徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    卒業研究Graduation Study

科目番号14063担当教員名仁宇 暁子 単位6単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次
授業概要
1図画工作の領域の中で専門的に追求したい題材や単元を決定する。
2美術分野で表現したい作品(陶芸、油絵、テンペラ画、インスタレーションなど)を自主的に制作し、全国展で発表する
3美術館などで名作を鑑賞することにより、社会人としての素養、知識や感性を高めて、その価値を判断できる力を身に付ける。教育現場で役に立つ図画工作の指導法を身に付ける
到達目標
⑴社会人として生活の中で絵を描いたり、鑑賞したりすることの大切さを理解し、卒業研究のテーマを決めることができる
⑵卒業制作を進めるための資料集めやラフスケッチをすることができる
⑶油絵、陶芸、版画、藍染などの技法を身に付けることができる
⑷互いの作品を鑑賞し、価値を認め、批評することができる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】研究テーマを決め、文献を読んだり、スケッチしたりする⑴講義・討議・実技(グルーポワーク)日常生活の中で美しい形や色、自然の移り変わる良さなどを普段から気に留め、自分の作品や生活に取り入れる(随時)
【2】研究テーマを深める。文献を読んだり、スケッチしたりする⑵講義・討議・実技(グルーポワーク)研究テーマを考えアイデアスケッチ(文と絵)もしくは論文のテーマを考える (1h)
【3】研究テーマの資料集めをする⑴講義・討議・実技(グルーポワーク)コンセプトを効果的に取り入れるようなアイデアスケッチ(文と絵) (1h)もしくは論文のテーマを考える
【4】研究テーマの資料集めをする⑵講義・討議・実技(グルーポワーク)論文の資料を収集する
実物の大きさに迫るアイデアスケッチ(文と絵)(1h)
【5】支持体を準備する。またはテーマに沿った研究を始める講義・討議・実技(グルーポワーク)イメージを膨らませる(1h)
論文の資料を収集する
【6】下描きスケッチをする⑴またはテーマに沿った研究を始める講義・討議・実技(グルーポワーク)アイデアスケッチに着彩する
(1h)論文の資料を収集する
【7】下描きスケッチをする⑵講義・討議・実技(グルーポワーク)アイデアスケッチに着彩する
(1h)
論文の資料を収集する
【8】支持体に下描きを行う⑴講義・討議・実技(グルーポワーク)画材の効果などをメモする

論文の構成を練る(1h)
【9】支持体に下描きを行う⑵講義・討議・実技(グルーポワーク)画材の効果などをメモする
論文の構成を練る
(1h)
【10】制作をする⑴または研究を進める講義・討議・実技(グルーポワーク)論文に着手
制作の下描きする(2h)
【11】制作をする⑵または研究を進める講義・討議・実技(グルーポワーク)論文に着手
下描きする(2h)
【12】制作をする⑶または研究を進める実技・鑑賞(グルーポワーク)論文に着手
制作について学習したことをレポートにまとめる(2h)
【13】制作をする⑷または研究を進める実技・鑑賞(グルーポワーク)スケッチブックにさらに細かな構成ののアイデアスケッチをしてくる(2h)
【14】制作をする⑸または研究を進める実技・鑑賞(グルーポワーク)形と(1h)色の融合のついて研究
【15】鑑賞会をする発表・討議(グループワーク)他の人の作品の鑑賞のポイントをまとめる(1h)
【16】制作を続ける⑴または、さらに研究を進める講義・実技(グルーポワーク)色の効果を学習する(1h)
【17】制作を続ける⑵または、さらに研究を進める講義・実技(グルーポワーク)色の効果を学習する(1h)
【18】制作を続ける⑶または、さらに研究を進める実技・鑑賞(グルーポワーク)色の効果や発色、彩度、明度、透過(1h)性について学習する
【19】制作を続ける⑷または、さらに研究を進める実技・鑑賞(グルーポワーク)色、形、全体感を総合的に研究する(1h)
【20】完成させる⑴実技・鑑賞(グルーポワーク)色、形、全体感を総合的に研究する(3h)
【21】完成させる⑵講義・討議・実技(グルーポワーク)総合的に芸術要素がうまく組み合わさっているか学習する(1h)
【22】完成させる⑶講義・討議・実技(グルーポワーク)総合的にコンセプト、画材、色、形が上手く組み合わさっているか学習する(1h)
【23】鑑賞会をする討議(グループワーク)自己批評する(1h)
【24】コンセプトや過程をまとめる⑴講義・討議(グルーポワーク)コンセプトや過程を映像化してまとめる(1h)
【25】コンセプトや過程をまとめる⑵講義・発表(グルーポワーク)コンセプトや過程を映像化してまとめる(1h)
【26】コンセプトや過程をまとめる⑶講義・発表(グルーポワーク)コンセプトや過程を映像化してまとめる(1h)
【27】展覧会に出品する準備をする実技(グループワーク額装の効果を知る(1h)
【28】陶芸(大谷焼)を行う講義・実技(グループワーク)創りたいもののデッサン(1h)
【29】美術館での学習を行う講義・討議(グループワーク)美術作品の模写を提出(1h)
【30】まとめをする講義、討議美術作品のレポート提出(1h)
評価方法
平常点(50%)、作品、下描き、スケッチ等の過程、(30%)校外学習(20%)を含めて総合的に評価
※実技試験などの説明や解答などについては授業のお知らせで伝えます。
教科書
各自の収集した資料、「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「小学校学習指導要領」
参考図書
各自の収集資料、また、適宜、必要資料や図版等の提示し配布
「アートのスイッチが入る感性トレーニング」
備考
※授業時間以外にもアイデアスケッチ、構想を練る、資料集めなど課外での制作時間が必要
※オフィスアワー授業日の昼休みと5限 14号館3階研究室及び美術室
※昭和52年〜平成26年 徳島県公立中学校教員