徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    微生物学　Microbiology

科目番号13800担当教員名坂井　隆志単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
微生物は我々の生活の中で深く関わっている。我々の体は常に病原微生物と戦っている。その戦いに負ければ感染症を発症し、死に至ることもある。また我々の体は多くの非病原性微生物とも共存している。腸内に常在している細菌は我々の体の恒常性維持に重要な役割を担っている。このような微生物と人体との関係を正しく理解する能力を養う。
到達目標
�“�生物の一般的構造、性質、さらには食品微生物や病原微生物の特徴や相違点を理解する。�⊆�業を深く理解するために予習を習慣づける。授業で得た知識を固定するために復習を習慣づける。�Ｈ�生物の種類、感染、免疫が概説でき、微生物の医薬品、食品製造への利用について説明できるように、思考・判断力を培う。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】感染症とは：　微生物学の発展の歴史とともに、感染症とは何かを概説する講義教科書第１章の予習（1時間）・復習（２時間）
【2】免疫と生体防御機構講義前回の授業の続きから第２章までの予習（1時間）・復習（２時間）
【3】免疫不全症候群講義前回の授業の続きから第３章までの予習（1時間）・復習（２時間）
【4】免疫とアレルギー講義前回の授業の続きから第４章までの予習（1時間）・復習（２時間）
【5】老化と免疫、栄養と生体防御講義前回の授業の続きから第５章、第６章までの予習（1時間）・復習（２時間）
【6】運動と生体防御講義前回の授業の続きから第７章までの予習（1時間）・復習（２時間）
【7】健康保持・増進のための栄養と運動講義前回の授業の続きから第８章までの予習（1時間）・復習（２時間）
【8】細菌感染症講義前回の授業の続きから第９章までの予習（1時間）・復習（２時間）
【9】ウィルス感染症��講義前回の授業の続きから第１０章途中までの予習（1時間）・復習（２時間）
【10】ウィルス感染症��講義前回の授業の続きから第１０章最後までの予習（1時間）・復習（２時間）
【11】クラミジア・リケッチア感染症講義前回の授業の続きから第１２章途中までの予習（1時間）・復習（２時間）
【12】真菌感染症講義前回の授業の続きから第１３章途中までの予習（1時間）・復習（２時間）
【13】寄生虫感染症講義前回の授業の続きから第１４章途中までの予習（1時間）・復習（２時間）
【14】性行為感染症講義前回の授業の続きから第１５章途中までの予習（1時間）・復習（２時間）
【15】院内感染症および新興感染症・再興感染症講義前回の授業の続きから第１６章最後までの予習（1時間）・復習（２時間）
評価方法
復習テスト（小テスト）（満点：100点前後、数回実施予定）および期末テスト（満点100〜200点前後）の合計獲得割合（％、小数点以下は切り捨て）を評点とする。評点６０点以上は認定、６０点未満は再試験に回る。未受験の小テストは０点として扱う。ただし公欠で未受験の場合は、その公欠回の小テストは合計獲得割合の対象テストから除外する。公欠で期末テストを休んだものは、追試験を再試験と一緒に行う。公欠以外で期末テストを欠席したものは追試験受験資格はなく、不認定とする。
たまに出すレポート課題が未提出の場合、減点対象とする。
　再試験受験者の成績：再試験の結果のみで認定・不認定を判定する。６０点未満は不認定、６０点以上は認定とし、評点は６０とする。
教科書
改訂　感染と生体防御（酒井徹・鈴木克彦　編著）建帛社　￥3400+税
参考図書
休み時間の微生物学第２版（講談社）
備考
プリント等を適宜配布する。確認テストを複数回行う予定。
予習は、教科書を読んで、読めない漢字をなくしておく。また疑問を抽出しておくこと。復習は、予習時に抽出した疑問点の解決と、教科書の復習による理解度の確認。理解度が低い部分を、自分で解決できない場合は、メールで担当教官に質問する。

オフィスアワー　金曜日16:20-18:00 研究室（１号館７Ｆ1703号室）

実務経験：平成３年〜平成６年　健診業務（非常勤医師）、平成６年〜平成７年　京都大学病院検査部医員
平成１３年４月〜　徳島県赤十字血液センター非常勤医師として献血業務
平成２７年〜　香川県高松協同病院非常勤医師