医薬品を動かす・確保する:特別な配慮を要する医薬品実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【13】医薬品を動かす・確保する:医薬品の採用・使用中止実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【14】情報を正しく使う:病院での医薬品情報実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【15】情報を正しく使う:情報の入手・評価・加工(1)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【16】情報を正しく使う:情報の入手・評価・加工(2)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【17】情報を正しく使う:情報の入手・評価・加工(3)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【18】情報を正しく使う:情報提供(1)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【19】情報を正しく使う:情報提供(2)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【20】ベッドサイドで学ぶ:病棟業務の概説実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【21】ベッドサイドで学ぶ:医療チームへの参加実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【22】ベッドサイドで学ぶ:薬剤管理指導業務(1)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【23】ベッドサイドで学ぶ:薬剤管理指導業務(2)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【24】ベッドサイドで学ぶ:薬剤管理指導業務(3)実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【25】ベッドサイドで学ぶ:処方支援への関与実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【26】薬剤を造る・調べる:院内で調製する製剤実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【27】薬剤を造る・調べる:薬物モニタリング実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【28】薬剤を造る・調べる:中毒医療への貢献実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【29】医療人としての薬剤師実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
【30】実習のまとめ実務実習「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(120分)
評価方法
実務実習記録内容、実務実習の到達度評価、「医療機関におけるチーム医療」、「地域におけるチーム医療」、「災害時医療と薬剤師」に関する実務実習記録(レポート)のルーブリック評価等を用いて実習施設の指導薬剤師及び大学教員が総合的に評価する。
実習施設の指導薬剤師(50%)、実務家教員(20%)、指導教員(20%)、訪問教員(10%)が4段階(優、良、可、不可)で概略評価を行う。但し、指導薬剤師が不可をつけた場合、単位認定は行わない。
ルーブリック評価表については実務実習導入教育時に開示する。
【解説・講評等の開示方法】実務実習WEBシステムを活用してフィードバックを行う。
教科書
「薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト」じほう
参考図書
「今日の治療薬」(南江堂)
備考
指導教員:全教員
本授業に対応する薬学教育モデル・コアカリキュラムのSBOsについては、文部科学省ホームページの「薬学実務実習に関するガイドラインp15-p24」(URL: https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gaiyou/1355408.htm)で確認すること。
この授業は、本講義前の臨床薬学総合演習1と臨床薬学総合演習2および薬局実習の内容と関連する。
オフィスアワー(四宮):月・火曜日17:00-18:00, 場所:教員居室。
実務経験(四宮):病院薬剤師(5年間)、保険薬局薬剤師(2年9ヶ月間)