徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    マクロ経済学��

科目番号13751担当教員名廣野　誠単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
マクロ経済学においては、経済全体で集計化された変数について、それらの動き方や相互連関を分析することに主眼がおかれ、さらに政策変数がマクロ集計変数にどのような影響を与えるのかについても強い関心をよせている。本講義では、ＧＤＰや物価、消費、投資、金利、為替レート、といった諸変数はどのように決定されるのか、そしてそれらの変数間にはどのような関係が存在するのかという、経済全体にかかわる大きなテーマを分析するための基礎的知識の修得を目標として講義を行う。
到達目標
ＧＤＰや物価をはじめとするマクロ経済変数がどのように決定されるかを理解できること、またそうした知識を、今日の経済現象を分析するためにどのように役立てることができるか、といった点に関しても解釈・説明できるようになり、さらにそうした問題に対して自身の意見を持てるようになること、を目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】家計の消費行動と消費関数講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【2】国内総生産（GDP）の決定と政府支出の効果講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【3】企業の投資行動と金利講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【4】貨幣の供給と需要講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【5】IS曲線と財政政策講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【6】LM曲線と金融政策講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【7】総需要と物価講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【8】総供給と物価講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【9】財政金融政策の効果講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【10】インフレ・デフレの定義と考え方講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【11】インフレ・デフレの原因とそのコスト講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【12】為替レートの考え方と決まり方講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【13】開放経済における経済政策の効果講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【14】経済成長の要因について講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
【15】雇用と失業の決まり方講義該当部分の予習および講義の復習（2時間）
評価方法
筆記試験（80％）およびレポート課題（20％）により評価を行う。
教科書
参考図書
二神孝一『マクロ経済学入門』日本評論社、ISBN978-4535041240
二神孝一・堀敬一『マクロ経済学』有斐閣、ISBN 978-4-641-16502-1
備考
オフィスアワー：講義中に指示 実務経験なし