徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    臨床薬学総合演習2  Integrated Practice in Clinical Pharmacology 2

科目番号13957担当教員名四宮 一昭単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次新カリ4年
授業概要
医療人としての知識、技能、態度が一体化した総合的な教育を実施するための導入教育を行う。
到達目標
卒業後、医療に参画できるようになるために、病院実務実習・薬局実務実習に先立って、大学内で調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師業務に必要な基礎知識、技能、態度を習得する。(DP: 知識・理解-1)(DP: 技能・表現-1)(DP: 思考・判断-1,2)(DP: 関心・意欲・態度-1,2)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】処方せんの様式と必要記載事項について学ぶ。 F(2)1-1, F(2)2-3, F(3)1-1実習授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【2】薬袋、薬札の作成および計数・計量調剤を行う。 F(2)2-1・2, F(2)3-1・3実習授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【3】処方せんに従って計量調剤(散剤・水剤・軟膏剤等)を行う。 F(2)3-3・5実習授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【4】衛生的な手洗い、スタンダードプリコーションを実施する。 F(2)6-5実習授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【5】無菌操作の原理を説明し、基本的な無菌操作を実施する。 F(2)3-5~7実習授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【6】処方せんに基づき調剤された薬剤の監査を行う。 E3(1)7-3, F(2)3-8, F(2)6-3実習授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【7】処方せん監査及び疑義照会を行う。 F(2)2-4~6, F(2)3-2, F(2)6-3ロールプレイ演習を行う授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【8】患者・来局者から、必要な情報を適切な手順で聞き取る。 F(2)3-4, F(2)4-1~3, F(3)1-2ロールプレイ演習を行う授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【9】代表的疾患の注意すべき生活指導項目について学ぶ。 F(2)4-5, F(5)3-4ロールプレイ演習を行う授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【10】患者情報を適切に聞き取り、用法用量等を適切に説明する。E2(9)1-4, F(3)4-2, F(5)3-2ロールプレイ演習を行う授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【11】患者応対や服薬指導において配慮すべき事項を具体的に列挙する。 F(2)4-2, F(3)2-1, F(5)3-1ロールプレイ演習を行う授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【12】患者・来局者に、主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作用、相互作用、保管方法等について適切に説明する。 E2(9)1-8, F(2)4-4, F(5)3-3ロールプレイ演習を行う授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【13】吸入剤や自己注射剤等の取扱い方法について説明する。 F(2)4-6, F(3)2-1実習授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【14】薬歴・診療録の記載および患者応対の内容を適切に記録する。F(2)4-7・8, F(3)4-3実習授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
【15】基本的な身体所見を観察・測定し、評価する。 F(3)1-3・4実習授業用配布用資料を用いて該当する実習項目について予習すること(60分)、また、実習内容について復習を行う(60分)
評価方法
実習技能態度「ルーブリック評価」(77%)、小テスト(15%)、レポート「ルーブリック評価」(8%)。
(遅刻・欠席は認めない。病欠は診断書、その他の欠席は理由書を必ず提出すること。規定に沿わない場合には単位認定できない。)
実習技能態度・レポートの評価はルーブリック評価により行う。ルーブリック評価表については授業初日に開示する。
【解説・講評等の開示方法】小テストの解答については、Google Classroomへ一定期間、掲載する。レポートの解説・講評については個別に実施するため、各自、四宮教員室へ来てください。実習技能態度については、実習およびロールプレイ演習時にフィードバックを行う。
教科書
「今日の治療薬」(南江堂)、別途、授業用資料を配布する。
参考図書
「調剤指針」(日本薬剤師編、薬事日報社)、「薬物治療学」(南山堂)
備考
担当教員:四宮一昭、鈴江朋子、白野陽正、中村敏己、末永みどり、堀ノ内裕也、井口美紀、外部講師
この授業は、本授業前の臨床薬学総合演習1および、本授業後の薬局実習、病院実習の内容と関連する。
薬学教育モデル・コアカリキュラムE2(9)1-4・8、E3(1)7-3、F(2)1-1、F(2)2-1~6、F(2)3-1~8、F(2)4-1~8、F(2)6-3・5、F(3)1-1~4、F(3)2-1、F(3)4-2・3、F(5)3-1~4に対応。
オフィスアワー:月・火曜日17:00~18:00,場所:教員居室。
実務経験:病院薬剤師(5年間),保険薬局薬剤師(2年9ヶ月間)。