徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎有機化学

科目番号13988担当教員名角田 鉄人単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
基本的な有機化合物の構造、物性、反応性を理解するための基本的知識を修得する。その一環として、本講義では混成軌道について学んだ後、アルカンを例として、有機化合物の性質、反応の成り立ちなどを理解するための基本的な原理を学ぶ。さらに、化合物命名法の基礎について説明する。また、分子内運動の意味とその実際を学ぶ。尚、本講義内容は週二回の集中講義による短期集中型の積み上げ型学習で習得する
到達目標
有機化合物のもつ構造、物性、反応性を理解するための基本的知識を修得するために,混成軌道ならびにアルカンについて十分理解し,説明できることを目標とす
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】イントロダクションーー有機化学とは講義おおむね2時間
【2】結合論再考 C1(1)①-1一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p9〜p13
【3】混成軌道と分子の構造:メタンを例に(1) C1(1)①-2一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p9〜p13
【4】混成軌道と分子の構造:メタンを例に(2) C1(1)①-2一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p13〜p15
【5】混成軌道と分子の構造:エテンとエチンの場合 C1(1)①-2一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p34〜p44
【6】アルカンと構造異性体C3(2)①-2一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p45〜p50
【7】アルカンの命名C3(1)①-1一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p45〜p50
【8】アルカン:各論C3(2)①-1一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p51〜p54
【9】エタンの立体配座C3(1)②-8一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p51〜p54
【10】プロパン,ブタンの立体配座C3(1)②-8一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p55〜p57
【11】シクロアルカンと命名C3(1)①-1一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p58〜p59
【12】シクロアルカンの立体配座C3(2)①-3,4一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p60〜p62
【13】シクロヘキサンの立体配座C3(2)①-4,5一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p60〜p62
【14】シクロヘキサンの環反転C3(2)①-4,5一斉講義形式 宿題おおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p34〜p74
【15】まとめ総まとめ問題を解くおおむね2時間(予習、復習、宿題を含む)マクマリー有機化学概説p9〜p13,p34〜p74
評価方法
試験(100%)
教科書
J. McMurry, E. Simanek (著),伊東、児玉(訳)「マクマリー有機化学概説 第7版」(東京化学同人)
参考図書
J. McMurry, E. Simanek (著),伊東、児玉(訳)「マクマリー有機化学 第8版」(東京化学同人)
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラム C1(1)「物質の構造」のうち①-1,2、C3(1)「化学物質の基本的性質」のうち、①-1、②-8,およびC3(2)「基本骨格の構造と反応」のうち①-1〜5に対応する。本講義は、本講義後の有機化学1(1年後期)の内容と関連する。
オフィスアワー:毎週木、金 16:30より教授室,実務経験なし