徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    機器分析学 Instrumental Analysis

科目番号14012担当教員名田中 好幸単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
電磁波の種類と性質を理解することで、電磁波との相互作用に関する基礎的な知識(基本的な科学力)を修得する。電磁波が化学的な事象と密接に関係していることから,構造を知る上で優れた手段となることが理解できる。
到達目標
与えられた分析対象から,分析方法を選択し,尚かつその結果を予想することができる。
機器分析の手法をもちいて、薬剤化合物の構造や物性を決定することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】分光分析法の基本的概念,C1-(1)-3-1講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.1-9熟読, 復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【2】電磁波の種類と性質,C1-(1)-3-1講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.1-9熟読, 復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【3】紫外可視吸光度測定法,C1-(1)-3-2,C2-(4)-1-1講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.1-9熟読, 復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【4】紫外可視吸光度測定法,C1-(1)-3-2,C2-(4)-1-1講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.1-9熟読, 復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【5】蛍光光度法,C1-(1)-3-2,C2-(4)-1-2講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.18-28熟読, 復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【6】赤外吸収スペクトル測定法,C1-(1)-3-2,C2-(4)-1-3講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.51-65熟読, 講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【7】原子吸光光度法,C1-(1)-3-2,C2-(4)-1-4講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.32-42熟読, 復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【8】旋光度測定法,C1-(1)-3-4,C2-(4)-1-5講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.66-77熟読, 復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【9】分光分析法の応用,C2-(4)-1-6講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.77-85熟読, 復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【10】核磁気共鳴測定法,C1-(1)-3-3,C2-(4)-2-1講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.85-94熟読, 復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【11】質量分析法,C2-(4)-3-1講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.121-134熟読, 復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【12】X線結晶解析,C2-(4)-4-1, C1-(1)-3-5,6講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.111-121熟読, 復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【13】粉末X線回折測定法,C2-(4)-4-2講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学II p.111-121熟読,復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【14】熱重量測定法,示差熱分析法,C2-(4)-5-1,2講義, 演習, 各講義で出題する問題について復習すること予習:分析化学Ip.193-202熟読, 復習:講義中の出題問題を復習して、理解を高める(30分)
【15】まとめ総復習問題を解くことで、本講義の理解を高める各講義で出題された問題を解いて、よく理解しておく。
評価方法
試験(100%)
教科書
能田,萩中,山口(編)「パートナー分析化学II」(改訂第3版)(南江堂)
萩中,能田,山口(編)「パートナー分析化学I」(改訂第3版)(南江堂)
参考図書
荒木,益子,山本,鎌田訳「有機化合物のスペクトルによる同定法」(東京化学同人),第16改正日本薬局方
備考
オフィスアワー:月曜日 17:00〜18:00、金曜日 17:00〜18:00、場所: 21-0709
薬学教育モデル・コアカリキュラムC2(4)「機器を用いる分析法」の1-1〜1-6「分光分析法」,2-1「核磁気共鳴スペクトル測定法」,3-1「質量分析法」,4-1,2「X線分析法」,5-1〜5-2「熱分析」および,C1(1)「物質の構造」の3「原子・分子の挙動」中の-1〜6に対応。本講義は,本講義前の物理化学1(1年前期),および本講義と同時進行の薬物構造学(2年後期)の内容と関連する。
(赤外分光関連読み物)匂いの帝王、チャンドラー・バール著、金子浩訳、早川書房
実務経験:平成10年4月〜同年12月 工業技術院 特別技術補助職員; 平成11年1月〜平成13年9月 科学技術振興事業団 科学技術特別研究員