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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】被服構成学[Clothing composition studies]

科目番号	13844	担当教員名	藤本　和賀代	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	2年

授業概要
前半：基礎縫い・部分縫い・手縫い・ミシン縫いの基礎を学習する。すべての洋裁道具を共有して使用するため、ルールを守る、譲りあいの気持ち、道具を大切にすることを学ぶ。演習では作業を分担で行うことが多く学生達の協力姿勢が必要となることから建学の精神でもある「協同」＝「力を合わせて物事をする」の重要性を学ぶ。後半：被服構成の基本である原型のかき方を学ぶ。、採寸の方法よりブラウス原型、スカート原型を作成るす。パターン作成では立体に構成した状況や体型、素材の特徴を考慮する必要があるりその点を含め学習する。すべての洋裁道具を共有して使用するため、ルールを守る、譲りあいの気持ち、道具を大切にすることを学ぶ。
到達目標
①知識・成人女子９ARブラウス原型、スカート原型のパターンが理解できる。 ②態度・製作手順に合わせ必要となる道具を見極めて手際よく使いこなせる。 ③技能・基礎縫い・端の始末・ミシン、手縫いの基本を学ぶ。ブラウス原型、タイトスカートを製作する。④思考、判断・ブラウス、スカートのパターンを理解しデザイン合う縫製方法が判断できる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	前期授業内容について用具の名称と使い方の説明	講義	予習・復習　教科書P.25「用具の名称と使い方」：要する時間約60分
【2】	衣服造形の基本原型パターン（トップス）	講義・演習	予習・復習　教科書P.15「衣服のパターン」：要する時間約60分
【3】	衣服製作のための人体と計測	講義・演習	予習・復習　教科書P.17「原型について」：要する時間約60分
【4】	トップスパターン製作の基本ブラウスパターン原型９AR	講義・演習	予習・復習　教科書P.21「サイズについて」：要する時間約60分
【5】	ブラウス原型製作１	講義・演習	プリント配布：要する時間約60分
【6】	ブラウス原型製作２	講義・演習	プリント配布：要する時間約60分
【7】	原型パターン（ボトムス）	講義・演習	予習・復習　教科書P.113「タイトスカート」：要する時間約60分
【8】	スカート原型製作１	講義	予習・復習　教科書P.113「タイトスカート」：要する時間約60分
【9】	スカート原型製作２　ブラウス原型・スカート原型	講義・演習	予習・復習　教科書P.113「タイトスカート」：要する時間約60分
【10】	基礎縫い１　布準備	講義・演習	予習・復習　教科書P.140～165参照「本縫い」また、プリント対応　要する時間約60分
【11】	基礎縫い２　並み縫い・ぐし縫い・本返し縫い	講義・演習	予習・復習　教科書P.140～165参照「本縫い」また、プリント対応　要する時間約60分
【12】	基礎縫い３　半返し縫い・置きじつけ・千鳥掛け	講義・演習	予習・復習　教科書P.140～165参照「本縫い」また、プリント対応　要する時間約60分
【13】	基礎縫い４　端ミシン・裁ち目かがり・ロックミシン	講義・演習	予習・復習　教科書P.140～165参照「本縫い」また、プリント対応　要する時間約60分
【14】	基礎縫い５　ブランケットステッチ・袋縫い・折伏せ縫い	講義・演習	予習・復習　教科書P.140～165参照「本縫い」また、プリント対応　要する時間約60分
【15】	基礎縫い６　流しまつり・バイヤス始末・奥まつり　提出	講義・演習	予習・復習　教科書P.140～165参照「本縫い」また、プリント対応　要する時間約60分

評価方法
提出物　（製作ブラウス・スカート原型とパターン）70％　基礎縫い・部分縫い　30％
教科書
プリント配布
参考図書
文化ファッション大系　ファッション流通講座6　コーディネイトテクニック　アパレル編Ⅱ ・服飾造形講座1服飾造形の基礎　・服飾造形講座3ブラウス・ワンピース・服飾造形講座2スカート・パンツ

備考
製図用具も持参する。オフィスアワー火曜日１・２限目　藤本研究室実務経歴：大阪文化服装学院非常勤講師平成13年～25年、京都造形芸術大学非常勤講師平成17年～25年