徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    法学A(日本国憲法)

科目番号13772担当教員名橋本 誠志単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
憲法は一見すると我々の日常生活とあまり関係が無いように思われるが、実は我々の日常生活と深い関わりを持っている身近な存在である。本講義では、まず、法学の基本原理について最低限知っておくべき事項について解説し、その後、各テーマ毎に憲法の基本的な発想方法を勉強する。
到達目標
以下の4点を到達目標とする。
(1)知識:法学の基本原理について最低限知っておくべき事項について理解している。
(2)態度:われわれの日常生活で起こる諸問題に関心を持ち、を法的な観点から分析しようとする態度を身に着ける。
(3)技能:われわれの日常生活で起こる諸問題を法的な枠組みで思考し、他者に表現できる技能を身に着ける。
(4)思考・判断:われわれの日常生活で起こる諸問題を法的な枠組みで思考・判断できる能力を身に着ける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】法とは何か講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【2】法の分類・効力講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【3】憲法とは何か講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【4】国民主権とは講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【5】基本的人権の尊重講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【6】精神的自由講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【7】経済的自由、人身の自由講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【8】参政権講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【9】社会権と新しい人権講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【10】平等原則講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【11】三権分立(1)-国会と内閣―講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【12】三権分立(2)-裁判所―講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【13】憲法と財政・地方自治講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【14】憲法の最高法規性講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
【15】違憲審査権講義(一斉講義方式)テキスト並びにノート等の予復習(各回の前にテキストや参考文献を通読することによる予習を行い、各回の講義後にはノートや配布物により復習をすること(両方で最低30分)。また、テキストに掲載された記事や新聞等を日常的に読み、憲法が実生活の中で具体的にどのような時に問題となるのかを意識するようにしてもらいたい。)
評価方法
原則として期末筆記試験100%により評価する。ただし、小テストや小レポート等を課した場合は、これを考慮する。なお、出席は取る(出欠管理カードリーダー使用予定)が、期末試験受験資格判定のみに用いる。
教科書
・三浦一郎『リアルタイム法学・憲法[改訂5版]』(北樹出版,2019)(ISBN-978-4-7793-0559-5,2600円+税)
※2019年度よりテキストが改版される予定である。最近の法をめぐる動きは激しさを増している。講義は改版後のテキストを前提とするので、最新版を入手するようにして下さい。
参考図書
・芦部信喜 高橋和之補訂『憲法 第7版』(岩波書店)3150円+税
・講義中、条文を頻繁に参照するので、条文は必ず講義に持参すること。ポケット型六法(出版元不問)を持参することが望ましい。
備考
履修上の注意
・出席状況不良者(1/3以上の無届欠席)は自動的に失格となる。
・本試験の欠席者は欠席理由が下記に該当する場合のみ追試験を受験できる。
(1)忌引、(2)本人や家族の急病、不慮の事故等による場合(診断書要)
(3)大学から派遣される研修や試合等の公式行事、(4)就職試験
・オフィスアワー:月曜3限を予定(教員研究室・変更の場合あり)
・担当者は実務経験なし。