徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生活経済学

科目番号14026担当教員名古家　弘幸単位2単位
科目群資格必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
経済というと「数式がたくさん使われ非常に難しい」という印象を持つかもしれません。しかし経済活動は私たちの日常生活に深く関わっています。経済を学ぶことは私たちが何気なく過ごしている日常生活を見つめることにもなるのです。この講義では、人口減少や少子高齢化など、様々な現象を様々な角度から学び、経済全般についての基本的知識を習得することを目的とします。
到達目標
知識(理解):経済に関する基本用語を深く理解する。
態度(関心・意欲):経済について広く関心を持つ。
技能(表現):経済現象を日本語でしっかり理解し説明できるようになる。
思考・判断:講義で習得した知識を自身の生活に応用できるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【2】人口減少と少子高齢化講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の3–14ページ (はじめに) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【3】高齢化で凶器と化す自宅講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の19–37ページ (1-序と1-1) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【4】襲い来るスズメバチと、林立する幽霊屋敷講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の38–58ページ (1-2と1-3) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【5】天空の老人ホーム、野菜が消える食卓講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の59–73ページ (1-4と2-1) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【6】消える学校、街を闊歩する80代講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の74–90ページ (2-2と2-3) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【7】貧乏定年、消える中小企業講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の91–110ページ (2-4と3-1) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【8】高齢化するオフィス、消える地方銀行講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の111–127ページ (3-2と3-3) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【9】消える鉄道、崩壊する民主主義講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の128–143ページ (3-4と4-1) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【10】届かない商品、灯油難民講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の144–165ページ (4-2と4-3) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【11】豪雨災害、定年女子の再就職講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の166–179ページ (4-4と5-1) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【12】介護施設化する刑務所、「政略的に縮む」には？講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の180–191ページ (5-2と第二部の序) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【13】個人ができること講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の192–202ページ (第二部の�´↓�) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【14】女性のライフプラン講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の203–215ページ (第二部の�き�) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
【15】テレワークと商店街講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。教科書の216–238ページ (第二部の�ΝЛ┐�ら結びにかえての最後まで) を予習する。終了後は、講義に出席して作成した自筆ノートを読み直し、理解度の向上を図る。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみる（4時間30分）。
評価方法
平常点、レポート（40％程度）と期末試験（60％程度）を総合的に評価します。
また講義への積極的な参加姿勢（発言、発表、質問）も評価します。
講義回数の3分の1以上の欠席、または定期試験未受験の場合は、単位不認定とします。
期末試験の成績だけでは単位取得が難しいことを念頭に置いてください。
なお、より詳細な評価方法については、講義開始後に言及したいと思います。
課題・定期試験などについては、グーグルクラスルームにおいてフィードバックを行います。
教科書
・河合 雅司『未来の年表2―人口減少日本であなたに起きること』(講談社現代新書、2018年).
参考図書
講義中に紹介します。
備考
板書中心に進めますので、自筆ノートを作成するように心がけてください。必要に応じて参考資料も配布します。

オフィスアワー　水曜4限　23906号研究室

なお、オフィスアワー以外の面会に関しては、事前に必ずメール等を通して連絡すること。

実務経験　なし